日光中禅寺湖畔にクリン草の群生地がある事を教えて頂きました。
「行ってみたい~~」
詳しく調べてみた所、6月が見頃のようです。
そしてこの時期はとっても混雑するのだそうです。
アクセスは主に4つの方法。
環境保護の為に車の乗り入れが禁止になっています。
1、赤沼の無料駐車場から低公害車のバスを利用。
2、赤沼から歩く(3時間)。
3、竜頭の滝駐車場から歩く(2時間)。
4、遊覧船で。
27日に行きました。
お天気が良ければ歩いても良かったのですが降水確率50パーセントで曇りです。
午前中は何とか持ちそう。
なので迷わずバスを利用しました。
駐車場が満車だったり
バスもシーズン中は希望の時間に混雑で乗れないこともあるとか・・・
でも6月と10月は季節運航で35分置きに出ています。
そんな事が書いてあったので早目に家を出発しました。
既に見頃もやや過ぎた平日、心配無用でした。
9時発のバスは乗客半分くらい。
大人300円は出発前に1000円までしか両替できないので
「小銭の準備を~」としつこく案内がありました。
気持ちの良い林の中をバスは進みますが両脇の木々は
金網とテープが巻いてあります。
鹿と熊から木々を守るためです。
こんな風景を最近はあちこちで見かけるようになりました。
共存が難しくなってきましたね。
テープは環境に良い自然に帰る材質の物が使われているそうです。
クマの歯や爪に絡まり嫌がるのだそうですがそれでも皮が剥かれていました。
終点千手ヶ浜に着くとそこから少し歩きます。
中禅寺湖畔からは男体山が見えるはずなのですが
曇がかかっていてちょっとしか見えません。
霧の中禅寺湖も神秘的です。
橋を渡ったその先にクリン草はあるようです。
皆さんの後を付いて行きました。
中禅寺湖に流れ込む澄んだ川、マイナスイオンがたっぷり漂っているように
感じる林の中に咲いていました。
珍しい黄色を見つけました。
じっくり見たのは初めてですが、真ん中から次々に新しい花が咲き
ひょろひょろと長くなっていました。
4段5段に咲いているのが多く見られたのですが何回咲くのでしょう?
別世界の花の楽園に迷い込んだようです。
川のほとりのベンチに座りしばらく動きたくありません。
その奥に新しく出来た千手堂があり
「千手堂で手を合わせその周りも見てくるといいよ」と
教えて頂き行ってみました。
こちらも小川に沿って咲いています。
なんて可愛いのでしょう~~
一番の見ごろは2段目、3段目の6月中旬頃かもしれませんが
混雑を思ったらゆっくり見られる今頃でも全然いいですよ。
もっと長く居たいのですが長居は出来ません。
何故ならここにはおトイレが無いのです。
ひんやりとしたこの場所、かなり冷えます。
湖畔の看板にトイレは10キロ先のナントか?と書かれていました。
10キロ先までは無理でしょう。
後は戻ってバス停の所にあります。
そこまでも15分はかかります。要注意!!
バス停に戻ってくる皆さんどの方も忙しそうでした~
女性用2室しか無いのでシーズン中混雑時は大変かもしれませんね。
11時15分のバスで戻ります。
お天気が良くなってきました。
来る途中で見た「小田代ヶ原」が綺麗だったので途中下車して
歩くことにしました。
小田代ヶ原~戦場ヶ原をまわって赤沼まで歩きます。
「たかさん~とっても良い所でした。教えて頂きありがとうございました。」
でも未だまだ見ごろ!
待つ事は無かったのですね。
霧の中に浮かぶ幻想的な男体山を眺めた目に華やかなクリンソウは、さぞや眩しかった事でしょう。
雄さん(主人)がお写真が上手いと感心してましたよ。
私も拝見していて、とても気持ち良かった!
何処でカメラを向けたのか想像がつくお写真は楽しいものですね。
okeiさんと一緒に歩いている気分です。
ちょっと微妙なお天気でしたが思いきって出かけてきました。
この年になると来年は保証できない事もあるのでなるべく即実行したくなります。
ほんとに行けて良かった場所です。
写真は好きでたくさん撮るのですがなかなか難しいですね。
腕が悪いのにカメラのせいにしたりして・・・
たかさんの写真もいつも良く撮れているので参考にさせて頂いてます。
アングルとか被写体の狙いどころが素晴らしくて・・・
そろそろ考えている買い替えも持ち歩きに便利な小型かミラーレスよく撮れるデジイチか悩みどころです。