巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人が弱くなった根本原因は?

2018-06-05 | プロ野球
打線が繋がらない。投打が噛み合わない。ベンチがアホや。FAなどの補強がなってない。あげたら切りがないほどの問題が山積するここ数年の巨人。その根本にはどんな問題があるのだろう。

拙ブログの独善的な思考では、この兆候は原前監督時代にさかのぼる。まずはマー君擁する楽天に日本シリーズで敗退したことに起因すると考える。

その時点で、原監督が辞任しておれば巨人の監督人事は変わっていたと思う。続投した原の野球は次の年から変貌した。バントを多用してクリーンアップにもバントを指示する野球に変わった。

ファンを魅了する巨人の野球を捨て、ただただ「勝つ」ことのみを追求する「面白くない野球」を推進したのだ。若手育成や次期監督やコーチの育成をおろそかにして。そこには自己保身的な要素はなかったか?

その流れの中で、高橋監督が読売の否応無しの人事で誕生した。そのお目付け役が村田ヘッドであり斎藤投手コーチなのだ。彼らはいの一番に責任を取るべきコーチだったにも関わらずだ。

いままた昨年の屈辱的な13連敗を思い起こさせるような敗戦が続く巨人。その戦いの画面に村田ヘッドや斎藤コーチの顔が映し出されている。その間に映る高橋監督には笑顔は見られない。

さて、巨人が弱くなった根本原因を推理すると、読売内部にある「編成部門」すなわち「フロント」と呼ばれる部門に行き着く。ドラフトやトレード、FAなど選手の人事を統括する部門だ。

巨人の現状を把握せずに偏った選手獲得を進め、他球団で活躍した外国人選手やFA資格選手を法外な契約金で獲得してくる。ポジションなどはお構いなしで。

そんな出鱈目な選手獲得を延々と続けたからってチームは一丸とはならない。一丸とならないチームが優勝など出来る訳がない。その簡単な方程式も解けない編成の愚が弱い巨人に至った根本原因だと思う。

巨人は、交流戦のカードを負け越して昨年の連敗の悪夢に怯えながら戦いを続けている。それにも関わらず、読売はドームの入場者にあの手この手で物品を販売し続けている。

ファンへのサービスは「オレンジタオル」に「パンダの帽子」。ファンも高齢化しているにも拘らず、馬鹿げたサービスを繰り返している。これではたして巨人は強くなるのだろうか。読売はカネが欲しいだけ。