深*龍宮の使いのブログ

色々なことを書いていきたいと思います、よろしくお願いします。

自民党の経済政策と消費税の問題、

2013-01-11 13:32:04 | 社会
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原子力の現場作業員は使い捨て、

沖縄移住情報(移住費用も出るようです)、

愛川さんのテレビ、

国民の生活が第一



    どうもこんにちは、

 
  最近はネットワーク技術が高まった所為か、色々な人の意見を見る事が多いです、

  ただそれが同時に意味不明な迷宮への誘いになる事があり、人間の複雑さが前面に出てきたことによって、ネット上の情報も複雑になってきた感じがします、


  さてそれはいいとして何か起きているかな、ふむ、見たところあまり変化はないようだが、テレビは相変わらず仮病の安部のおべんちゃらをいっているのだろう、

  そういえば仮病の安部はアベノミクストかいう、病原菌みたいなものを振りまいているようだが、生物化学兵器の話かね?、


  自民党はオウムみたいな組織だからサリンくらい撒いても不思議ではないが、まあ経済政策の話らしく、消費税を上げるためにいっている、公共事業のバラまきをそういう名前で言っているようだ、


  しかしそんな事をしても得るものはないだろうな、今の経済は複雑だから単純化した理論は国民を騙すものにしかならないのだけど、

  ではそんなことについて書いてみると、


  自民党とその取り巻きの言う経済政策は、私の見たところいわゆるバブル経済を目指すものに見える、

  経済は構造と量に別れ構造的な経済論と量的な経済論から考えるものがある、


  そして普通に考える経済論は構造的経済論であり、例えば誰が損とか得とか、こういう形を持っていると将来どうなるかなど、実際の経済を考えながらするのが構造的経済論である、


  もう一つが量的な経済論であり、いわゆるマネタリスト的な金融緩和、デフレインフレだけを考えるのが量的経済論であって、

  この経済論は経済構造はまったく考えないので、経済構造が正しい状況下で行わない場合、バブル経済を生む事になる、


  量的な経済論というのは、昔はあまり主流ではなかったのですが、グローバリゼーションによる大量の資金の流れが生まれたため、資金の流れを考える事が経済論ではないかという考えが強まり、

  いま本屋で経済の本を見ると、デフレインフレ通貨などを前提に書いている本が多いのは、グローバリゼーションによる量的経済論の優位性から来ているのである、


  ただし上でも書いたように、マネタリズムの資金供給で経済がすべて決まるという意見は、経済構造を考えていないので具体的な経済の形を作る事は出来ない、

  ただ単にエネルギーを増やして増加させるだけなので、経済構造がちゃんとした状況にあれば正しい意味も持つが、経済構造がおかしい場合はバブル経済しか生む事が出来ない、


  今の仮病の安部がいっている事は、いわゆるマネタリズムの量的経済論に過ぎないから、景気が良くなるというよりは金だけが流れる経済になり、実態として意味のある形を持つ事はない、


  今の日本経済の最大の問題は、経済構造の転換と転換に対する対処の不十分さであり、戦後の高度経済成長が既得権化して、構造転換の邪魔をしている事が経済構造の問題になっているのであって、その構造的問題を解決しなければ量的経済論を振り回しても、元の木阿弥にしかならないだろう、


  量的経済論の問題は、安定した状況でないと意味がないという問題で、例えば日銀の資金供給が問題であるとそういう論者は言うが、

  日銀の金融政策に意味があるのは、ゼロ金利以前までであり常に中央銀行の金融政策に意味があるわけではない、

  現状で見れば日銀が何をしようとも景気は変わらず、変わったとしても反動のあるバブル経済しか生まれないだろう、


  日本人が騙されている、そして良く考えなければならない問題は、何故そういう量的経済論をいう人がいるのに、構造的経済論をいう人がいないのかという問題と、

  それを量的経済論の優位性はグローバリゼーションという、外国からの介入を前提にしたロジックの上にあるという事を理解せねばならない、


  それを逆に考えてみれば分かるが、一つ量的経済論ばかりをはやらせているのは、既得権の身の保身のために言っているのであって、

  本屋に並んでいるマネタリズムの本はそういう意図があって書かれているのである、

  良く日銀の問題、通貨の問題、インフレデフレの問題というが、そういうマネタリズム的方向性というのは、まともな経済構造を持った上でしか成り立たない理論であるのに、そもそもの問題であるまともな経済構造があるかという事は考えさせないようになっている、


