バスは山口県に入りました。
山口県も7月後半の豪雨による被害はそうとうなもので
田んぼは土に覆われ山や道路が崩れていました。
安倍総理の選挙区山口県。
すぐに来られて復興の支持をされて帰られたとのことです。
道の駅でトイレ休憩をして向った先は
かまぼこやさんでした。
「関東の方は小田原かまぼこが有名でしょうが
ここは製法が違うのでこちらもお試しください」
とお店の方がバスの中まで入られて説明がありました。
小田原かまぼこは蒸してありこちらは焼いてあるのだそうです。
NHKの「ためしてガッテン」で美味しいかまぼこの食べ方というのが
放送された時に、ここのが使われたとの事でした。
かまぼこは、やや厚めに「1cm1mmに切る」のが
一番美味しいのだそうですよ。
美味しそうなのでおみやげはここのかまぼこにして
クール宅急便で自宅に発送してもらいました。
これでおみやげの心配は無くなり荷物も増えずに帰れます。
ここは移動がちょっと長い距離でしたがあのカリスマガイドさんのお陰で
飽きることなく過ごせました。
でも皆さん歩いてお疲れなのかお弁当のあとはお休みの方も・・・
この日は一番後だったので良く見渡せました。
夕方着いたのはこの日最後の見学地
松陰神社 です。
江戸時代末期の毛利藩、藩士の吉田松陰を祀った神社です。
明治40年に門下生、伊藤博文らによって建てられました。
境内には松下村塾や松陰幽因の旧宅、歴史館などがあります。
ここは明治維新に関係した松陰の門下生たちが沢山学んだ場所です。
ガイドさんの説明によると部屋に入りきれない人たちが廊下にまであふれ
松陰の講義?を受けていたのだそうです。
いつも思うのですがもっと事前に基礎知識を入れておけば説明も
興味深く聞けたと思うと残念です。
歴史に強い夫はきっと私とは違った見方で見学できたのでしょうが・・・
2日目も早朝から日暮れまで目一杯観光しました。
宿泊は萩温泉郷で海辺のホテルです。
窓の外は海。
景色の良い所でしたがすぐに日が暮れて真っ暗になりました。
海辺の散策時間はありませんでした。
夕食は「ふぐ会席」です。
普段食べる事のないふぐ料理でしたが最近珍しい
畳の広間でお膳での食事。
やっぱり食事はテーブルがいいな~
足が辛い~
朝食も同じ配膳でした。
毎日食べている家での朝食と似ています。
これに家では納豆付きで・・・
左上のおしゃれな土鍋?は普通の目玉焼きでした。
最終日、あさは8時に出発しました。
最初は「萩焼会館」
萩焼の実演と、お店ではたくさんの焼き物を売っていました。
萩焼の特徴は糸底に切れ目を入れてある事です。
記念に一つだけ夫の湯のみを買ってきました。
年配の奥様が
「もういろいろ処分しなければならない年齢だから
新しいのは買わないの」と話していました。
食器はたくさんあってもつい買いたくなる物の一つです。
衝動買いは控えたいですね。
バスの中からは最近テレビのCMで見かける明倫小学校が見えました。(ダイワハウスの)
このCM好きです。
この歴史ある小学校、まだ現役で使われているのが素晴らしいですね。
9月23日にNHKのドラマ「はじまりの歌」にもでていました。
ガイドさんが「嵐の松潤がロケにみえて大騒ぎになりました」
と言っていましたが。
終わってからの情報では何にもなりませんね~
情報が新しくないブログですみません。
萩城城下町に着きました。
ここの散策は途中までガイドさんに引率していただき
その後自由散策になりました。
幕末に活躍した名士の名前があちこちで見られ、
歴史好きの方には興味深い町並みです。
高杉晋作の誕生した家などは10時から見学できるのですがまだ10時前
人が少なくて散策には良かったのですが早朝で入館できる所がありませんでした。
もう一度もっとじっくりゆっくりと散策したい場所です。
山口県はここで終わり、次は広島県に向いました。
もう一度訪れてみたい山口県。
津和野や秋吉台にも行ってみたいです。
旅行はついつい写真が多くなってきて本当に苦労しますよね。私も大分前にこのコースツアーで廻りました。ご他聞にもれず満載で帰ってきても記憶にないほどでしたがokeiさんのブログを見ながら思い出しています。
萩の城下町は是非もう一度訪ねてみたい場所です。松下村塾あたり静かな雰囲気でしたよね。
萩焼のマイビアーグラスにして使っています。
口が欠けてますが味わいが出てきて気に入って使っています。
じっくり見学する旅ができるのですけどね。
あの細かい旅行計画はとても自分で調べる自信がありません。
最近は記憶力低下で直ぐに忘れてしまうので
せっかくの旅行は記録しておくと見直すのも楽しいものです。
萩焼はもろいので取り扱い注意ですね。
使うほどに味わいが出るそうなので・・・