名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

今日の勤め

2023-11-19 | その他


将来を心配するな・・
徳さえ積んでいれば
お金は自然に寄って来る・・・

心正しければ、何とかなる。



悟ったような口ぶりで
こう云う耳障りのよい事を偉そうに
宣う者もいる。

こう云う輩は、
耳障りの良い言葉で
その場を誤魔化すのが
習慣化しているだけある。



危機管理という概念が
希薄であるが故に、
当の本人の内情は
 火の車・・・
てあることが多い。

未来はどうなるか分からない 

人事を尽くして天命に任せる以外方法はない。



コツコツ貯金しても、
大震災が起きれば
一瞬にして全てを失う。

日々、努力しても、
人間いつ死ぬかは分からない。

96歳まで生きるつもりでいても、
60歳で死んでしまうかも知れない
それどころか、
明日の事も判らない。

それでも、未来を見つめて

現状を分析
現状把握を怠ることなく、
危機管理を徹底したうえで、

日々精進しなければならない。

こう云う姿勢(生き方)こそが

   誠意  

であると信じる。

誠意を尽くせば、 
結果は二次的な問題であると思う。



未来に何が起きるか分からない・・・

一生のうちに起きる
全ての事に対して、
その原因を説明することは不可能。

心優しく、親切で、誠実なひとは
不可抗力の事故で死んでしまうことはあり得ないのか?

後付けの答えならいくら言える・・
前世のからの因縁・・
高貴な魂の試練??

何とでも答えることができる。

幾つも答えがある???

答えがいくつでもあるなら、
数学的概念で云えば、

「答えはない」が真実となる。



答えの無い世界であっても

強く・・
明るく・・
優しく・・
誠実に生きて
行かねばならない。

答えのない世界で、
明るく希望を持ち、
危機感と共存しながら
懸命に誠実に生きる・・・

これを貫くことが
「修行」であると思う。



この辛さは 稲作 と同じであると思う。

私の父親は兼業農家だったので
百姓の苦労がよく理解できる。 

百姓は雑草との闘い・・

と同時に・・
天災に対しては無力・・

稲を苦労して 
手塩にかけて育ても
もし、秋に大きな嵐がやって来たり
水害があったりしたら
稲が全てダメになってしまう。

それまでの苦労が全て 
水の泡 となる。



そんな事を考えると、
いまやっている事がバカらしくなる。

それでも、とにかく、
いま出来る事を
「 今日の勤め 」 
自分に言い聞かせて
地道に 辛抱強くやって
行かなければならない。

豊作で少しばかり多くの
金がはいったとしても、
冷静沈着を保ち、舞い上がることなく、
浪費せず、、
備蓄に回し、
生活態度を変えず
一定のペーズを維持し続ける。

成功の秘訣とは、
高等な理論ではなく、
このような地味な話であると思う。



大きな夢を語る以前の問題として、
「今の自分の姿」
「今の自分の経済状態」
を分析してみる必要がある。

この二つが、
過去の地道な積み重ねを現わしている。



ズルい近道など存在しない。

 この秋は雨か嵐か知らねども、
今日の勤めに田草とるなり 

             これは 二宮尊徳 が詠んだ歌です

 二宮尊徳先生のように生きてゆきたい 
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