巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

やっぱり観なきゃよかった、惨めな巨人の対ヤクルト戦

2017-04-30 | プロ野球
1ー0で勝ったと思えば2ー1できっちり仕返しされる。弱い者いじめが大好き巨人がしっぺ返しを受けてしょんぼりする様には哀愁も漂わない。

巨人の惨めさの根底には、やはり「30億の大補強」の愚かさがあるからだろう。いま働いているのは坂本と阿部。そして菅野にマイコに田口ら。

「足らない、足らない」のは工夫が足らないのであって、他所で昔活躍した選手をかっさらってきて「もう一回頼む」ってお願いしても、もう傷だらけだから無理。

その無理を承知で札束積んで頼んだ挙句「あそこが痒い、足が勃たない」ってかわされ、季節は陽春の最中、シーズンもたけなわ、広島は早々と首位固めの様相。

なのに、昔は元気だった30億の補強選手たちは、タダ同然で貰った金で悠然と「調整」という名の治療と遊びに余念がないって構図が見えてくる。

会社が選んだ、そんな過去の選手を横目に巨人の現有勢力は黙々とすでに消化試合のように目の前の試合をこなしている。「まだまだ始まったばかり」という掛け声が虚しく聞こえる。

いつまでたってもヤクルト小川を打ち崩せない。いつまでたっても内海を先発から外せない。いつまでたっても長野を2軍調整させない。いつまでたっても工夫がない。

高木勇が負傷して先発要員が不足してはじめて宮國を思い出した。宮國が伸び悩んだのはコーチの責任と言われていたらしい。結局は巨人の育成はなっていないということ。

そんな逆境を宮國は乗り越えてきた感がある。内海などの「過去の人」よりもずっとずっと大化けの可能性がある。使うべきだ。

30億の無駄遣いで笑われるより、生え抜きの選手の技量をよ~く見極めるべきだ。「巨人戦のテレビ観戦断ち」は三日坊主ならぬわずか2日で禁を破った。

破ったがためにまたもや惨めな巨人の戦いぶりを見てしまった。そして今日、巨人先発は内海というではないか。またもや愚痴愚痴のブログを書かなくてはならない。世はGWですよ!

読売ジャイアン、弱虫をいじめ倒す!

2017-04-29 | プロ野球
「どこに勝っても1勝、どこに敗けても1敗」とはいうものの、強い広島には尻尾を丸めて逃げ帰り、弱い下位チームには容赦なくいたぶる。

まさしく「金持ちの貧乏人いじめ」の体質が変わらない。とにかく目の色を変えて「歯向かってくる」チームには恐れをなして逃げ帰るのがこの数年の姿。

弱みに付け込んで勝利を得るのは勝負の常套。とは言え、強いチームはその相手の「弱み」を自らの勢いで見つけ出す。見つけ出したらその勢いのまま全員で攻撃する。

広島や阪神はチームを若返らせただけでなく、選手の「意地」をも育てた。そう、金満巨人を叩くという「意地」である。挑戦者魂を忘れていないのだ。

この数年で巨人は弱体した。優勝どころかBクラスへ転落寸前でもある。それでも2位の位置にいるのは3位以下の弱いチームに巨人が勝つからだ。

巨人の溜めた勝ち星を上位のチームが楽々横取りするって構図。強い広島が横浜には苦戦する。その横浜はというと、勝率5割のチーム。強きに歯向かう姿勢は巨人を上回る。

故障者の続出でなかなか調子の出ないヤクルト相手に、ジャイアン巨人は持ち前の弱者いじめを発揮した。広島では見逃し三振のマギーが活躍したのがその証拠。

対左腕には阿部を休ませ村田を使うという「広島の真似」オーダー。阿部を休ませているつもりだろうが、これは阿部の打撃を狂わせていることにほかならない。

休ませたら「好調が続く」のではないと、休み明けの阿部の打撃を見て感じた。阿部もそこまで器用ではない。一人の打者として、やはり「勢い」も味方しなければならないのだ。

「テレビ観戦断ち」をして3日目。どうしようかなぁ。観れば腹立たしくなるような試合ばかり見せられるし、観なければ観ないで気になるし、ジャイアンも麻薬か知らん。

巨人は「はい、これま~で~よ」。これ以上強くなることはありません。

2017-04-28 | プロ野球
いやいや、まだまだわからないよ。いま離脱しているFA組が戻って来たら。そんな夢も持っているファンもあろうかと思う。けども、それも頼りない話では?

