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続・気ままに”ぱちり”
気ままに撮影した写真をアップ
 



超絶サウンドの高音質イヤホンのE5cですが、
深刻な問題点があるのです。

それは、ケーブルの断線!!!

使用していると経年変化でケーブルの被覆が写真のように破れて
その部分のシールド線が切れてしまうのです!

原因として考えられるのはケーブルの被覆が他のメーカーのものと比較して
固いことが考えられます。

当然イヤホンですので使用中付けたりはずしたり、出したりしまったり、
丸めてしまったり、無造作に鞄の中に放り込んだりしているうちに
ストレスが集中する部分の被覆が破れてしまうのです。

被覆が柔らかいとストレスが一点に集中することが無いのですが、
固いため逃げ場がなくなり破れてしまうのです。

早い人は半年持たないで断線してしまう人も・・・

それでもメーカー保証が2年間あるのでその間に断線した人は
どうやら新品交換して貰えるようですが、それが過ぎると・・・・

新品買うにも、有償修理でも、なにしろ高いので金銭的に苦しく
現行のものを少しでも長く使いたい人に私が考えた修理法を教えます。

が、実行するには保証が全く効かなくなる覚悟と、見栄えを気にしない根性が必要です。
くれぐれも、自己責任でお願いします。

使用するものは2液混合(5分硬化タイプ)のエポキシ系接着剤。



これを被覆の破れた部分よりちょっと広めに全周に塗るのです。
そして、5分、その状態でどこにも触れないように放置(吊すが一番)します。

そうすると少し弾力がある状態で固まります。
この状態ですぐに使用することも可能です。完全硬化までは24時間かかりますので
それまでは弾力ある状態が続いていますので型を整えるのもいいでしょう。

このように修理すると断線という最悪の状態になることを防ぐことが出来ます。

エポキシ接着剤と被覆が完全にくっついてしまうわけではないので、
その部分が痛んできたらナイフやニッパーを使い、うまく剥ぎ取れば、
何度でも修理することが可能です(断線しなければ)



写真のように見栄えは悪くなりますが、○万円もする高価な品物なので
出来るだけ長く使いたいものですね。

(特に硬化を促進するB剤の量が多いと仕上がりが黄色っぽくなります。
出来るだけA剤とB剤は同量で)

もし、ほかに良い方法を考えられた人がおられましたら教えてください。
私としては今のところこの方法が一番です。


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アメリカ シュアー社のイヤホン
一つ古いモデルなので今では絶版現在はSE530というモデルになっています。

イヤホンといっても昔のテレビについていた安物とは違います。
あのモノラルAMラジオを聞いているイヤホンとも違います。

超高級音楽観賞用イヤホンです。

その性能はステレオ観賞用のヘッドホンを凌駕するくらいの性能です。

形状はカナル(耳栓)型と呼ばれるタイプで写真の黒い部分を
耳の穴につっこんで使用します。

遮音性が高く外部の音がほとんど聞こえなくなります。

そのため音楽のボリュームも付属ヘッドホンを
使用するより小さいボリュームで十分実用的に音楽を聴くことができます。

よって、外部に漏れる音も少なくかなりボリュームをあげても
外部にあの嫌な「シャカシャカ」音が洩れません。

遮音性が高く外の音が聞こえないため、
歩きながら聞くときは周囲に気を配らないとかなり危険です。

駆動形式は通常のダイナミック型(通常のスピーカーと同じ形式)とは異なり
バランスド・アーマチュア型という、補聴器に近い駆動方式をとっています。

この形式は、小型化しやすいのと中高音域の解像度が高いという長所がある反面、
再生周波数帯域が狭いのとコストが高いという短所があります。

この周波数帯域が狭いところを補うために、このE5cでは
低音用のユニットと高音用のユニット2基搭載しています。
(この点小型化できる利点生かしている反面、
ただでさえ高いユニットを2基搭載してコスト的に大変なことに)

音質はきわめて高解像度で明瞭正確、高音から低音までフラットですが
若干低音に特徴のある音質です。

この音質の変化はプレーヤー本体を変えるより鮮烈に変化します。
私は逆に圧縮音楽ファイルの音の悪さがわかってしまって困っています。

自分の携帯音楽プレーヤーの音が悪いとお嘆きの人は是非これら
高級イヤホンの音を聞いてみてください!驚きますよ!

