峠の湯で3時間過ごし帰ろうと外に出たら標識発見。
横川駅から峠の湯まで約3キロ、ここからめがね橋まで約2キロ。
アプトの道と名前の付いた遊歩道があるようです。
時間は午後2時。
めがね橋まで片道40分と書いてあります。
「行ってみる?」「歩いてみよう~」
即決定しました。
歩き始めてすぐトンネルです。
丁度真ん中、1キロ歩いた所に「碓氷湖」が見えました。
遊歩道から見下ろすと湖面の氷が半分溶けて光っていました。
後半分です。
トンネルがたくさん続きます。
トンネルの中はちょっと怖いですね。
トンネルを抜けたら視界が広がりました。
最初、これがめがね橋とは気が付きませんでした。
横に回ってみたら「わぁ~~!すごい」
レンガできれいな曲線が作られています。
下におりる階段が雪で凍っていて下りられませんでした。
前は軽井沢も碓氷峠を信越線で行けましたが、新幹線開通で信越線が
廃線になってしまいました。
なので軽井沢に電車で行くには新幹線しかありません。
横川からはバスで峠を越えます。
昭和38年まではこのめがね橋を鉄道が走っていたんです。
さて、これでまた峠の湯まで戻ります。
一番長いトンネル抜けて・・・
駐車場まで戻ったらやっぱりあの大きなめがね橋を下から見たくなりました。
車ならすぐです。
途中の碓氷湖できれいな面白い写真が撮れました。
太陽が西に傾き正に逆光でした。
所々氷が溶けて面白いかたちです。
そしてめがね橋も見上げてみました。
前の写真は右上のトンネルの所からでした。
今はこんな雪道ですが春や新緑、紅葉の時期には気持ちの良く歩ける
遊歩道になるでしょう。
今回は往復4キロでしたが、横川駅からめがね橋までは片道5キロ
往復で10キロですから足に自信のある方には楽しいコースだと思います。