巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

今日からのDeNA3連戦が今年の巨人を占う正念場?

2017-06-30 | プロ野球
13この邪はあっさり成し遂げた。そのリベンジとばかりに交流戦最後のロッテ3連戦に3この正。その勢いを駆ってのリーグ戦再スタート。と思いきや鴨の中日にネギが品切れ。

ようやく中日のチョンボで1つ正。続くこれまた愛飲のヤクルトに1つ正。いよいよ13このリベンジに一丸となってきたと思った途端に1つ邪。結局2つの正しか得られない。

そして今日からのDeNAとの3連戦。この3連戦に2勝1敗という戦いは今年の巨人にはない。あるのは3連戦3連勝という結果しかない。

その結果を以って「今年はまだ死んでいない」と言えそうだ(読売の的外れの介入がなければの話だが)。さすが「逆転優勝」とか「メークドラマ」などは100%起こりえない。

しかし、2位3位に滑り込む要素はある。あるというか、広島以外のチームが「おいでおいで」と誘ってくれている。その一つがDeNAだから、ここは誘いの乗らなくちゃ。

「広島には勝てないが阪神とDeNAよりは強い」という姿を見せれば、何となく30億の補強もチャラにしてくれそうだが、小林一人がいるために巨人打線は貧弱極まりない。

小林だけではない。マギーの三振が気に食わない。そのほとんどが外角直球。それも見逃し三振。初級から振って出ると凡フライ。3割を売っていることが不思議だ。

不思議はまだある。オールスターの選手間投票で小林ともどもマギーが選ばれた。阿部はともかくとして、この巨人の二人のどこがオールスターの一員というのだろうか。

これは、他球団の陰謀かも知れない。出場し続けるマギーや小林の疲労度は半端ではないはず。阿部にしても同じ。打てる打てないにかかわらず「休ませるな」という陰謀だったりして。

「オールスターに選ばれた」って単純に喜んではいけない。それよりもヨレヨレになった体を休める方が良かったと思うがな。菅野や坂本とは違うのだから。

巨人は2連勝で止めた?!

2017-06-29 | プロ野球
ヤクルトは巨人のおかげで連敗を3で止めた。それに引き換え、巨人は連勝を2で止めた。「止まった」のではない。「止めた」という方がふさわしい。勝たないのだよう!

大竹やの内海などが投げるとこうなる。こういうノミの心臓でおどおどしながら投げる投手が好投するのは余程のことでなければならない。それこそイチかバチかなのだ。

こういう投手が投げる時に限って、当たりだしたと思った打者が4タコ。期待しない打者は案の定期待通り(?)に打てない。働くはずと大金はたいた打者も働かない。

13この記録は簡単に見事に果たしたのに、10こや11こができない。やろうという気が見えない。プロになりたての若者にひねられるのだから言葉もない。

巨人は育成が下手だと言われ続けている。そうでもないと思う。これだけ他チームの若手を実戦で育てているではないか。みんな巨人相手に自信となって活躍し出す。

巨人は自軍の若手育成には自信がないが、よその若手を育成する力に溢れている、とでも言っておこう。打って育てるのが自軍の若手投手。打てないで他軍の若手を育ててどうするの?

内海や大竹などベテランは一度中継ぎに配置転換して敗戦処理に使えば良い。プライドがあるならそこから這い出せば良い。それもダメなら栄光を汚さずに引退。

それでも現役を求めるならばトレードで。大田のようにもはや覚醒はしないだろうけれど。その前に、引き受けるチームがあるかどうか。

余ってくる選手の処理を考える時期に来た。余りを一掃してスリムになって戦えば見えてくるものもあるだろう。阿部、村田で1年を通すのは無理だからマギーをという考えはやめて。

断捨離。いらないものはどんどん捨てよう。いるものだけで戦おう。そうすりゃ、どこに誰が、どんな選手が必要かはっきりする。作り直せ悪から善へ、読売と巨人の人材構成を。


2つ続いたくらいで連勝呼ばわりされる巨人。

2017-06-28 | プロ野球
今年の巨人は「連敗」が代名詞のようになっているから続けて勝つと不思議そうに「連勝」と騒がれる。この2つの勝ちはどちらも「力ずく」で勝った勝ち方ではない。

一つ目は今年入団の移籍組による際どい勝利。2つ目の昨夜はようやく当たりが出てきた長野の1発とマシソン,カミネロの好救援に依るものだが、これまた際どい僅差ゲーム。

この僅差ゲームが続く原因はマギーの考えない打撃による。長打力のずば抜けた外国人ならいざ知らず、アベレージヒッターならもっと考えた打撃でなければならない。

一言辛口で言えば「要らない」と、私は思う。守備は下手だし3割は打っているとは言え図体ほど迫力はない。昨夜もしっかり振ったはずのフライは前進守備のセンターが前に来る当たり。

結局、ランナーの坂本ですらその振りに騙されてスタートして帰れずゲッツーとなってしまった。要するに、シャープさがないのだ。4番に据える価値はない。

そこそこはやるだろうとは思うがチームを奮い立たせるほどの活躍は望めない。今までの外国人が外国人だっただけに「可」の評価はされるだろうが。1発が足りないのが残念だ。