(でも、高級なので買うときは必ず何度も視聴してから買ってね!)

(プレーヤー本体よりイヤホン方がめちゃくちゃに高いという
恐ろしい状況に耐えられる人向きです、価格は自分で調べてね)

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エソテリックって何?

ティアックの高級ブランドです。
現在ティアックは高級志向にシフトしてしまい
ティアックブランドの商品はエントリーモデルしかありません。
プロ向けブランドはTASCAM、
高級オーディオはEsotericブランドに移行しています。

エソテリックは超弩級SACDプレーヤー等で有名です。
特に最上位モデルに使われている自社製CDメカ、
VRDSは金属の固まりのような重量級メカ、
その精密たるところが正確なトレースを可能にしています。

電気回路も2ch完全独立回路、超高品位D/Aコンバータ、
音響専用コンデンサを使い、ガッチガッチの高音質!

その音は全域フラットに再生するきわめてまじめな音が魅力。
ある意味こちらも無個性な音。
人によっては立体感の無い詰まった音という表現をしている人もいるようです。
それは、中高域の厚みが足りないからでしょうか?
わたしは、この色づけのないストレートな音が大好きです。

特に最高級モデルのX-01等の低音域の和太鼓等の”ずーーん”という
空気の震えみたいな音は絶品です。
この音を聞いてしまうと他社のモデルには戻れません。
(あ、もちろん私はですから・・・他の人は知りません。
皆さん好みの音があるので)

そんな最高級モデルは100万円を優に超えるモデルですので、
手が届くわけがありません。
そこでエソテリックのエントリーモデルと言うことになるのですが・・・
それでも定価ベースで30万円は越えているわけで・・・

SA-60は下から2番目のモデルです。
前述の超弩級CDメカVRDSは残念ながら採用されていません。
それでも、自社開発CDメカVOSPメカを搭載し、
ピックアップは常にDiscと垂直を保つように高性能軸摺動型ピックアップを採用、
メカニズムをカバーするハウジング部は8ミリ厚スチール製
大口径スタビライザー装着による高剛性、無共振構造としています。



SA-60の大きな特徴は、上位機種では再生出来ない
(ユニバーサルプレーヤー系は除く)DVDオーディオが再生出来ること。
各種のPCMアップコンバート機能を有していることです。

ここからは専門用語で私にも詳しく説明出来ないのでSA-60のカタログから引用。
自然で響きの美しい再生を実現する第2世代RDOTアルゴリズムと、
切れの良いハイサンプリング対応FIRデジタルフィルターにより、
DVD・CDから読み出されたデジタルオーディオデータを最大1536kHz
(DVD-AUDIO/VIDEO)、1411.2kHz(CD)までアップコンバート。
D/Aコンバーターに入力しアナログ信号へと変換します。
(問題があれば削除します、連絡ください)

簡単に言うと、聞く音楽分野やその時の気分によって
自分が心地よく聞けるアップコンバートが選べるというもの。
クラシックなどを聞くにはつややかなRDOTやDSDモード・・・
ロック、POPなどはストレートなFIRモードでという聴き方が出来ます。
ちなみに私はロック、POP、ジャズ、カントリー主体なので、
FIRのWideかNarrowで聞くことが多いです。

さすがに低音の情報量と音の締まりは上位機種には及びませんが、
その分豊かに聞こえる中高域は1世代前の上位機種に迫る音です。



私の所有している、初期のSACDプレーヤーDENONのDCD-SA100とは比べもにならないくらいクリヤーで芯の通った音は、感動するくらいでした。
(SA100はふらふら感があるのにこちらは皆無)
現在のDENONの最上位モデルDCD-SA1は中域の肉付きの良さが定評でよく、
クラシック系によく合う色づけでSA-60クラスと同価格なのでよく比較されます。

