巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

大城よ、お前もか?まさか裏切らないよな?

2018-06-11 | プロ野球
中心打者にのし上がるには、「ここで」とファンが固唾を飲んで見守る中での一発が度々であることが条件なのだ。なのに、ただただホームラン数だけで評価しても「ここで」が無ければ並の打者だ。

その点、岡本は坂本と打率争うするだけあってヒット打てるようになった。ホームラン数もチーム1、2を争うから4番に座るのだろう。しかし、物足りないのだな、これが。

巨人は最下位に急落するほど負け続けた。その原因は一にも二にも「打てない」ことにあって、投手の足を引っ張る試合が続くからである。「打てない」は打線が「繋がらない」ことに「つながる」のだ。

そこには、決定的な欠陥がある。それは「ここぞ」または「ここで」とファン(ベンチの皆も)が祈るような場面での打撃ができないことである。

そんな場面で持ち前の実力を発揮できることが中心打者、そしてスターへの階段に足を掛けることができるのだ。かつての松井、阿部もそうだった。できる者こそがのし上がるのだ。

ルーキーの大城がまたとない場面で起用された。そして見事に期待に応えた。巨人の裏切りの裏切り。これで能面のような高橋にも笑顔は出るわな。チャンスに打てる打者を今後どのようにして使うのだろうか。

オフには1000回も2000回もバットを振ってきたという小林。シーズン初めこそ「その成果有り」と思わせたが、やはり女子野球にも見られないような力弱いバットの振りに還った。

その捕手のポジションに大城かかぶる。いや、小林の打撃を嘆いて獲得した「打てる捕手」という触れ込み。だったら早々に交代をと思うが、そうでもなさそう。

だったら、一塁にコンバートしてでも打力を活かせば良い。阿部と併用して一人前に育てる。それを契機に阿部は引退する、で良いではないか。「腹を据えて」ではなく「腹をくくって」決断せよ。