まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

風となり 枯れ野飛び去る 鴨数羽

2017年01月27日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷の影響で曇り、夕方は雨の降る所があるらしい。気温は2.6度から13.5度、湿度は86%から52%、風は1mから6mの西北西から西の風が強くなってきた。明日の28日は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 さぬき市前山にある「前山ダム」に、年がら年じゅう回らない100万円の水車があるという話を小耳にはさんだ。一度、見てみたいものだというので、寒いけれど行ってみた。

 

 上のダムカードの向かって右側の植え込みの中あたりである。突き当たると広い駐車場になっており、その下に、こういうダム公園が作られていたらしい。今は管理もされておらず、荒れ放題になっている。この正面に水車らしきものが見えてきた。

 

 ほんに、水が流れておらず、水車は回っていない。これが、噂の「100万円の水車」なのか・・。上の水路とか、水の流れる流路なんぞも含めての100万円なのだと思う。昔は、このあたりに十数軒の製粉農家があって、水車を使って小麦粉を作っていたという。それを荷車に積んで行商をしていたのだとか。戦後、安い外国産が入ってきたので、水車小屋は一軒も残らず廃業したのだとか。それを再現したのだろう。

 

 いろいろと調べていたら、完成当時は水も流されていて、水車も回っていたようである。

 

 完成当時は、こうした水の豊かな公園になっていたのか・・・。ダムの放水路の反対側は、キャンプ場になっていたのだが、そちらもクサリで閉鎖されてしまっていた。どんな事情で閉鎖されてしまったのか。

 

 さて、奥方が、明日、神戸に行くので、「お土産に生牡蠣を買っておいて・・」と頼まれていた。そこのお店は11時開店だというので、トイレ休憩と時間待ちのために、この、道の駅に寄った。

 

 「源平の里むれ」は、源平屋島合戦の古戦場として有名な場所に位置しており、海を望む風光明媚な土地柄である。利用者の憩いの場所として道の駅の隣に公園を設けるなど、家族で楽しんでいただける場所となっている。また、最高級石材庵治石で造られた石のモニュメントなども展示してある。

 

 で、うどん県民バッチと・・・、

 

 おへんろくん缶バッチを買った。前にも買ったのだが、いつの間にやらなくなってしまった。

 

 海鮮食堂じゃこやは、セルフ方式の食堂で、瀬戸内海の新鮮な魚貝類を中心に旬な魚を提供している。また、穴子のちらし寿司・焼鯖の棒寿司・旬な魚の一夜干しなどの、こだわりの商品もいっぱい並んでいる。

 

 で、近くにある「はまかわ」という「牡蠣焼き」のお店で、生ガキのむき身を買った。

 

 中サイズ、1Kgで1,100円を二個買った。

 

 今日の掲示板はこれ。「鬼という おそろしきものはどこにある 邪見の人の 胸に住むなり」という、いつもの赤松先生のお寺にあったもの。一休禅師のことばからである。鬼は地獄に住むものと子供の頃から教えられてきたが、その地獄なり鬼なりはどこにあるかといえば、みんなこの身や、この心の中にあるというのである。「邪見」はまちがった人生観や世界観である。身びいきや身勝手なエゴイスティックな人生観や世界観が地獄の世界であり、鬼の住むところ なのであるというているのである。(松原泰道『一休さんの幸福論』より)

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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