ちなみに電源を入れた第一印象は、なんか高域と低域がバラバラで
つながっていない感じだったのですが・・
3日ほどエージングした後の音は本当にすばらしくなりました。
エージングがこんなに重要だと言うことも、今回改めて認識しました。

こんなSA-60ですが、VRDSメカを採用していないので、
マニアの人には不評なのでしょうか?
音元出版主催のオーディオ銘機賞2007で「銅賞」「デジタルプレーヤー部門オーディオ銘機賞」を受賞、音元出版主催のビジュアルグランプリ2007で「スーパーオーディオCD部門」入賞のこのモデルは早くも生産完了となってしまいました。
後継のX-05はVRDS-NEO(VMK-5)を搭載しています。
SA-60にDVD映像再生機能を持ったユニバーサルプレーヤーDV-60は残るらしいからいいのかな?









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B&W社(Bowers & Wilkins)(代理店は日本マランツ)のスピーカー。

700シリーズの最上位モデル。
構成は、3ウェイバスレフ型で、
2×165mmペーパー/ケブラー(R)コーン・ウーファー
1×160mmケブラー(R)コーンFSTミッド・レンジ
1×25mmメタル・ドーム・トゥイーター
と合計4本の構成です。

B&W社はこの上位モデルに800シリーズというのがあり、
800シリーズの最下位モデル805と703はほぼ同一価格帯。

ちなみに805は
ウォーブン・ケブラーコーン・ミッド / ウーファー
25mm チューブローディング・アルミニウムドーム・トゥイーター
の2ウェイ2本の構成。

個人的な意見として、クラシック音楽を小さい音でゆったりと
しかも高解像度に聞きたい人は805の方が良いでしょう。

私はジャズやロック、Jポップス、POPSを大音量で聞きたいタイプ
どちらかというとドンシャリ傾向で元気のいい音が好きなので
迷わず703を買いました。
(ちなみに800シリーズの上位モデルは703と同じ構成の804Sで
1本280,000円で手が届かない!!!)

B&W社のスピーカーの特性は、個性が無いこと!
どんな音もそのままの状態で伝えます。
それは入力のアンプ、CDプレーヤーを変えるとその違いを100%再現します。
それは恐ろしいぐらいストレートに・・・
(普通はスピーカーに個性があるので吸収したり、強調されたりするのですが・・)

その素直さこそがモニタースピーカーの雄、B&Wの特徴なのです。
(おかげでセッティングや何かを買い換えた時は合うかどうかドキドキです)
(ちょっと埃かぶっている(汗))

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整理していたら、各種DATメディアを発見した。
上段左からTDK、マクセル、ソニー、DENON、花王
TDK、マクセル、ソニーは現在でも入手可能
DENONと花王は絶版です。

花王は以前磁気部門があってFloppy diskなんかも作っていました。
この花王のDATは当時の評論で細かい音が綺麗ということで
結構人気がありました。(まだ、8本ほど新品が残っています)

TDKは柔らかみの暖かい音、
マクセルはかっちりしたクリヤーな音なんていわれてたかな?

下段左は前述のEIAJテストDAT、
その隣がソニーの乾式クリーニングテープ、
フジの乾式クリーニングテープ

そう言えばフジこのクリーニングDAT一本しか持っていないや!
どうも、カセット時代からフジはあまり買った覚えがない。

クリーニングDATは昔湿式の物も持っていたなー
ビデオと同じようにテープのかわりの布にクリーニング液をつける奴。

どこいったかな?

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仕事の関係で我が家に来ている某社の超高級SACDプレイヤーのジャンク品
ジャンクなのでカバー、正面パネル、裏板、側板、デッキ振動防止パーツの
一部がない!
ようは、外装部品は全くない。

ところが、この状態でも音はすばらしい!!

