まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ウグイスの鳴き声 Singing Bird (Japanese Bush War...

2010年03月10日 | 自然
ウグイスの鳴き声 Singing Bird (Japanese Bush Warbler)


 今日も冷たく寒い朝になった・・・。

 今日、三月十日は、「東京大空襲記念日」今は「東京都平和の日」というのだそうだ。1945(昭和20)年3月10日深夜0時8分、東京でアメリカ軍B9爆撃機344機による焼夷弾爆撃があった。死者約10万人、焼失家屋約27万戸という、第二次大戦で最大級の被害を出した。

 そこで、東京都が1990(平成2)年に、「東京都平和の日条例」で制定して「東京都平和の日」になったそうだ。「東京大空襲記念日は、都民ひとりひとりが平和について考える日。

 

 で、例のおやじギャグ風語呂合わせ記念日で、まず、最初は「砂糖の日」で、「さ(3)とう(10)」の語呂合せ。砂糖の優れた栄養価等を見直す日なんだそうだ。

 次いで、「佐渡の日」は、佐渡観光協会が1998(平成10)年に制定したもので、「さ(3)ど(10)」の語呂合せによるもの。さらには、「水戸の日」「み(3)と(10)」の語呂合せ。

 一方、こちらは「ミントの日」カネボウフーズが2000(平成12)年に制定したもので、「ミ(3)ント(10)」の語呂合せと、3月がフレッシュなイメージであることかららしい。こんなものまであるというのが、「サボテンの日」。岐阜県巣南町の「さぼてん村」を経営する岐孝園が制定したもので、「さ(3)ぼてん(10)」の語呂合せなんだとか。

 

 一方、こちらはれっきとした「陸軍記念日」で、1906(明治39)年~1945(昭和20)年の間の祝日であったもの。1905(明治38)年のこの日、日露戦争の陸の決戦・奉天会戦で日本軍が勝利し、奉天(現在の瀋陽)を占領した。で、その翌年からこれを記念して「陸軍記念日」となったもの。

 最近、静かな話題になっているのが「金子みすゞ」で、童謡詩人、金子みすゞ[かねこみすず]の1930(昭和5)年の忌日。西条八十から「若き童謡詩人中の巨星」と称えられたが、結婚後夫から詩作を禁じられ、夫から病をうつされた末、服毒して自ら命を絶った。

 

 

                  


 金子 みすゞ(かねこ みすず、1903年(明治36年)4月11日 - 1930年(昭和5年)3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した童謡詩人。本名は金子テル。山口県大津郡仙崎村(現・長門市仙崎)出身。郡立大津高等女学校(現・山口県立大津高等学校)卒業。劇団若草の創始者である上山雅輔(本名:上山正祐)は彼女の実弟であるが、幼くして母の妹(テルにとっては叔母)の嫁ぎ先である上山家に養子に出されている。叔母の死後、正祐(雅輔)の養父・上山松蔵とテル(みすゞ)の母が再婚するため、二人は実の姉弟でありつつ、義理の姉弟の関係でもある。

 大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでこの世を去るまでに512編もの詩を綴ったとされる。1923年(大正12年)9月に『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4誌に一斉に詩が掲載され、西條八十から「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛された。享年26歳。

 

じゃぁ、また。


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