GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

これでいいのか

2012年03月22日 09時20分06秒 | 徒然なるままに
日本の役所は民間に仕事を発注する時、基本的に「入札」なわけだ。

その仕事をするに十分な実力を持った企業が、この仕事なら諸々計算をしてこの金額でなら出来ると自信を持って「入札」をする。

当然、そう考えている企業は複数有るのが当たり前なので、同じ条件下でよりやすい所へ発注する…当然のことだ。

それが、大事な国民の税金を使う役所というものだ、間違いない。



実際のその仕事に関わる現場の職員(役所側)にとってそれが最良なんだろうかね?

最低足きり金額はあるからかつてのような「0円」で落札なんて言うのはなくなっているけれど、まったく初めての会社が毎年入れ替わり立ち替わり初心者レベルから再スタートという極端な例も結構あるわけで。

前任の企業から1週間ほどの引き継ぎで、一回も庁内で勤務したこともない人間がハナッから始めなくては行けない…なんて非効率なんだろう。

確かに日本国は「単年度予算」で、その年の予算はその年で使い切る、次年度はまた新たに予算を組む…毎年やっていることだから誰でも知っているけれど、実際の現場サイドでの業務としたらある程度慣れた作業を続けてもらった方が、効率も能率も当然上がるというものだ。

たとえば!

入札業務は落札した企業は「3年間」責任を持って作業に当たらなくては行けない、金額は落札時の金額で据え置き、諸般の事情で1年経過後その作業が不要とみなされた場合は3年間の期間中であっても打ち切り解約が出来る。

せめて、これくらいの条件にしてもらったら企業側はもちろん、役所の担当職員もずっと安心して仕事が進められると思うんだなぁ。

ま…負け犬の遠吠えだけどさ…
コメント (4)
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