巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

生え抜き、若手選手で戦えば負けはせぬ!

2015-05-31 | プロ野球
大体、FAやらで選手を集めて、使い方に迷いながらゲームに入るから、ここぞという時に力が発揮できないのだろう。試合が劣勢になって生え抜きや若手を使うから、効果が出ない。

とにかく生え抜き若手を使っていくことで、彼らの潜在能力に磨きが掛かる。外様のシニア選手にはないフレッシュな巨人を作らなくては明日はない。今日勝つためだけの選手補強だから余計に巨人の明日はない。

まだまだ4番に君臨することが出来る阿部を壊し、村田を選手会長などに据えて恥をかかせ、ケガ人ばかりを作った責任は重い。いまこそ、生え抜き若手で戦うべきだ。

全員とは言わない。そのバランスを考えて生え抜き若手を育てなければ宝の持ち腐れになってしまう。このところの巨人の戦い方に面白みがないのは、新鮮味がないのと関係があるように思う。

好調だった橋本が長野や亀井の復帰で先発から外れたり、大田にも?がつくような起用法だし、よく見たら内野には巨人の選手が一人という体たらくだ。

こんな光景を見ると、巨人の育成のレベルがどれだけ低いかが想像できる。「若い選手がなかなか育ってこない」という指揮官の嘆きをよく聞くが、これはただの言い訳に過ぎない。

「育ってこない」ではなくて「育てない」という方が正しい。「育てる」ためには「使う」ことが大切だ。その勇気がない監督には無能のレッテルが貼られても仕方がない。明日のチーム作りができないのだから。

生え抜きの中堅・若手の選手は可愛そうだ。そうも他のチームの選手が良いのであれば、総入れ替えすればよい。その勇気があるのであれば、それはそれで立派な監督かも知れない。監督だけの問題でもないが。

一昨年のトラウマ?楽天なんぞに負けてどうするッ。

2015-05-30 | プロ野球
交流戦、強打の西武打線を抑えて2勝1敗とまあまあのスタートを切ったと言うのに、楽天に良いようにあしらわれて緒戦を落とした。ポレダの守備問題が敗因とはいうものの、ちょっと見方を変えれば・・・

打てなかったことが原因ではないだろうか。このような試合は一昨年の日本シリーズで何度も見たような気がする。すぐには思い出せないが、田中マー君以外の投手にてこずった。

それでも、その年は中心打者がいた。打てなかったけれど。問題があったが。そのトラウマが昨日の試合展開になったとしか思えない。やられたらやり返す希薄が感じられないのだ。

オールスターゲームの投票で、巨人選手が選ばれなくなった原因は最近の巨人の試合と関係するようだ。かつて巨人には、各ポジションに球界を代表するような選手がいた。

巨人の4番はオールスターでも4番だった。それがいつの頃からかオールスターそのものに選ばれなくなってきたのだから巨人というブランドが低下したのだろう。

これは、生え抜きの育成の失敗と「勝つこと」のみを追求してきた原監督の指揮が原因と言わざるを得ない。さらには、主力選手の故障離脱が増えたこと。これも若手育成に関わる問題だ。

中心選手がアラフォーとなるとケガによる長期離脱は避けようもない。だから、若手を育成しておかなければならないのだ。「勝つことのみ」に汲々としてきたから、育成を怠ってきた。

それでも芽が出だした若手が活躍する場面も多くなった。かと思うと、もうスタメンから外している。大田にしろ橋本にしろ・・・育てるために使うのか、勝つために外すのか、分からん。

勝つためにというのであれば、楽天なんかに負けるような試合をしてはいけない。若手を使ったからといういいわけも出来まい。そんなんだから、オールスターに選ばれる(人気のない)選手が出てこないのだ。

西武のクリーンアップ3人をテレビで見た。3人とも大阪桐蔭出身。3人のフルスイングに観客は魅了される。凄いと言うしかない。あれだけバットを振れる選手が3人並ぶ。

果たして巨人にあれだけバットを振れる選手がいるだろうか。大振りではなく鋭いフルスイングが出来る選手だ。勝つためにだけに汲々している指揮官の下ではそんな選手は現われないだろう。

坂本、先制弾で猛打賞。それでも4番という打順は・・・

2015-05-25 | プロ野球
坂本の調子が上がって来た。誰かの調子が上がってくると巨人は勝ち方を知っているだけに強くなってくる。これは決して首脳陣の手柄ではないが・・・

坂本が1回に先制のホームランを打って、同じ勇人の高木が好投して中日戦を快勝した。これで、坂本が4番として合格か?どうやら原監督がほくそ笑んでいるだけで、周りはハラハラしているのではないだろうか。

何にハラハラしているのかというと、坂本も潰してしまうのかという懸念が付き纏うからだ。監督の意見は絶大だと言う。特に原監督は。そこが怖い。

阿部、村田に続いて坂本も監督の起用法の間違いで潰される・・・・となれば、何をか言わんやである。坂本の適正を心得ているのだろうか。技術だけではなく正確とか心情とかも。