一番違うところは。かっちりピントが合っているところ。
私の持っているデノンのDCD-SA100と比較するとそこが大きな違い。
SA100だとちょっと音がぶれる感じがあるんだけど、こいつはどっしりしている。

今まで聞いたことがないくらい、どっしり、かっちりした低音。
細かくすべての音が聞こえてくるような高音。。
もう、本当にスタジオのどこにで演奏しているのかわかるくらい
すばらしい解像度。

私の好きな音の傾向は繊細な音よりダイナミックな音の傾向が好きなのです。
いってみれば、ドンシャリ傾向。
クラシックよりジャズ、ポップスよりの傾向です。
そんわけで、アンプもラックスのA級だったりしているわけで・・・
そんな私の今のセッティングにがっちり合ってしまったこのSACDプレイヤー

ああ、手放せない!!!!

てか、これを聞いてしまった後にはもう元には戻せない!!

といってもとても買える代物ではない!!

どうしよう!

いやーなんていうか・・・ここまで違いすぎると笑うしかない。
ジャンク品でパーツが無いのにこれだけの音、
一体、ちゃんとした製品だとどれだけすばらしい音がするんだろう。

完全に打ちのめされた感・・・
やっぱり上には上がいるんだね!

家のステレオはいい音だよ!といってたまに友人に聞かせたりしていたけど、
まだまだですな!

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これはレアな一品だとおもう!
DATのテストテープ。
それも日本電子機械工業会(EIAJ)のテストテープ。
EIAJ DAT-1
DATの基準録音レベルが-18dBから-12dBに変更になるかも?
という注釈付きのテストテープ。
0dB(16bit)に最大録音レベル信号とか-∞dBとか
機器が正常に動作しているかを確かめるのに有効な信号が録音されています。

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ソニー最後のホームユースのデジタルオーディオテープ(DAT)機器です。

クラスとしては中級でしょうか?

ソニーはこれより高級なモデル群(価格200,000円強)として
DTC-1000ES、DTC-1500ES、DTC-2000ESという流れがありましたが、
最終モデルにはこの価格帯のエントリーがなく、
実質上の最高級モデル(このモデルで価格136,500円)

機能的にも、
SBMデジタルフィルター搭載
4D.D.モーターメカニズム
44.1kHzでアナログ入力録音も可能
デジタル・フェードイン/アウト
デジタルピークマージン表示
主要なところは継承されています。

削られた機能の代表的なものとして
同時モニタ可能な4ヘッド構成
End ID skip ID機能
といったところでしょうか(END IDは残して欲しかったなー)

このモデルは1995年発売で2005年まで現行機種でした。
そのため今では数少ないメンテナンスが受けられるDATモデルです。
古くていいモデルはありますが、
長く使うとなるとメンテナンスが受けられる方が安心です。

その点、ソニー最終モデルのポータブル機TCD-D100とDTC-ZA5ESは
まだ当分大丈夫!



音質はESの型番は伊達ではなく、骨太で重心が低く
それでいて細かい音までよく出ます。
なんか圧縮フォーマット(MP3)になれた耳で改めて聞くと
音が立体的でつややかキラキラといった感じに聞こえてとても魅力的です。
この音を聞いてしまうと圧縮フォーマットには戻る気がなくなってしまいます。

DATの音ってCDと比べて、重心がさがってCDで出ている刺激的な音が
良い意味で丸くなる感じがして結構好きです。

SACDトラック再生時にはSACDプレイヤーのデジタルアウト(光、コアキシャル)
には出力が出ません。従ってデジタルコピー
(ここでいうコピーとは許可された範囲での意)は出来ません。

そんなSACDサウンドをより実際に近い音でコピーするには
SACDのアナログOUTをビットレート48KHzでサンプリングしたものに
スーパービットマッピング(SBM)で20ビット並として記憶するのが、
現行一番近いのでは?ということで久しぶりに活用を始めました。

(一般的ではない、パイオニア製DATの倍速96KHzサンプリングと
VAIOやコルグのDSDレコーディングは除く)



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私の使用してるプリメインアンプです。

発売は1992年なので、今年で16年目となります。
そんな古さを感じないシンプルなデザイン、
堅物なほどまじめな設計のため裏のジャック類を除いてはガタが全くきません。

