気分転換

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日常を気楽に綴っています。

30年ぶりの「長瀞ラインくだり」

2023年10月26日 | お出かけ

台湾にはもう一人の息子のような子がいます。

実際の息子よりも私たちとの会話も多く慕ってくれる息子のような子です。

20歳の時の夏休みに一か月間、日本語の勉強に来日し
我家にホームステイしました。

今でも「日本のお父さんとお母さん」と呼んでくれます。

あれから14年、あっという間に34歳。

私たちが台湾に行った時、彼が日本に来た時に会っていました。

コロナもあり5年間会っていなかったのですが、6月に私たちが台湾に行った時には
海外出張中で会うことが出来ませんでした。

ずっと夫とはFBで繋がっているので様子は分かっています。

今回日本に来ることが決まり東京で会う約束をしていたのですが
私たちがコロナ感染後で病み上がりのため
「東京まで来るのは大変でしょうからそちらに行きます」と・・・

帰国の前日に会う事が出来ました。

駅まで迎えに行ったのですが秋晴れのお天気、
家でおしゃべりしていてもつまりません。

「長瀞にでも行ってみようか?」

30年ぶりに「長瀞ラインくだり」をしてみました。

水量がやや少なくて迫力には欠けましたがそれなりに
楽しむ事は出来たと思います。

長瀞の岩畳、岸壁は「地球の窓」と言われています。
元は海の底でした。

一枚岩の岩畳は今から2億5千万年もの大昔
大規模な地殻変動に寄るものです。

国指定の名勝、天然記念物になっています。

バスでラインくだりのスタート地点まで送ってもらいます。

紅葉前の平日で「もしかしたら、貸切かな?」
なんて思っていたら段々人が集まり沢山乗り込んできました。

若い話術の達者な船頭さんの説明を聞きながら下ります。

途中ビニールを上げながら水しぶきを防ぎます。

 

岸壁の方を見上げているので赤壁や明神の滝などの説明を受けている所かも。

左の崖の上にカメラマンさんがスタンバイしています。

そこから撮った写真を後で販売するいつものです。

ゴールも間近になってきました。

20分のラインくだりはお天気も良く爽快であっという間でした。

11月になり紅葉が進むと唯一の埼玉の観光地の秩父方面は
賑やかになる事でしょう。

このラインくだり、冬季には「こたつ舟」として営業するようです。

秩父はお蕎麦も美味しいのですが、「箱根で食べてきた」と言う事なので
秩父のもう一つの名物「味噌豚」のお重でランチにしました。

その後は我家に戻りお茶しながらおしゃべりと趣味のギター演奏の披露。

夫が学生時代に買ったというフォークギターが何とかまだ使えました。

家に来たのは10年ぶりくらい?だったかも・・・

ホームステイの数年後1度だけ我家に泊まりに来たことがあります。

後は東京で会っていたので懐かしそうでした。

親戚でも無いのにずっと続くこの関係は私たちにとっても嬉しい事です。

 

    

 

庭の柿が鈴なりです。

ご近所も同じ状態なので今年は当たり年なのかも知れません。

食べごろまでにはもう少し・・・

「そろそろ柿が出来た~?」

毎年、待ち望んでいる柿好きな夫の友人。

「もう少々お待ちください。」