気分転換

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日常を気楽に綴っています。

家庭内別居終了~(^^)/

2023年10月21日 | 身体と健康

何ということでしょう

コロナに感染してしまいました。

 

 

4年ぶりに開催された10月8日(日)の体育祭。

夫はその前から選手集めや当日の準備、買い出し、夜の練習と
忙しく過ごしていました。
(今年は地域の区長の役割で大忙し)

私は「選手集めに苦労し、皆が希望していない
運動会なんてもうやらなくてもいいのにね」
と、冷ややかに見ていました。

近隣の市町村もコロナ前までは行われていたようですが
何処も復活は無かったようです。

我が町だけ旧態依然、何故か復活しました。

前日は何処の地区よりも高い竹を切ってくる。
(ここから既に競争が 始まっているらしい・・・

夫が探して切って来た竹は写真で見た限り1番高い!!

役員の男性たちが一生懸命準備し、若い選手の皆さんを中心に当日頑張る。
そんな地区別対抗運動会のようです。

4年ぶり始まってみれば沢山の参加者で盛大な運動会になったそうです。

日曜日、私はお店の手伝いで見には行けません。

夜に写真を見せてもらいました。

無事終わり「お疲れ様~」

 

翌日(月)は停電騒ぎであっと言う間に過ぎ・・・

火曜夜、何となく熱っぽいと夫。嫌な予感。

水曜朝、熱が上がって来た。

もしや・・・

娘がこの夏置いて行ってくれた「コロナの検査キット」使ってみた。

な、な、なんと「陽性」

Cだけ1本の線ならば「陰性」、Tにも線が入り2本出たら「陽性」。

正に2本。

「えっ~~~!」

とうとう我家にも流行り病がやって来た。

2類から5類に変わり単なる風邪と思ってもそういう訳にはいきません。
ちょっと緊張が走ります。

近所のかかりつけ医に電話し状況を説明したところ
「10時半に車で来てください」。薬を頂いてきました。

鎮痛解熱剤、漢方、痰切りの薬などの様でした。

慌てて2階に寝室を作り夫の隔離です。

窓を全開で家中換気しドアノブ、階段の手すりなど
あちこち除菌シートで拭いておきました。

私も濃厚接触者。
多分外出禁止なのでその前に近所のスーパーに大急ぎで食料の買い出し。

熱は出ましたが食欲はあったので3食部屋の入口に運びながら様子見。

幸い熱も最高で38.8度。

重症化することはありませんでした。

5日間は外出禁止と言われてきたようです。

 

そして夫の熱が下がり始めてきた三日後の金曜朝に
私も熱が出てきました。

「やっぱり うつったね~」

検査キットで調べたら「陽性」

自覚症状が出てから隔離しても後の祭りです。

一番感染力の強い潜伏期間に一緒に過ごしていましたから。

隔離中の夫はその間、既にコロナから復活した友人から情報を仕入れていました。

私のかかりつけ医ではコロナの治療薬「ゾコーバ」を出して貰えるので行った方が良いと・・・

夫のかかりつけ医はまだ慎重派らしく新薬の取り扱いをしていませんでした。

発熱外来に予約の電話を入れたのですが、既に家族にコロナ患者がいて
検査キットで陽性が出ているという事で
コロナ確定の患者の診察は出来ないという事でした。

そこで
「時間の空いた時に先生から電話が行きますから
電話診療をして頂いて薬を処方して貰ってください」とのことでした。

昼頃電話があり薬の説明を受けました。

その薬は同意書が無いと出して頂けないので
「駐車場に着いたら電話してください」と・・・
駐車場の車の中で同意書を書きました。

今まで自分が感染するとは思っても居なくて治療薬の事も知らなかったのですが
2022年10月に塩野義製薬から「ゾコーバ」と言う新薬が出ていたのだそうです。

これでコロナの治療薬は3種類あるようですが
他の2種類は重症化の患者さんに使用するもので一般的では無いようです。

「ゾコーバ」は妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある方は使えません。

新薬なのでこの薬を使用するかは本人の意思に任せられます。

「先生は65歳以上の方は使用した方が良い」と勧めてくれました。

夫の友人もこの薬が効いたと勧めてくれたので使用することにしました。

但し・・・9月までは国の補助金で無料だったのですが
方針変更で10月より有料になってしまいました。

5日分で3割負担でも9000円します。

まず1日目に3錠を飲み、翌日からは1錠づつ5日間飲みます。

途中で快復したからと余った薬は絶対に他の人にあげてはなりません。

同意書の中に色々指示がありました。

昼に3錠飲んだ所38.9度の熱が翌朝には36.5度まで下がっていました。

この日は夫の熱も下がっていたので
私は大事を取りもう1日休ませて貰いました。

夫はずっと食欲もあったのですが私は食欲が出ません。

自分で作る気も起きずいくつか買い置きしてあったこれが役立ちました。

レトルトのお粥も買ってあったのですが
美味しくなくて食べられませんでした。

主婦が寝込むと中々思ったものが食べられないので
自分のために準備しておくことは大切だと思いました。

夫と私と・・・

全く症状が同じでした。

熱、咳、鼻水など。

今もまだ咳が少し出ています。

夫は無いようですが私は食べ物が苦く感じることがあるので
やや味覚障害が出たかも知れません。

1週間の家庭内別居をしていましたが2階を引き払い
またいつもの寝室に夫が戻ってきました。

今回は3日のタイムラグがあったのでまだ良かったですが
二人同時に寝込んでしまったらちょっと大変だったかもしれません。

外は毎日秋晴れの行楽日和。

そんな時に家に閉じこもっているのはかなりの苦痛ですね。

夫が発熱した前日には夫の友人が見えて
1時間くらい室内でおしゃべりをして行きました。

その次の日にはお隣のご主人がショウガを掘って届けて下さり
庭で少し立ち話をしました。

もし感染していたらと気が気ではありませんでしたが
お二方共感染していなかった事が分かりホッとした所です。

まだ油断は禁物という事が良くわかりました。

 

 

ほぼ完治し、庭の手入れを再開しました。

外仕事が楽な気温になってきました。

庭に出てみたらまだシュウメイギクが花盛り、
切り戻しておいたお盆用の菊が再び咲いていました。

中々出てこないので暑さでダメになってしまったかと
心配したコロチカムも咲きました。