「心技体」という。そこを無視した選手の扱いがチームの成績だけならまだしも、選手生命にまで影響を及ぼしていることに早く気がついてもらいたい。

使いすぎて山口が壊れそうだ。これまで何人の投手を壊してきただろうか。久保などは典型的だ。次に怖いのは沢村だ。50試合も60試合も出れば壊れる。

坂本を4番で使い続けたら、坂本の本来の打撃スタイルを壊してしまう危険がある。いま、坂本は知らず知らずにも巨人の4番としてホームランを打とうと意識しだしている。

それが、「バットが下から出る」という形になって出ている。昨日の先制弾は、そのバットの軌道がぴったりと合ったホームランだった。おそらく、坂本はこれで自信を持ったと思う。

正にこのことが坂本を壊す結果につながると危惧するのだ。もともとホームランバッターでない打者がホームランを狙って失敗した例はいくらもある。

原監督の置き土産が「壊れた選手ばかり」では次期監督はバカみたいだ。火中の栗を拾う人は惨めを覚悟で引き受けなければならない。松井なんかは早々と見切っている?

坂本が決勝打(中日戦)。それでも・・・

2015-05-24 | プロ野球
4番・坂本はダメ。昨日はたまたま決勝打となったが、これは多分唯一坂本が打てるところに投げた失投としか思えない。坂本のバットの振り方見てたら素人でも分かるから。

打者が不調になったときに、解説者がよく言う「バットが下から出ている」という表現。坂本が打率を残せないのは、この「バットが下から」にほかならない。

外角のボールが打てない。バットが下から出るために好球を打ち損じる。セカンドフライやファーストフライが多いのがその証拠だ。たまたまヒーローになる4番打者は他のチームにはいない。

まして、歴代巨人の4番にはそういう打者はいなかった。あの原でさえ、もう少し打った。まあ、自分の評価を上げるために、自分より下を作ると言う手もあることはあるが・・・

坂本をこき下ろしているのではない。坂本が可哀想なのだ。坂本の適材適所を考え付かない原監督の無能さを指摘している。「他に4番がいないから」だと監督は言う。

その4番を潰してしまったのは他でもない原監督、自らではないか。一昨年、これも「たまたま」だった。村田がたまたま好調だった。そのため、よせば良いのに4番を阿部から村田に交代させた。

その結果、阿部の調子が狂ってしまって楽天に負けたではないか。ここぞと言うときに村田は打てただろうか。村田もまた「たまたま」というのは、昨年、今年とだめなことを見ても分かる。

例えば、ソフトバンク内川などは毎年3割を打つ。それでも常に4番ではない。4番は打率では内川に劣るが長打力のある打者が座る。その4番は「たまたま」ホームランを打つのではない。

ホームランを打つ前に、ファンをワクワクさせる「雰囲気」を持っている。オーラと言う奴だ。だからこそ打線に勢いと言うのが出てくる。ファンが納得する。

重ねて言う。4番・坂本にワクワクするかい?坂本に4番の意識はないかもしれない。とは言っても、野球人に「4番」の重みを感じない選手はいない。だから、無意識にバットが下から出るのだ。

6番あたりに据えると、坂本の打撃が輝きを見せるはずだ。だからといって1番3番は不可だ。「ほかにいないから」という理由での坂本起用は坂本の選手寿命を短くしてしまう。

坂本を阿部、村田の二の舞にしたいのだろうか。

阪神に2連敗。「ベンチがアホやから…」って昔言った人あったよなぁ。

2015-05-23 | プロ野球
3連戦緒戦に阿部の一発が出て大勝。打てない阪神相手にこの調子なら3連勝もあると思っていたら、「打てない」のは巨人の方で、2連敗してしまった。

むかし、「ベンチがアホやから」といった江本のような無頼漢はいないのかと思うくらい、じれったいゲームが続く。だから、またもやメンバー弄り、打順弄りが始まった。

得点力が上向かないのは「4番・坂本」だからだ。原監督は坂本を「4番」に育てようとしているのだろうか。誰が見ても4番タイプではないのに。

ベンチがアホやから、好投の投手を見殺しにする。2戦続けて。8回1安打0封の投手を、次のバントを警戒して代えるという「アホなこと」は球史に残るほどの失敗だ。

失敗は結果論としても、自分たちが寄ってたかって壊してしまった山口、何年たってもノーコン・マシソン…。1点を守れると思う監督以下コーチの感覚を疑う。

敗因を聞かれて「2点目が取れなかったということ」などと他人事のようなコメントが象徴するように、根本的な間違いを認めない監督の資質に問題がある。

中日戦の緒戦は何とか勝利した。勝ったので、入れ替えた打順も交代した選手も、自分の作戦も、全てが的中した結果と思っているところに落とし穴がある。

雰囲気のない4番・坂本がチームの得点力を向上させていないことに早く気がつかないと、これから始まる交流戦で惨めな思いをしなくてはならない。パの球団相手に1点差では勝てない。

とにかく、4番坂本に相手投手は恐怖感を抱くか?4番って、その日は打てなくてもホームランを警戒する打者でなければ意味がないと思うけど。