  だからそういう論から経済を考えると、よく出来てもバブル経済にしかならず、そしてバブル経済は反動のある中身のない経済であるから、その反動に振り回される事を博打の射幸心のように快楽に感じてしまい、経済を客観的に考える事を難しくさせてしまう、


  そしてマネタリズムの前提はグローバリゼーションであり、グローバリゼーションとは外国による支配、そして金融的な国民の奴隷化であるから、量的経済論を強めるという事が国民一人一人のメリットになる事はない、

 
  自民党の経済政策の根本的問題は、既得権の固定化を前提にした経済論であり、その既得権が間違っている事を隠蔽するために、すべてが作られているのである、

  であるから、、既得権出版者(出版というが実際は既得権に有利な言論しか発表できないので)が良く言う、インフレデフレ、通貨、日銀などのマネタリズム論は、経済構造というもう一つの本来考えるべき意見を封殺し、既得権の生き残りのためにそういう宣伝をしているのであり、


  そして経済構造を考えない量的経済論は、結局の所バブルしか生む事はなく、そこで生まれる部分的バブルによって人々の射幸心をあおり、それがギャンブル経済を形成し、その反動によって社会や経済が崩壊する事を繰り返している、


  何故経済を通貨で考えなければならないのか?、何故インフレデフレで経済を考えなければならないのか?、何故すべての経済問題は日銀にしかないのか?、

  考え方が偏っている時点で騙されているのであって、そういうインチキが用意周到に張り巡らされている、


  量的経済論がグローバリゼーションと相性がいいのが事実だが、社会性の存在しないグローバル経済と、人間の生活する社会経済を一緒にするのは危険が高い、

  だからグローバリゼーションが存在するとしても、その結果量的経済論が正しいという事にはならない、


  自民党の経済論、というより多分財務省などが考えたインチキなのだろうが、マネタリズム的経済論というのは、既得権を隠蔽するのに都合のいい方法論であり、

  またグローバリゼーションによって、マネタリズムの意見が強くなるから、そういう点でも既得権にとってはやりやすい考えであるが、


  しかし量的経済論というのは、経済構造をまったく考えない意見であるから、経済構造が正しいという前提がない限り成り立たない、

  そして量的経済論が出来るのは相乗効果のみだから、何もないところで相乗効果を望んだとしても、出来るのは博打のようなバブル経済のみである、

 
  本来であれば経済の構造的な問題を考え、少しづつでも社会構造、経済構造を変えていくべきなのだが、

  今の日本の経済論はバブル経済に味をしめた世代が主流なので、どうしても今までの世界観を前提にバブルでおいしくと考えてしまうので経済変革が出来ない、


  その辺りが日本の限界であり、そして日本の終わりでもあると思う、この世にはより巧妙な手があって、経済が上手く行くという事は権力者がその権力を永遠につかむために、そういう手口を何重にも打ってくる事を意味していて、


  今の社会の右翼化もその一端であるが、奇妙なマネタリズム経済論の跋扈(ばっこ)も、それと同類の意味がある、

  今までの経済システムが正しいというために、経済構造ではなくバブルしか生めないインフレデフレ論を論じる、

  通貨問題にフォーカスを当て、それ以外を見せなくするなど、何でもやってくるわけです、


  そういうとバブルも経済じゃないかという意見もあるだろうが、バブル経済は実態のない経済であるから、金融だけの経済発展は常に反動を伴い、そしてその反動が射幸心を生み、まともな経済構造の再構築を阻む問題になる、


  悪循環は何度も出来るわけではないから、ある以上グルグル回ってしまうと二度と戻れなくなるのに、それをまたもう一度回ってしまったのが現在の日本であろう、
 

  なぜか長い文章になりましたが、仮病の安部がアベノミクストかいう病原菌みたいな事をいっているが、あれは既得権を生き残らせるためのペテンであり、出来たとしてもバブル経済が限界であろう、