長野がコンスタントに働き、陽岱鋼がそこそこ期待通りに働くようになり、阿部が復帰した時に13このリベンジがなりそうな気がする。早くしなければシーズンが終わる。


何だか、今年は嵐が吹きすさぶ1年なのかなぁ。

2017-06-27 | プロ野球
芸能界のニュースには一向に今日もがない当方も、麻央さんの訃報で海老蔵はもとより二人の幼い子供たちの心中には涙無しにはいられない。昨深夜、目覚めて寝付かれなかった。

生後ようやく7ヶ月となった我が初孫がこの老耄に懐いて抱っこをせがむ姿と頭の中で激しく交じり合うのだ。母を亡くした幼子の気持ちはいかばかりか。

いま低迷する巨人の戦いなど、世の中の陣地ではどうにもならない理不尽な出来事に比べれば目にも見えない埃の一粒でしかない。

かと思えば、14歳の中学3年生という少年が未到の29連勝という快挙を成し遂げ、さらに進撃を行おうとしている。一方で日本中が心を塞ぎ、その一方で日本中が感嘆のるつぼにいる。

かと思えば、全くやる気が見えてこないプロ野球の名門巨人が大衆の批判にさらされ続けている。アンチ巨人にとっては格好の材料だ。いまやファンですら批判しか出ない。

そんな中、移籍組の活躍で中日3連敗を免れた。それも劇的?サヨナラゲームで。ということは、9回表まで敗戦濃厚の戦いだったことということではないか。

いつものことながら、打てないから打たれないはずの自軍の投手が打たれてしまう。打てない相手の投手が実績のある強力な投手というのならまだしも、新人投手なのだから呆れる。

新人投手なら誰でも打てると言っているのではないが、新人投手に押さえ込まれる打線は誇れるのか?という意味なのだ。何をもたもたしているのだ、恥を知れ!と言いたい。

そして迎えた最終回。交代した投手は中日守護神とはいえ勝手しったる投手。何とか反撃した。新人相手に三振し続けるマギーがやっとの思いで打つ。陽が昨夜の汚名挽回。

そして、小林に代打石川。他にないのだよ代打が。破れかぶれではにのだよ、仕方なくなんだよ。小林をそのまま打席に送っていたら何を言われたかもしれない。仕方ないに石川だったのだよ。

でもその石川、前進守備の野手の間をゴロで破った。得てして、打ち上げてゲームセットとなる場面でゴロを打つ意欲がサヨナラ劇を生んだ。陽も石川も移籍組だ。

巨人を殺すも生かすも外国人と移籍組。前日は陽のチョンボで死に、昨日は山口俊、陽、マギー、石川で死なずに済んだ。はえぬきは生きているか~?

今日から、超低迷の巨人のさらに下にいる超超低迷のヤクルトとの地方での2連戦。今日は我らの「小さな大投手」田口くんが先発。対する相手は由規。打ってやらなきゃなあ。

28連勝の14歳、13連勝なんか簡単だったよな。

2017-06-26 | プロ野球
14歳の少年が29連勝の日本記録に今日挑む。ラッキーなんかじゃない。実力でその強さを発揮して並み居る大人のプロ達を翻弄しているのだから見上げたものだ。

それに引き換え、平均年齢は倍ほどの巨人は無策と無力の13連敗を喫し、ようやく3連勝してさあこれからその負を取り戻そうとようやく目覚めかけたものの

リーグ再開の中日3連戦で、あっけなく2連敗。ようやく3戦目にラッキーなサヨナラゲームで一矢報いたような有様。13連敗は簡単に出来た。だったら13連勝ぐらいは・・・

「できぬ」というのか。14歳が実力で28連勝、さらに29連勝の日本記録を目指すというのに、巨人は13連勝もできないというのか。情けない。

現実の話に戻る。中日戦を振り返る。2敗した原因は初戦の菅野で勝てなかったことが全てだ。菅野が投げて打てなかって負けた試合がこれまで何度かあった。

これは、単なる「投打のバランス」というのではないような気がする。菅野の投球リズムが打のリズムを引き出せないパターンになっているように感じる。

どういうことかというと、菅野は自身のコントロールの良さを全面に出そうとして際どいボールを投げ過ぎ、球数が多い。そんな投球が続くと野手は守で緊張してしまう。

守で緊張したまま攻撃に移るから蛋白になる。菅野が慎重になればなるほど攻撃陣は守でくたびれてくるのだ。それでなくてもくたびれた打線はくたびれたまま繋がらない。

菅野が投球パターンを変えない限り、楽して勝つことはできないだろう。常に相手を完封しなければ勝つことができないというのだから考えるべきだ。

菅野が投げる日は安心して攻撃できるはずの打線が爆発しないまたは機能しないのは、菅野の手前ミスはできないという選手の目に見えないプレッシャーにあるとも言えそうだ。

これらの解消法とすれば、菅野が投球数を増やさない事に尽きる。投球数が少なければそれだけ野手のプレッシャーは少なくなって攻撃への力が出る。

菅野で初戦を落とすと第2戦目は誰が投げようと敗ける公算は高くなる。反対に、菅野が球数少なくして勝つとそのままの勢いで連勝する可能性は高くなる。

そのような連鎖でなければ13連勝はできない。13連敗は菅野がこけたために起き上がれなかったという真逆の連鎖だったのだと心得るべきだ。

投手のリズムがそのまま攻撃のリズムになっているという未熟な巨人の打線なのだ。悪いのはその打線なのだが、菅野が好投しても負けるのが主因なのだから呆れる他ない。