パープルバンド

リストバンドが流行ってるんだもの。

この手の流行には逆らえない体質なので…ホワイトバンド、イエローバンドに引き続きパープルバンドでやんす。
これは「動物愛護と動物虐待の保護運動」動物愛護と密猟などの保護のため、動物虐待による動物保護の基金に使われるってことなのね、台風や災害なんかで避難した動物たちのえさ代とかになるらしくて１０本売れると避難所のワン子達に餌のボウル１４杯分になるんだそうだよ、アメリカのハリケーンや新潟の地震とかでも沢山の動物たちが人間と同じように大変な目に遭ってるし、彼らは自分たちではどうにも出来ないわけだしね。
デザインも可愛いからね、我等がＰＵＰＰＹのイメージにも合うでしょ？ワンこの足形。

例のほっておけないキャンペーンのホワイトバンドに関しては最近、色々言われてるみたいで「寄付じゃね～のかよ！」とかの発言を聞くんだけどさ、ちゃんと公報を読んだりＨＰで確認すればはっきりと「寄付行為ではありません」って書いてあるじゃん。多分、流行だからとか赤い羽根募金みたいな感覚でちゃんと調べもせずにファッションや免罪符として買った奴がそういった正しい情報を自分で得て納得してホワイトバンドを買ってないからレベルの低い勘違いをするんだね。
だいたいチャリティとか寄付、賛同ってのはさ本当にそこに起きていることを「これは大変なことですよ！」って自分が思うこと、そして自分で情報を収集してその中でこんな団体があったとかこんな方法があったとかで参加するものでしょ？自分が寄付してる団体の実績にも気を付けるよね。
最近は道ばたでの寄付自体完全な収益事業でやってるエセ慈善団体がＴＶとかでも話題になってる位だから十分気を付けるべきだと思うのよ、いわゆる２４時間テレビだって関わってる企業や出演者達のチャリティに対する意識の低さを考えれば絶対に参加なんか出来ないしね。

このホワイトバンドだってＨＰを読めば別にこれを買わなくても白い糸でも布でもなんでも良いです、自分がこの問題（貧困）に関して意思を表明して啓蒙していきましょうってはっきりくっきり書いてあるわけで、それでもそりゃ少しはあのスーパースターと同じ物を腕に付けてる嬉しさだって味わったって良いでしょ～な人が購入すれば良いだけのことなわけだ。
ただ残念なのは今回の騒動で結局なにがしかの金額を寄付するって言いだしたこと……せっかく崇高な意思表示という新しいチャリティのあり方をスタートさせたのにこれはもったいないと思う、自信を持って「これは違うんだよ！」って言い張って欲しかった(-_-)

つまり、寄付したりチャリティしたりするなら自分の意識をちゃんと持とうよって言いたいわけ、やりっ放し、お金払ったから俺はいい人的な発想じゃ駄目よってな事ですよ♪

さて、パープルバンド……うひ、可愛いでしょ？このデザイン。