  そういうバブル経済でもいいじゃないかという意見もあるでしょうが、バブル経済は反動があるので借金して飲み食いしているようなものですから、実はあまり意味がない、


  今の経済というものは、戦後の経済とは意味が違って、経済構造から考え出された段階的成長ではなく、

  経済構造を完全に無視した量的バブル経済を目指しているだけなので、経済成長をしたとしてもそれは膨らんだ風船のようにいずれはじけるような意味しか持たない、


  しかもグローバリゼーション(国際的搾取)とセットなので、一部のバブルの恩恵を受けた人以外は損をし、そしてそのバブル崩壊の反動までうけるという、泣きっ面に蜂な経済政策でありますが、


  今の経済の難しさは、戦後の経済システムが間違いになって、経済構造の転換をする必要が出たときに、それを気に入らないと考えて経済構造はそのままで経済発展が出来ないかと考えた事にあり、

  それが中身のないバブル経済の連発を創造し、その癖が強くなったため経済構造の問題に目を向ける事が出来なくなった事が、日本という国の末期状態なのである、


  であるから自民党がやろうとしているのは中身のないバブル経済であり、そして既得権の延命であるから、戦後の経済成長のような意味を持つ事は100%なく、全然別の形へと進むだろう、


  さらにそれが日本人の堕落を生み、日本人は根本的な努力をせず、既得権という今までの世界観の延命と、小規模バブルの発生による、一部の金持ちを持ち上げる風習の拡大によって、人間としての意味を段々と失っていくだろう、

  そこに崩壊した日本の未来があり、戦後高度経済成長の反動によって潰れた国がいずれ生まれるのではないかと思います、


  次に、一つ目がやたらと長いので短めにすると、これからの政治について書いてみましょうか、

  これからの政治というと、確かに経済は上向いているようだ、もちろん表面的なものであって、日本がだめになる流れは変わらないが、濁流のように流れの波の違いはあるかもしれない、


  しかし今の株などは実体経済と完全に分離しているから、金融が経済の実態を表すという事はなく、金融は金融、経済は経済と全然別のものになっているので、金融的な数値が上がったとしても経済がよくなる事はあるまい、


  しかし消費税を上げるためには経済成長が必要だといっているから、それまではある程度は伸びるかもしれないが、実体経済が全く良くならないので一時しのぎにしかならないだろう、


  そういえば経済成長はどうなるのだろうか、今まで小泉政権時に経済成長をしていたのはデフレのおかげで、デフレだとお金の価値が高くなりますから、実体経済が伸びなくてもお金の価値が上がるから、結果として経済成長という意味になっていたのだが、

  インフレや通貨安はその逆の意味を持つので、今度は逆にマイナス成長になるのではないかな、


  経済成長というのは実態の経済の伸びと、それに金利をかけたものの二つがあって、小泉政権で経済成長といっていたのは金利をかけたものだから、デフレは経済数値を膨張させるので経済成長をしていると言えていたが、

  インフレになれば経済数値は縮小するから、そうなると実体経済の伸びを指摘する事になるのだろうか、


  どっちなのかは分からないけど、インフレというのは経済規模の縮小であり、経済数値は伸びるかもしれないが、経済指標は経済数値の伸びからインフレ分を引くので、インフレが進めば経済数値はどんどん下がる、

  デフレが経済悪化の原因であると良く言われるが、実はインフレでも経済数値は悪化するのだが、政府はどっちを基準にするのだろうね、


  それはよく分からないけど、これから大きいのは経済がどうなるかで、自民党は実態をまったく考えない既得権の生き残りを目指すから、実態の経済が良くなる可能性は殆どない、

  そしてインフレを目標にするといっているが、インフレは通貨価値の下落と同じなので、経済規模は縮小し経済数値は悪くなる、


  そうなると消費税がどうなるかだね、今の自民党はマネタリズム万歳の組織であるから、経済構造への理解や考えはなく、そういうものは無視しているので、

  マネタリズムでは実体経済はよくならないという問題を、消費税にあわせてどう隠蔽してくるか、その辺りですかね、


  自民党が与党にいるのは消費税を上げるためにいるのだから、自民党はそれにあわせて経済政策をなければならない、

  しかし円安やインフレが起きれば経済数値はその分減少する、その辺りの兼ね合いが問題になるかもしれません、