まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

こおろぎに 今日の日記を せかされる

2012年08月27日 | ふるさと散歩

 今朝も相変わらずに五時半に起きた。少しばかり蒸し暑いかなぁと思った・・・。それにしてもいつまでもしつこい暑さだなぁとため息する。

 

 今日こそは帰らねば・・・と朝からお風呂の掃除やらゴミのかたづけやら生ゴミの整理やら・・・。いざ、帰るとなると雑用がいっぱい・・・。

 

 七月上旬にマイボート「あかつきⅡ」の船底掃除のために「上架:じょうが」=船を陸にあげて掃除をしたが、その費用を払っていないからと自治会長さんに催促されたので、漁業組合の担当者さんに上架代金6000円を支払ったら帰りのフェリー代が足りなくなった・・・。困ったもんだ。

 

 小銭をかき集めていざ帰宅・・・・という時に携帯電話が鳴って、「今から島に行くから~」というお友達のおじゅっさん(お坊さん)からの電話・・・。なんでもお友達を連れてしわく広島での夏休みを楽しむのだそうだ。

 

 で、手始めに「10分間でわかる英国士官レキの墓講座」。なぜ、ここにこんなものができたのかという歴史的解説やらそこに流れる国際交流の裏話などを・・・。

 

 今度は場所を移して、「10分間でわかるさぬき広島の歴史講座」。これは咸臨丸に乗り組んでサンフランシスコまで行った向井仁助のお参り墓。埋め墓は海岸近くの浜墓地にある。

 

 で、今日のお昼はうどんではなくてバーベキューになった。たまにはこうした食事もいいか。それにしても、炎天下で食事ができるほどに涼しくなったということだ。なんだかんだと言いながら・・・自然は確かに移ろっている。

 

  それに台風の影響なんだかやけに風が強い。こうしてみると、秋はすぐそこまで来ているのかも知れない。草むらにはバッタやコオロギやらが跳ね回っているし、夕方には一斉に虫たちの合唱コンクールが始まるのだからして・・・。

 

 せっかく洗ったお風呂を沸かし、せっかく片付けたお布団を用意し、せっかく荷物をまとめた食材を広げて、今度こそ最後の晩餐・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「ありがとうと心から喜べぬ ごめんなさいと心から恥じることもできぬ。今日も如来のご苦労が身に染みる」。なんと強情な私たちであることか。なんと傲慢な私たちであることか。それでも親である如来は私たちを「いとおしい」「いとおしい」と見守っているのである。そんな親心を知っていながら、それでもまだすなおになれぬ私たちであることか。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、あえるといいね。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しわく広島の人たち (大倉信明)
2012-08-27 19:02:14
ゆったりと過ぎていく自然の流れに人間の動きが融合したときに安らぎが生まれるのでしょうね。!!
返信する
re:塩飽広島 (まほろば)
2012-08-27 19:20:29
おせわさまです。
 そうですね。ここに来ると、時間が止まってしまうような空気。シャツは20年も前のもの。足ははだし。時計もいらないしだれにも気をつかわない・・・。それ以前に人に出会うことがほとんどない・・・。
 過疎といえば過疎。高齢化といえば高齢化。でも、そんなことも気にならないおおらかさ・・・。
 でも、いつまでもはいられないな・・・。言葉を忘れそうになるから・・・。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。