巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

ヤの弱投相手とは言うものの、打ち勝った巨人。阿部が復活!

2018-04-30 | プロ野球
7連勝中の巨人は投打がガッチリと噛み合った。田口を除いてという但し書きは要るが。特に最近はよく打つ。これは小林効果だろう。「小林が打ってオレが打てない」では通用しないからな。

打率は2割5分ほどだが、吉川尚の働きも随所で目を引く。徐々に慣れてきて、打率も上がってくるのではないだろうか。その分、小林は落ちてくるだろうけど。

みんなが打ち出すと岡本の打撃もおかしくなるだろう。マークが厳しくなることに加え、「打ちたい病」にかかりつつある。不調に陥るバロメーターは外角のスライダー。

ボールになる外角のスライダーに手が出て空振り、という姿が出てくると黄信号。打撃は急降下する。その落とし穴にはまるかどうかは「打ちたい病」の克服しかない。

克服法はただ一つ「右打ち」。右打ちを徹底すればチームに貢献できるが、引っ張る意識が強ければ強いだけ病気は重くなる。弱点が外角低めの変化球だということをしっかりと自覚することだ。

今年、1本もヒットが出なかった阿部にようやく1本のヒットが生まれた。満塁に代打起用されての同点打だ。昨日の打点で阿部の復活を予言した。その通りになった。

どこをどう見れば予言が当たるか。それは、阿部の発するオーラが画面を通じて見えるからだが、昨日の同点打で言うと、1球目のバットの振り方。代打で1球目を振る勇気。

阿部はバットを振ることで平常心になれたと思う。阿部にもなると、平常心になればヒットは容易い。この阿部の復活は、次の広島、DeNAと続く巨人にとっては大きい。このまま打ち勝つ野球を。

巨人6連勝。菅野が完璧完封劇。バントもできない首位打者が・・・

2018-04-29 | プロ野球
菅野を立てて6連勝。2年振りだそうだ。そんなことはどうでも良い。勝因は菅野の完璧な投球があったからだが、初回に先制できたことも勝因の一つだろう。

吉川の足が生きてゲレーロ、マギーの連続2塁打が効いた。その後、抑えられたのだから初回の得点が全てと言える。が、例え菅野といえども、いつどんなことで打ち込まれるかもしれない。

そのためには中盤に追加点が欲しいと誰もが思う。そんな場面が到来した。打ちあぐねていたブキャナンから7番に起用された長野が技ありのヒットで無死1塁のチャンスを得た。

次打者は目下首位打者の8番小林。ここは打撃好調とは言えベンチはすかさず送りバントの指示。打撃に少しは自信らしきものを見出してはいる小林だが、相変わらずバントが下手くそ。

結局、次の菅野も走者を送ることができず無得点に終わってしまう。このことで、菅野は一段のギアをアップさせたのだろうが、並みの投手なら溶け込まれる攻撃ミスである。

巨人の脆さはこういうところにある。ここ数年、基本的な攻撃パターンが尽く失敗する。バントができないからだ。仕方なく打って出て併殺を喰らう。走って失敗する。

いま、打撃好調だから目立たないが、広島やDeNAと戦う時、打ち勝つためにもこうした基本的な攻撃が欠かせない。一段の強さを発揮するために、小林にはバントを徹底させることだ。

救いは8回のチャンスに迷わず阿部を代打に送ったこと。そして1点をもぎ取ったこと。この1点はヤクルトに戦意を失わせた。ヒットにはならなかったが、この打点で阿部が近々復調するだろう。

巨人が勝ち続けるために高橋監督がするべきこと

2018-04-28 | プロ野球
開幕早々6連敗してまた去年と同じ過ちを犯すのかとファンならずとも巨人の凋落と高橋監督の評価が下がり続けていた時も時、何と「まさか」の5連勝でまずは5割復帰を果たした。

突然勝ちだした要因はなんだろう?その第一は「打撃好調」だ。1、2点先取されてもすぐに追いつき追い越す打撃が出来つつある。これは、強い広島に匹敵するほどの攻撃力だ。

この攻撃での得点力の向上は即座に投手に良い影響を与えだした。野上にしろ吉川光にしろ、打ってやらないと真価を発揮できない投手に力水を与える結果となっている。

連敗スタートの絶対エース菅野と2番手田口にも昨年並みの活躍がほの見えてきた。何よりも山口俊の2試合完投勝利はなんとも頼もしい。彼らを支えるのはやはり今の巨人打線ということになる。

