名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

私の成功哲学

2016-03-12 | 思う事

私は、仕事で毎日、車で街を走りまわっている。
毎日60キロくらいは走行する。

多くの飲食店が出来ては潰れ、出来ては潰れ・・・
そんな動向を常に目にしている。

これらの様子を観察して、私が感覚的に感じる事は、
たぶん・・・
個人で飲食店を始めた場合、商売が存続して、成功するのは、
10件のうち1~2件、

統計を取った訳ではないが、
廃業した空き店舗の多さ、入れ替わりの速さ、を見れば、
私の感覚は的外れではないように思える。

しかも、個人経営で存続している飲食店の半数は、
赤字ではないが、
ギリギリの線で存続しているだけのような状態
ではないだろうか。

若しくは、サラリーマンの2倍の時間働いて、
稼ぎは食べて行くのがやっとの状態であるかもしれない。
(これも感覚的に感じる事ですが)

そのような厳しい状況下で、
大成功して大きな財産を得たひとも多くいる。

カレーハウスCoCo壱番屋
日本のカレー専門店チェーン最大手

売上高
連結:440億1,400万円
単体:427億4,900万円
全店舗899億円
(2015年5月期)

・・ 支店舗数国内・・1,265店
海外:147店
(2015年10月31日現在)

創業者・・
宗次 徳二(むねつぐ とくじ)1948年生まれ。

宗次氏の生い立ち・・
3歳のときに養父母に引き取られる。
義父がギャンブル好きで、極貧生活。
義母蒸発。
米を買う金もなく、メリケン粉や、雑草を食べて暮らした。

このような子供時代を過ごした宗次氏であるが・・
自分は不幸だと思ったことは一度もないそうである。

宗次氏は、53歳で社長業を引退するまで、
まったく遊ぶ事をしなかった。

スナック、クラブに行ったことは一度もない。
社長時代は友人を一人もつくらはかったそうである。

経営に関しても、セミナーに行ったり、
コンサルタントに頼ることはしなかった。
「 目の前のことに一生懸命取り組む 」
宗次氏は、これに徹して、
ここまでの成功を手にした・・・・・

特効薬的な「 成功哲学 」もあるが、
それを信じて成功できなかった人も五万といる。

地味な哲学、保守的な哲学は、あまり語られたり、
目立ったりる事が無いだけであって、
実際に成功をこういう地味な考え方で、
大成功した経営者は多く存在する。

ダイソーの創業者も、同じような事を述べている・・・

「 成長期、別に大きな目標を持っていた訳ではありません。
今日よりも、明日、明日よりも、明後日・・・
と思い、一生懸命やっていたら、
気付いた時は大事業になっていました・・・」



私が知る限り、このようなタイプの人は、
もし、それが失敗しても、その課程のなかなら、
更に大きなモノを確実に獲得している。

コメント
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