まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

睡蓮は つまらぬ噂 聞かぬふり

2017年06月02日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は高気圧に覆われて、概ね晴れていた。気温は20.3度から24.5度と涼しく、湿度は84%から43%と、風は2mから5mの西風が少しばかり。明日の3日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 来週は、香川県立図書館は臨時休館になるらしいので、早めに借りていた本を返却に来た。アキニレの若葉が生えそろって夏の景色になってきたが、まだ、蝉の声は聞こえていない。

 

 一時期、ここにある本を全て読んでやろうという気になったことがあったが、讃岐の全うどん店制覇が不可能なように、読まないうちに処分されたり、新刊が入ってきたりする量が半端ない。

 

 今日は、こんなものを借りてきた。

 

 東かがわ市小磯地区や、さぬき市長尾、三木町東部にかけては、この「靜御前」の伝承が残る。こういうのも「歴史講座」のテーマに取り上げたいと思ってのことである。

 

 しかしのかかし、この橋の上で何が起きたのだろうか。事件性がないものか、今日は警察官の姿は全くない。多少のふらつきでは、この欄干は越せない。下には葦茅が生い茂っているし、そんなに深い川でもない。

 

 さて、午後からは、作業の続きである。寒川家の天井にあった「俵札」。その中にあった「紙くず」の整理である。圧倒的に「お札」や「納札」が多かったのだが、「これは何じゃらほい・・・」というものもあった。

 

 珍しいのが「入れ歯細工所」の広告。江戸時代から明治頃の「入れ歯」って、どんなものだったんだろうか。

 

 この功徳・・というものもすごい。地獄から逃れられるというのだからすごいと思う。私ら、地獄必定じゃもの。

 

 このお札の上部の仏さまは、「如意輪観音さま」でよいのだろうか。で、その下には「南無阿弥陀仏」と書いてある。上の仏様が「阿弥陀様」ということなんだろうか。こんな、阿弥陀さんは見たことがないのだし・・・。

 

 この農会・・というのは、今の「JA」さんの前身なんだろうか。ま、「誘蛾灯のとりまとめ」から予防接種の案内から子供の習字の練習帳からと、ま、雑多な紙くずが入っている・・。

 

 それをこうして一覧表に整理していくのである。気の遠くなるような作業の連続である。

 

 亀鶴公園の花しょうぶも少しずつ咲き出してきた。明後日の四日からが「しょうぶまつり」。

 

 今日もたくさんの方が花しょうぶをカメラに収めていた。

 

 今日の掲示板はこれ。「できるからやるんじゃない やるからできるようになるんだ」というもの。いつもお世話になっている町内の善楽寺さんの掲示板から。久保ひろしさんの「やるからできる:人生を劇的に変える思考法」から。物事に、最初からできるものはない。少しずつ、こつこつとやり続けているから、立つ ことも、歩くことも、走ることも、お箸を使うことも、鉛筆を持つこともできるようになった。やってきたからできるようになったんだ。これからもそうだ。で きることをやるのは当たり前だ。できないことをこつこつとやり続けていたら、できないこともできるようになる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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