まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

本物の 思い伝えて ほととぎす

2016年06月14日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は19.8度から32.4度、湿度は92%から64%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の15日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷の影響で昼過ぎから雲が広がる見込みらしい。

 

 今日はブログ・システムのメンテナンスがあったので更新ほかの作業がずれてしまった。

 

 さてさて、年金支給日前になると、こういう事態が発生する。プリンターのトナー不足に・・・

 

 用紙切れ。とりあえず印刷しなければならないものがないのでどうにかなりそう。でも、そういうタイミングで物事は起きてくる。

 

 ノートパソコンにプロジェクターにスクリーン一式を車に積み込んで11時過ぎにわが家を出た。お話会の会場準備のために少し早めに出たのである。で、まずもって、「小砂(こざれ)説教所跡」に寄ってみた。あちらこちらで雑草が伸びてきている。

 

 釈正真信士墓である。お墓の様子や建物の中の様子などを確認しておく。今日のお客様から質問が出るかも知れないので事前確認である。

 

 取り立てて変わった様子もないので、確認用写真を撮影しておいてからお寺に向かった。

 

 「13時50分ごろにお東さんの住職さん8人がお見えになる」という情報しか入っていない。庄松(しょうま)さんのお話は、「初心者用」、「一般用」、「お寺さん用」の三種類を用意してあるが、今日は三番目の「お寺さん用」になるなぁと考えた。

 

 で、スクリーンの位置決めから・・。正面ではご本尊さまが隠れてしまうし、こういう左だと演台が邪魔になる。右か左かと迷ったけれど、いつもの黒板の位置が落ち着くかなぁということで、ここになった。

 

 これは私のホームページにつないでの映像である。これはこれで使えるなぁと思ったのだが、プロジェクターに接続すると画面が狭くなるのが欠点。ホームページのページが画面からあふれてしまう。マウスで左右に動かすだけで疲れてしまう。お話を聞く方がである。

 

 皆さんがおいでになり、おつとめをしてから、庄松さんのお話会になる。

 

 私のお話のイメージ図。右手に持っているのはレーザー・ポインター。

 

 演題はオーソドックスな「妙好人 讃岐の庄松さん」。もっとましな演題を思いつかないものかなぁ。

 

 中身はこういうものである。せっかく遠いところからおいでになっても、お土産になるものがないお寺なのである。だから、お話だけ聞いて帰るよりも、画像や写真つきで説明した方が、お土産話になりやすいかなぁということで。

 

 今日の掲示板はこれ。「伝えたいことがあって、みんなこの世に生まれてくる。だからもっと、一挙手一投足を大切に、自分の本物の思いを正しく伝えてほしい」という矢野香さんの言葉から。

 夫は伝えたいことを伝え切って
 旅立っていったと思います。
 そういう経験をしたからこそ、
 毎日をただ漫然と
 生きている人たちを見ると
 活を入れたくなるんです。
 「もったいない!」って

 なんとなく喋ってほしくない。
 あなたが無防備に発した言葉は、
 誰かが絞り出しても言えなかった
 一言なのかもよって……思うんですね。

  だからもっと一挙手一投足、
 大切に話してほしい。
 自分が伝えたい本物の思いを
 正しく伝えてほしいんです。
 それが私が
 「正統派スピーチ」指導に
 込めている願いです。

 矢野香(正統派スピーチ・コンサルタント)『致知』最新号2013年9月号
特集「心の持ち方」より

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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