まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

開く夢 閉じる夢あり 花しょうぶ

2017年06月03日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は14.6度から24.9度、湿度は86%から43%、風は1m程度の北西の風がすこしばかり。明日の4日は、引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 今朝も6時からデータの整理。ようやく300件ばかりは整理が終わったが、先はまだまだ遠い。

 

 あれれ・・と思ったのがこれ。「観覧割引券」というもので「琴平水族館」とある。いろいろと調べてみたが出て来ない。琴平町史で調べるほかないのだろうか。

 

 まぁ、雑多な書き付け、覚、メモ帳、記録、端書きなんぞが詰まっていたが、これは何だろう・・。「寒川郡奥山村字額28番地 平岡忠吉 明治14年4月14日一時死亡」とあるが、メモ書きなのか、死亡記録なのか、死亡通知なのか・・。

 

 そんなことをしていたら、集合時間に遅れてしまった。すでにテーブルやイスも並べられており、会場の準備ができている。

 

 今日は「社協」による「ひとり暮らしのつどい」が行われる日。79歳以上のお年寄りで、しかも一人暮らしの方をお招きして、楽しい時間を過ごしてもらおうとするもの。

 

 さぬき市のうちの「旧大川町」の住人は、もっともっといるのだけれど、「足が痛い」とか「連れがいない」とか「行っても話すことがない」とかで、私の担当地区にも8人中、参加者は1名だけ。どこともそうらしい。で、今日の参加者は50名。

 

 こういう制服の形が私のお仲間。

 

 ご時世なのか、アルコール系は全くない。

 

 ま、来賓挨拶なんぞがしばらくあって・・・。その後、お茶で「乾杯」。

 

 で、お弁当を食べながら、さぬき署の若いお巡りさんたちによる寸劇で、「オレオレ詐欺防止」を楽しむ。

 

 お客様のお弁当はもっと立派だが、スタッフのお弁当はこんなもの。この上に「押し寿司2個」があるのだが、そんなには入らない。お寿司は奥方とぽち用のお土産になった。

 

 13時前にお開きになり、お客さんが帰ってしまうと、一斉に会場整理。食器やお花を片付け、イスやテーブルを片付け、窓を閉め、カーテンを引いて会場閉鎖。14時前には解散となった。

 

 今日は暑くなく寒くなく・・・。力仕事で息苦しくもならず、平穏に作業完了。こんなことで、6月も忙しそう・・・。

 

  今日の掲示板はこれ。「どう もがいてもダメなときがある 手を合わせるしかないときがある 本当の目が開くのは そのときである」という相田みつをさんの言葉からである。相田みつをさん(1924~1991・栃木県) 詩人。書家。若いころは陽の目を見なかったが、60歳の時に出版した詩集「にんげんだもの」で世間に知られるようになる。その後、同詩集はミリオンセラー になり、1996年には相田みつお美術館が開館したが、本人はすでに亡くなった後のことであった。シンプルな詩を、独特の書体で書きとめた作品が人々の心を掴んだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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