
はれのひ事件・・・概要・・・

「はれのひ (Hare no hi)」振袖の販売店、4店舗を運営。
フォトスタジオも運営。
着物を着ての撮影や記念写真の撮影などを行っていた。
品揃えの豊富さや価格の安さをセールスポイント。
店舗スタッフは全員女性。
2020年までの全国100店舗展開や、
株式上場、日本国外への進出も構想していた。

2018年1月8日の成人の日。
はれのひの福岡天神店を除く3店舗が突然閉鎖される。
着付け会場へも振袖が届けられていないことが発覚。
振袖を着られなくなったことで、
警察への通報が200件ほど寄せられる。
成人式に振袖を着られない。
レンタル料も返金されず。。

はれのひの社長は、事件発覚後、雲隠れ、音信不通状態。

負債が約10億8500万円。
資産は振袖を売却した1620万円。

2018年7月30日には、はれのひは法人格が消滅し、倒産(破産)。
社長と嫁・家族はアメリカに逃亡
その後、ビザが切れて日本に帰国、逮捕される。
詐欺容疑(粉飾決済)。

「はれひ」の社員は、毎朝、
社長の座右の銘、
キラキラ言葉なる社訓を復唱させられていたそうです。。。
(社員に悪意はなく、社員も被害者です)

愛してます
ツイてる
嬉しい
楽しい
感謝してます
幸せ
ありがとう
許します

(この言葉はすべて、斎藤一人氏の教義のパクリです。)

社長に対する挨拶は『お疲れ様です、感謝します』。
電話に出る際は、『お電話有難う御座います、感謝します』





・・ありがとう・・許します・・

深く尊い言葉です・・・

だからと言って・・・
この言葉を連呼する人が・・
信頼できる人(会社)であるとは限りません。

いえ、言葉と人格は無関係です。
言葉と信用は無関係です。

世のなか・・スピリチャアルな言葉が溢れています。
呪文と化した、
綺麗な言葉に惑わされると、大きな怪我をします。

善い言葉を隠れ蓑にしている人も多くいます。
善い言葉で相手を安心させて騙そうとする人も多くいます。
悪意はないけど、良い言葉を呪文をのように連呼して、
自分に都合の悪いことがあると、
思考停止する幼稚な輩も存在します。
感謝・・感謝・・と唱えるが、
誠意がなく、行動が伴わず、肝心な部分で
ダラシナイ人間も存在します。

こういう輩に関わると、痛い目に遭います。


信用すべきは・・・自分自身のみ。
信用すべきは・・自分の内に宿る「神」
信用すべきは・・・自分の内に宿る「先祖想い」
