楽しみにしていた夏休み・お盆休みもあっという間に終わって、今日は早くも八月の十七日。島に若者の姿は見えません。みんな、元の家庭や職場に戻ってしまったことでしょう。あれほどに賑やかだった砂浜も、何人かの子供が水遊びする程度です。
島の家には娘家族四人と私が残るばかり。ひっそりとしながらも、後片付けに追われた半日でした。ウェークボードやビニール・ボート、浮き輪やらライフ・ジャケットなどを水洗いし、乾燥後、空気を抜いて折りたたんで片付けました。遊ぶために、こられのものに空気を満たすことは実に楽しいのですが、みんなが帰ってしまった後で、これらの空気を抜く作業は実に悲しい作業になるのです。いえ、さみしい作業というのでしょうか。来年の夏までにと・・・空気を抜いておりました。
あれほどに轟音を響かせていた水上バイクの音も絶えて、島の夕暮れには、鈴虫やコオロギの音が混じることでしょう。

島の家には娘家族四人と私が残るばかり。ひっそりとしながらも、後片付けに追われた半日でした。ウェークボードやビニール・ボート、浮き輪やらライフ・ジャケットなどを水洗いし、乾燥後、空気を抜いて折りたたんで片付けました。遊ぶために、こられのものに空気を満たすことは実に楽しいのですが、みんなが帰ってしまった後で、これらの空気を抜く作業は実に悲しい作業になるのです。いえ、さみしい作業というのでしょうか。来年の夏までにと・・・空気を抜いておりました。
あれほどに轟音を響かせていた水上バイクの音も絶えて、島の夕暮れには、鈴虫やコオロギの音が混じることでしょう。

