気分転換

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日常を気楽に綴っています。

栗の渋皮煮

2024年10月04日 | 料理

実家の栗を拾わないと何かに(多分、イノシシかハクビシン)
みんな食べられてしまう。

あの触ると痛いイガイガの中からどうやって出して
綺麗にスプーンでくり抜いたように食べるのか見てみたい。

早生の栗は拾う暇が無く殆ど動物にプレゼント。

あんなに食べてもうお腹いっぱいでしょう。

今落ち始めたのは実が大きくて美味しいので
プレゼントにするには勿体ない。

それに毎晩出没してると思うと怖い・・・

すっかり覚えてしまったので「夜にはもう無いよ」と
思わせるためにここ何度か拾いつくしています。

口が開き今にも落ちそうなのも棒で叩き落としています。

栗は拾うのは良いのですがその後の処理が大変。

今回は久しぶりに「渋皮煮」を作ってみました。

半日以上

水に浸けておいた栗を渋皮を傷つけないように丁寧に剥きます。

少しでも削ってしまうと煮崩れてしまうので失敗したのは
全部剥いて栗ご飯用にまわします。

1回茹でこぼすたびにそおっと破けないように筋を取ったり
栗の表面をきれいにしていきます。(ひとつひとつ)

これが結構な手間です。

4回目には黒い水も段々澄んで赤ワイン色になってきます。

5回目茹でる時、分量の半分の砂糖(今回はきび砂糖)を入れます。

レシピを見るとビックリするような量が書かれているので
7割くらいの量に控えてみました。

それでもだいぶ甘いです。

分けた2度目の砂糖が溶けたら火を止めて甘みを沁み込ませます。
(ここまでやってから就寝・・・)

午後から夕食の支度もしながら半日以上ずっとキッチン作業、
流石に脚立に座りながら休み休みです。

我家の椅子だとみんな低すぎるので脚立が丁度良い高さ。

youtubeを見ながら・・・音声を聞きながらは
単純作業には楽しかったです。

こんなに長時間見る事はありませんから。

実家にも分けて夫とお茶うけに美味しく食べていますが
脱気して瓶詰し少しだけ保存もしてみました。

今シーズンはもういいかな~

もう一度は作るの大変すぎて・・・

後2,3回は拾いに行かないとまだ落ちきれません。