goo blog サービス終了のお知らせ 

名古屋の白ウサギ・1964年生

自称・宗教家・・宗教家とは職業ではなく「私の生き方」です。
職業・会社員、投資家  趣味・偽善事業

人間・親鸞の言葉

2025-07-05 | 思う事


マルクス思想に傾倒した人間は、
優秀な頭脳を持った人が多い。

難解で有るが故に、
資本論を読破したときの優越感が、
共産思想を神聖視する
「プライド」を形成した。

マルクスの著書が、
難解で難しい理論であるが故に
「高等」「上等」であると勘違いした。

その結果、多くの人々を不幸にした。



私も若い頃、
マルクスの著書を読んだ。

幸運にも、頭の悪いの私としては、
難し過ぎて、
サッパリ意味が分からなかった。



宗教や精神論も同様だと思う。

「難解な経典を理解した」
「自分は勉強して来た」

このような優越感から派生する
自尊心が、
多くの愚か者を生み出した来たと感じる。

私も反省すべき事がが多い。



歳を重ねる毎に
「人間・親鸞の言葉」
が身に染みる。

・・・・・・・・・・・

よしあしの文字をも知らぬ人は皆

誠の心なりけるを

善悪の字知りがほほ

大そらごと の形なり

・・・・・・・・・・・・・・

(親鸞聖人  88歳のときに記す)

              「 三帖和讃 」の一首

(一部、平仮名を漢字に変換)


   ・・・  訳  ・・・・・

善悪の二文字の意味を
知ったふりをしない素朴な人は、
純真な心の持ち主であるのに、
善悪の意味を知っているような
顔をするのは、
大嘘つきの姿である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする