気分転換

テーマはありません。
日常を気楽に綴っています。

涼を求めて赤城山へ

2014年06月01日 | お出かけ

ここ数日、5月と言うのにすでに真夏の暑さでした。

天気予報でも30度を越えるとういう予報が多くなってきました。

 

そんな時には標高の高い所に行くのに限ります。

そろそろ登山シーズンになってきましたが全然身体の
準備が整っていません。

坂を上がるには無理なのでとりあえずアップダウンのない
所でウオーキングをすることにしました。

手軽に行ける赤城山。

山頂は17度。

やっと新芽が芽吹き始めた所です。

 

何度も行っていますがまだ「小沼」を一周した事がありませんでした。

火口湖の小沼、標高は1450メートル。

いつの季節も綺麗です。

右回りで一周します。

 

澄んだ水。底まで見えます。

 

巡りに植えられている木々はやっと新芽が
芽吹いた所です。

カメラマンらしい男性が向こうから来て

「今年は全然ツツジに花芽が付いてないですよ。
雪のせいですかね~?」

2月の大雪。山の上も随分大変だったようです。

まだ日陰には残っていましたし、フェンスがグニャグニャに
なっていて大雪の跡が伺えます。

 

林の中の遊歩道に入るとひんやりと爽やかです。

 

この林の中

こんなです。

木の根元には金網が張られています。

雪が多く鹿の餌も不足で林まで下りてくるのでしょうか?

増えすぎて餌が足りない山になってしまったのでしょうか?

木の皮が随分はがされています。

 

日当たりの加減か数本ミツバツツジが蕾を付けていました。

でも、それが蕾のまま落ちています。 何故?

 

林を抜けると砂浜に出ました。

こちら側の景色はとっても綺麗です。

砂は波に揉まれた海の砂と違いますね。

 

一周回って元の所に戻ってきました

綺麗な水を湛える山の上の小沼。神秘的です。

 

少しだけツツジの蕾も見つけました。

 

時間があったので覚満淵にも寄ってみることに。

上から全景を見下ろしてから下におりました。

 

山で注意しなければならないのはトイレです。

どこでも行けるわけではないので行ける時には
必ず済ませるは鉄則です。(特に女性)

小沼の駐車場のトイレには
「男女共用」の張り紙。

なので私はやめて次にしました。

赤城公園の石碑が建っているところは覚満淵と
反対側は山々と前橋市の方を見渡せる展望台になっています。

そこにレストハウスがあります。



そこのトイレをお借りしようと行ってみたら

「トイレだけの方お断り、下のビジターセンターをお使いください」

の張り紙。

ソフトクリームでも買ってお借りしようと思いましたが
まず先にトイレ。

行ってビックリ!真っ暗で見えません。

電気のスイッチの場所もわからないので余りの仕打ちに
何も買わずに急いで下のビジターセンターに下りました。

車なのですぐですが歩きだったら10分はかかります。

観光地なのにね~

 

だったら公衆トイレをもっと整備してください~~

と、ちょっと

 

ここから見る景色は抜群なのに。

覚満淵ではカモがのんびりと餌を取りながら泳いでいます。

頭を水の中に突っ込みおしりを突き出す姿が皆の笑みを誘います。

ここのカモは渡らないのでしょうか?

 

赤城ビジターセンターはこの日からの(5/31)オープンだったようです。

赤城山もいよいよ登山シーズンに入ったようで
登山の支度の方が沢山来ていました。

 

赤城山に上がって行く道路の端には沢山のレンゲツツジが植えられました。

まだ小さいですが、あと数年したら行く道中も
花を楽しみながら上って行けるようになると思います。

道路わきのレンゲツツジは下の方は咲いていましたが1000mを
越えたあたりからはほとんどありませんでした。

高原牧場も車から降りなかったので近くで木を見ていないのですが
蕾の赤も見えませんでした。

時期が早かったのか雪で今年は花芽がだめになってしまったのか
わかりませんが・・・

もし行こうと考えている方

まだ全然ですよ~~

 

でも歩くには気持がいいので暑い時にはまた涼みに行きたいです。