あれは、私が中学3年の出来事だった・・・
当時、た〇出版とかいう出版社の本とか
今は、消えてしまった霞ヶ関書報 とかいう出版社の本をよく読んでいた。
( 現在は た〇出版の本は一切読まない )
そんなとき、霞ヶ関書報が出版する 「 ヒマラヤ聖者の生活探求 」
という本に出会う。
この本は、確か全10巻くらいの大作であった
この本の著者は、元 鉱山技師で
鉱山を探す目的でヒマラヤの奥地を探索していたところ
偶然 仙人 のような人間と遭遇する
著者はその、仙人に興味をもち仙人を長期間にわたって追い続け
その生活や生態を記録した
仙人は宙に浮いたり、長期間食事をしなかったり
テレパシーがあったり・・・
SF映画顔負けの 超人 であったようだ
こういったお話は、今は信じていない
100%否定している訳ではないが首を突っ込むと危険 と認識している
当時、中学3年の私はこの本を読んで好奇心と夢が膨らんできた
そしてインドのヨガ に興味を持ち始めた
ヨガ に興味を持ち図書館に出かけては ヨガ に関する経典を読みふけった
ある日、ヨガ に関する本を読んいて興味深い記述を見つけた
「 後ろ向きに歩く練習を繰り返すと 超能力や 直感力 が開発される 」
単純な私は、それを読んですぐさま行動に出た。
よし!! 試してみるか !!
毎日少しずつやろうと思ったら きっと長続きしないだろう・・・
まとめて一気にやってしまえ!!!
私は計画を立てた
自宅から20キロ離れた場所に目標地点を設定し自宅からその地点を目指してひたすら
「 後ろ向き 」 に歩く・・・・
極めてバカバカしいお話だ
でも、当時の私は 真剣だった
ある、日曜日の朝ついに決行の時がやってきた
朝、7時頃、自宅の前を出発地点に東の方角に向かって
「 後ろ向き 」
に歩き始めた・・・
日が暮れるまでに20キロ先の目標地点に到達
するのが 今回の 修行 のノルマとした
大通りの歩道をひたすら 後ろ向き に歩き続けた
1キロ 位歩た頃感じた
「 これは、思ったより簡単な事だ・・ ゴール到達も夢ではない・・ 」
2キロ 位のところで感じた
「 なんだか 頭が冴えてきたぞ・・・・俺も、超人になれるかも・・・・ 」
2.5キロ 位の地点に達すると
少し気分がわるくなってきた
平衡感覚が徐々になくなって来るのを感じた
3キロ 位で完全に 目が回り始めた
平衡感覚がなくなり、まっすぐ歩く事が出来ない
2~3分進むたびに、立ち止まり休憩しなければ
進むことが出来ない
それでも、根性で前進した (後進か?)
5キロ 位の地点に達した、
とうとう 吐き気 を催した
ちょうど、その地点は名古屋の中心部の人通りが激しい
繁華街だった
これはヤバイ・・・・
こんなところでゲロを履く訳にはゆかない・・・・
止むを得ず ひと目のつかない場所で座り込んでで休憩した
30分程 休憩したあと決死の思いで立ち上がり
さらに前進 ( 後進 )
そこから約1キロ歩いたところで
ついに倒れてしまった
これが限界だ・・・・・・
わたしの馬鹿な挑戦は 6キロの地点でモロクも崩れ去った
今思うと、
あの馬鹿げた挑戦が、私の原点だったかも知れない
ちなみに この修行の成果は全く無かった
(´;ω;`)
当時、た〇出版とかいう出版社の本とか
今は、消えてしまった霞ヶ関書報 とかいう出版社の本をよく読んでいた。
( 現在は た〇出版の本は一切読まない )
そんなとき、霞ヶ関書報が出版する 「 ヒマラヤ聖者の生活探求 」
という本に出会う。
この本は、確か全10巻くらいの大作であった
この本の著者は、元 鉱山技師で
鉱山を探す目的でヒマラヤの奥地を探索していたところ
偶然 仙人 のような人間と遭遇する
著者はその、仙人に興味をもち仙人を長期間にわたって追い続け
その生活や生態を記録した
仙人は宙に浮いたり、長期間食事をしなかったり
テレパシーがあったり・・・
SF映画顔負けの 超人 であったようだ
こういったお話は、今は信じていない
100%否定している訳ではないが首を突っ込むと危険 と認識している
当時、中学3年の私はこの本を読んで好奇心と夢が膨らんできた
そしてインドのヨガ に興味を持ち始めた
ヨガ に興味を持ち図書館に出かけては ヨガ に関する経典を読みふけった
ある日、ヨガ に関する本を読んいて興味深い記述を見つけた
「 後ろ向きに歩く練習を繰り返すと 超能力や 直感力 が開発される 」
単純な私は、それを読んですぐさま行動に出た。
よし!! 試してみるか !!
毎日少しずつやろうと思ったら きっと長続きしないだろう・・・
まとめて一気にやってしまえ!!!
私は計画を立てた
自宅から20キロ離れた場所に目標地点を設定し自宅からその地点を目指してひたすら
「 後ろ向き 」 に歩く・・・・
極めてバカバカしいお話だ
でも、当時の私は 真剣だった
ある、日曜日の朝ついに決行の時がやってきた
朝、7時頃、自宅の前を出発地点に東の方角に向かって
「 後ろ向き 」
に歩き始めた・・・
日が暮れるまでに20キロ先の目標地点に到達
するのが 今回の 修行 のノルマとした
大通りの歩道をひたすら 後ろ向き に歩き続けた
1キロ 位歩た頃感じた
「 これは、思ったより簡単な事だ・・ ゴール到達も夢ではない・・ 」
2キロ 位のところで感じた
「 なんだか 頭が冴えてきたぞ・・・・俺も、超人になれるかも・・・・ 」
2.5キロ 位の地点に達すると
少し気分がわるくなってきた
平衡感覚が徐々になくなって来るのを感じた
3キロ 位で完全に 目が回り始めた
平衡感覚がなくなり、まっすぐ歩く事が出来ない
2~3分進むたびに、立ち止まり休憩しなければ
進むことが出来ない
それでも、根性で前進した (後進か?)
5キロ 位の地点に達した、
とうとう 吐き気 を催した
ちょうど、その地点は名古屋の中心部の人通りが激しい
繁華街だった
これはヤバイ・・・・
こんなところでゲロを履く訳にはゆかない・・・・
止むを得ず ひと目のつかない場所で座り込んでで休憩した
30分程 休憩したあと決死の思いで立ち上がり
さらに前進 ( 後進 )
そこから約1キロ歩いたところで
ついに倒れてしまった
これが限界だ・・・・・・
わたしの馬鹿な挑戦は 6キロの地点でモロクも崩れ去った
今思うと、
あの馬鹿げた挑戦が、私の原点だったかも知れない
ちなみに この修行の成果は全く無かった
(´;ω;`)