小林の高打率は別として、岡本が自信をつけてきた感がある。夏場までこのままの調子を維持することができれば今年は期待できるかも知れない。これからマークがキツくなる。

小林はこのまま打ち続けることはないだろう。いつまで維持できるかが巨人の明暗を分けるというほどでもなかろう。2割6、7分打てば御の字なのだから。

巨人が今の調子で勝ち続けるためには、ベンチの選手全員のモチベーションキープが大切であろう。高橋監督はそのことに最大の気遣いがいる。特に、阿部と上原。

彼ら超がつくベテラン、それも超がつく実績のあるベテランの意欲を削ぐような待遇は監督自身の成績にも影響が出る。勝ち続けて首位に躍り出るような時、若手だけでは頼りない。

彼らベテラン組のモチベーションキープのために、盛んに起用する方法、作戦を考えておくべきだ。仮に、彼らが意気消沈してしまったら、若手にも伝染しやすい。そうなっては去年と同じになる。

20得点の驚勝。5割復帰。これ悪夢ではないですよね?

2018-04-26 | プロ野球
これはやっぱり坂本の出塁率の高さが功を奏しているのだろう。相手投手はいきなり坂本と対戦するわけだから余計な緊張を覚えるのかもしれない。それだけ坂本は成長しているのだ。

あの間抜けな空振りやセカンド後方への凡フライを打ち上げる姿はもうない。優れた打者に姿を変えた坂本が1番を打つ。後の打者がしっかりすれば得点力は上がるはずだ。

いまのところ、下位打線がつながって打ち勝つ野球が出来ている。あとはゲレーロに一発が続くこととマギーに本来の当たりが出てくることだけ。マギーに不振が続くようなら休ませることもあろう。

何せ、ベンチにはウズウズしている選手が何人もいる。そんな選手を起用することでますますチーム力はアップするはず。打線固定だけが戦法ではない。臨機応変なのだ。

岡本はどうやら成長した模様だ。一発のある若者が出てくることは活気が違う。ベンチが沸く。しかし、あの何となくボーッとした顔つきは何とかならないか? ならんか。

野球は顔ではない。がしかし、巨人の顔になるためにはやはり風貌も必要だ。阿部を類に出しては悪いが、決して男前ではない。しかし、巨人の顔としての表情と雰囲気を持っている。

どうだろうか。岡本にその顔が似合うだろうか。何とかならんのかね。あの顔が巨人の顔ではどうもスッキリとはしない。遠くから見るだけの顔ではつまらん。マスクをかぶる小林と代われば良いのに、と思う。

連休は菅野から始まるだろう。もう一度5連勝すれば10連勝となる。可能性は多いにある。昨年の屈辱を晴らせば良い。とは思うが、相手はヤクルトの次は広島とDeNA。もしも・・・・


「まさか」だらけの巨人、4連勝&最下位脱出&首位打者小林

2018-04-25 | プロ野球
何がどうなってんだか、巨人が4連勝して最下位脱出に成功。その影に小林が、あの小林が規定打数に達してただいま首位打者という活躍。まさか、まさかが続くと強い。

岡本が思惑通りに覚醒に気配を見せていると思えば、セカンドに起用した吉川尚が守備で良い働きをしている。かと思えば、昨夜のように山口俊が快投を演じる。

陽の離脱で窮余の策「1番・坂本」の打線。相当な出塁率にも関わらず3番4番が打てないから得点力が上がらない。それをカバーしているのが、岡本以下下位打線なのだ。

その下位打線に異変が生じた。あの小林が7番に上がって2安打したのだ。まさか。いや、正夢なのだ。昨年までできなかったことが、今年開幕早々から出来ているのだ。

第一、マギーやゲレーロに頼らないのが良い。もしも、外国人たちが打ち出したらどうなるのだろう。まさか若者たちが恐れをなして萎んでしまうのだろうか。

そうならないために、この状態を続けて自信をつけて、ゲレーロの一発は「余計な花火」にしたい。一部報道で、ルーキー田中俊をセンターにコンバートという。

これもまたベンチのヒットになるかもしれない。宇佐美、大城といったポジションの重なる選手の生きる道を作ってやるのもベンチの仕事。その仕事が成功したら強い巨人が誕生する。

現在首位打者と打ちまくっているとは言え、小林のサブに大城や宇佐美という贅沢は自らを滅ぼしそう。打てる選手を休ませておく必要なない。使えば、若手がもっと出てくるはずだ。

今夜も勝って混戦に拍車をかけたい。先発は吉川光。この投手、もう一つピリッとしない。大田を出してまで欲しい左だったのかと思う。さて、それでもまだまだ続くのか?「まさか」が。