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まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

狛犬が 秋空を見て 高笑い

2008年10月16日 | 歴史
 秋晴れのいい気候になったもんです・・。

 狛犬の資料を整理してると・・・、私の記録と・・・丸亀市の堀家先生の調べたものに違いが何カ所か発見されて・・・。狛犬の奉納年月日とか、それを奉納した願主とかが・・・幾分か違う・・・。
 違うままでは済まされない・・・し、気分が落ち着かない。時間もないし・・・  ということで・・・さぬき広島に向かった。
 

 朝の六時に我が家を出て・・・会社によって・・・。電子マニュフェストを一件発行しておく・・。前日に・・・伝送装置の引き渡しがあったもので・・。

 で・・・7時半には会社を出て・・・丸亀港へ・・。そこから・・9時20分だかのフェリーで・・・島に渡る・・。

 10時過ぎには島に着いて・・・早い昼食を食べて・・・神社巡りが始まった・・・。

 

 調べてゆくと・・・私の調査のほうが正しいと思うようになった。確かに・・江戸時代後期から明治初期にかけて・・・石に字を刻むのは手仕事・・・。だから・・字が細くて浅い・・・。それが風化をすれば・・・字はほとんど読めない。感覚で読む・・・。経験で読む・・・。周囲の状況で読む・・・。

 橘□□五□ と、読めたとすると・・・、これは・・「橘屋吉五郎」と読むみたいに・・。間違っている可能性は・・・ほとんどない・・。周囲に・・・「橘屋吉五郎」と刻んだものが・・無数にあるからだ・・。

 石□□左□□ も・・「石工半左衛門」と読む。まるでパズルのようだし、クロスワード・パズルみたいな・・・推理の世界・・・。そう読み切るには経験と・・・数。石工というのは・・狛犬や灯籠や鳥居を作る・・石大工のこと。

 この・・・半左衛門は・・・丸亀の石屋さんだった。あちらこちらに・・・この名前が刻まれている。有名だからわかるだけのこと・・。  年代も・・周囲の石像物の奉納されたものや形式や姿などから・・・推理して読む。

 そんなこんなで・・・さぬき広島にある狛犬の調査を終えたので・・後はのんびりとお風呂に入り・・・早めに夕食を食べて・・・。

 普段には見ることのない民放テレビを見ながら・・・深酒をしたのだった・・。

じゃぁ、また。

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