FAで獲得したとは言えキズ者ばかり。そんな選手が出てきても広島のような活きの良い選手と渡り合えることなどできることはない。

打者で言えば陽岱鋼ただひとり復帰したからといって今の打線がどうなるものでもない。山口俊が、森福が、って言っても投手陣に刺激も与えない。

だから、今年もまた巨人は「はい、それま~で~よ」って古い歌の文句にぴったりだ。まあ、金で作った土台無き張りぼて宮殿のようなチームの哀れさを早々と知っただけのこと。

力を入れてファンを続けることもなかろう。とは思うものの、長年染み付いた心の置き場には困ってしまう。いっそのこと「巨人断ち」しようかと思う。

それはなかなか難しい。とりあえずは「巨人の試合テレビ観戦断ち」を決行したいと思う。テレビ観戦をしなければイライラは減少するだろう。夜も眠れるだろう。

朝のこんな馬鹿げたブログも続ける必要もない。すっきりとした一日を過ごせるだろう。ただ、一瞬の興奮も間隙も感動も体現しないだろうけれど。

今朝の読読売新聞のコラムによると、戦時中の政府の標語として「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」とあったらしい。読売巨人の姿そのものではないか。

阿部一人に「負んぶに抱っこ」たぁ、30億の補強ってなんだったのよ?ってなるよな?な?だからよぉ、巨人はこれ以上強くなんかならない。昨年同様なんだよう。


広ー巨第2戦7ー6、点差だけ見れば僅差の惜敗だわな。

2017-04-27 | プロ野球
巨人はヒット数でも上回ったはずなのに試合の「勢い」が広島に勝てなかったということだろう。その原因はやはり大竹の先頭打者四球。

大竹にはなぜか全幅の信頼を置けない。6回に交代するパターンが多いからだろうか。それなりのキャリアがあって勝ち星も上げている。なのに、途中降板の癖がついている。

1ー0の投手戦の翌日の試合は得てして打撃戦(乱打戦)または荒れた試合になりがちだ。打撃戦では、今の巨人に分が悪い。うまく継投でかわしたい試合ではあった。

双方とも先頭打者の四球から得点している。野球のセオリーからして、四球・エラーは防がなければならないと誰もが言う。しかし、出してしまったものは仕方がない。

そのあとをどう凌ぐか、投手の力量が試されるが、新人投手とは違うベテランの大竹ならではの力投が欲しいが、今までに幾度となく凌げなかったために途中交代となったのだろう。

後を受けた池田、篠原という新人に勢いの増した広島打線を抑えろという方が間違い。新人たちの経験として次に活かすことができれば上々というもの。

序盤3ー0とリードして今夜も勝って3連敗のお返しができるのでは?との期待もあっという間に同点にされ逆転された。反撃も、マギーの見逃し三振で気合が削がれた。

いまのところ、攻守ともに広島の方が1枚上手。ビビリながら投げる菅野以外の巨人の投手では勝ち目がない。小林のリードも何となしに疑問だし。

先発投手が足りなくなって、今日は宮國が先発する。好投を期待する。そのために、打線が援護してやらねばならない。マギーよ、見送り三振などもってのほかだ。言葉の問題ではないぞ!

巨人菅野、極上上吉の広島完封劇!

2017-04-26 | プロ野球
昨日のこのブログ、広島に勝つパターンとして2つの方法を予想した。①は菅野が完封するかまたは最小得点に抑える好投②は野村の調子が悪く巨人打線でも打ち崩せる、のどちらかと。

その夜の広島3連戦第1戦。菅野が持ち前の気分的軟弱さを払拭して、最後まで気を抜かない快投でしぶとい広島打線を力でねじ伏せ完封して①の予想通りとなった。

1点だったから完封できたのかもしれない。8回あたりにダメ押しに1点入っていたら果たして完封はできただろうか。野球は得てしてそんなところがある。

気を抜かずに、最後まで力投することがどんなに難しいことか、菅野本人も重々分かっていても、ヒット1本から望みを打ち砕かれることもある。

最後まで耐えて耐えて投げ切ったところはさすがエースと呼ばれる当主である。広島との第1戦は菅野の極上上吉の完封劇が全てだった。