この目玉焼き・・・
世界一美味しい
とはいえ、
特別な素材や調味料を使った訳ではない。
玉子はスーパーで買った普通の玉子。
究極の目玉焼き調理法・・
ウサギ仙人秘伝の技を公開します。
塩を振るタイミングが肝心
目玉焼きの上に塩を振ってはダメ。
1・・熱したフライパンに油を敷く。
2・・フライパンに塩を振る。
3・・卵を投入。
この順番こそが肝心である。
人間の味覚は舌にある。
目玉焼きを食べるとき、目玉焼きの裏側が
一番最初に舌の上に乗る。
最初に舌で感じた塩味は
卵の風味をアップさせる。
塩味と、卵の味の調和。
両者は渾然一体となり、
固有の「風味」を産み出す。
その「最善な風味」は、
即座に脳に伝達される。
目玉焼きの上に塩を振ると
卵と塩味が分離する。
両者はそれぞれの独自の主張する。
両者は「調和」を拒む。
塩が卵の風味を殺してしまうことになる。
卵の上に塩を振る行為は、
理に適っていない。
茹で卵を先に口に入れて、
その後、塩を舐めるような行為である。
味は同じでも、
食べたときの風味は別物。
塩を先にフライパンに振ることが、
絶対原則。
物事のには順序がある。
順番が肝心。
これを、
目玉焼き理論 と呼ぶ
(新左翼のお方が説く目玉焼き理論とは別物です)
この目玉焼きは、
まるで別物かと思えるほど美味しい。
目玉焼きとは・・
こんな美味し物だったのか・・
と驚かれる事と思います。
究極の目玉焼き・・・とは
卵と、塩味の「調和」
調和とは??「美味」。
味のある人間になりたいものだ・・・
(話が逸脱しました)
「調和の理論」
事の順序を誤ると、
同じ素材を使っても、
「不和」となる・・・
勝たねばならね・・・