回路は一般的なアンプに使われているB級増幅ではなく、A級増幅回路です。

この回路の詳細は省きます(ググってください(汗))が、きわめて効率が悪く、
入力電流のおよそ半分の効率しかありません。
そんな訳で大出力アンプは無理。
ちなみに私のアンプでは入力270Wで出力は50W+50Wです。
その代わり、B級アンプで問題となるノイズ成分やひずみが無い
出力が得られます。

効率以外にも問題が・・・
A級アンプは音を出していようがいなかろうが関係なく電力が消費されます。
おかげでこの省エネの世の中には逆行して、ものすごい電力消費・・・orz
筐体はいつでも”熱っちっち”で天板は
目玉焼きが焼けるのではないかという熱さ。
冬は暖房代わり、夏は・・・で音楽なんて聴く気になりません。

その他パーツもこりに凝っています。
特筆すべき物は音量調節ボリューム、
これボリュームではなくてアッテネーターで
ガラエポ基板に非磁性体抵抗を組みあわせて32接点のSWで切り替えるいうもので、
古くなったオーディオ機器で発生する、ガリガリというノイズが発生しません。

天板は今では多分作れないのではないかと思われる木製、
底板は5点接地のセラミック入りFRP、
放熱板は板ではなく銅製のパイプの中を液体の熱交換材が流動して
効率的な排熱をおこなうヒートパイプ方式!!
(それでも熱くなるので劣化(古いから!)しないように、
静音ファンで強制空冷しています)

ちなみにこのアンプ重量が30kgもあります。

音はとても50Wとは思えない力強い低音(ここがA級のいいところ)、
それでいてシャープで繊細な高音とソースを選ばない
万能選手と言ったところでしょうか?
ただ、今のアンプみたいにからっとした高音は無理ですね!
あと、ちょっと平面的かな?そんなところが古さでしょうか?

私はこのアンプとB&Wの703を組みあわせて、ジャズやロック、
カントリーなどを楽しんでいます。
(800シリーズの小さい奴だと線が細くなるので、
私の聞く音楽に合わせてわざと700シリーズにしました。
もちろん予算問題が大きいですけどね・・・orz)

重心が低く力強い低音とボーカルや弦楽器が浮き出るような音で満足しています。

ちなみに発売当時の価格は380000円!
これを当時秋葉原の第一家電の閉店セールで190000万で購入!!
安い買い物でした!


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42型のフルスペックプラズマ(パナソニック・ビエラ)にしました。
さすがにプラズマ、液晶に比べて早い動きに強いです。
巷で言われている、光の写り込みですが、
私の家はどちらかというと昼間でも庭木の関係で薄暗いので
あまり影響がありません。

それにしても42型は大きい!!
店で見ているときと家に運ばれてきた大きさが倍くらい
(もちろん錯覚です)差があるように見えます。
これで、フルスペックのブルーレイを本気で見ることが出来ます。

参考:
地上デジタル放送やBSデジタル放送は、現在のところフルスペック(1080P)の
放送は行っていません(計画も無いらしいし、地デジはスペック的に無理?)
ですので、次世代DVD(Blu-rayやHD DVD等)機の購入予定の無い人は
無理をしてフルスペックを購入する必要はありませんので、
お店で購入するときの参考にしてください。

ちなみにソニーのPS3のBlu-ray再生機能はフルスペックですので、
PS3を購入予定がある人は、フルスペックを購入しておいても損はないかと・・・
(周りが整理整頓出来ていないのは許してください(汗))

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SHURE V15VxMR
SHURE社のMM型カートリッジの最高峰モデルの最終モデル。

若い人にはわからないと思うので簡単に解説。
CDの前はレコードで音楽を再生していました。
レコードは円盤状の黒い板に溝が切ってあって、
その板を回転させて回転している板の溝をレコード針でなぞり、
その振動を音に変換して増幅して音楽を楽しみました。

その振動を音に変換する部分がカートリッジです。
CDでいえば、レーザーピックアップからD/A変換の部分。
カートリッジは大きく分けて2種類有り、
振動を磁石のついた針で音に変換するMM型(ムービングマグネット型)と
振動をコイルのついた針で音に変換するMC型(ムービングコイル型)
に分けられます。
MM型は発電出力が大きく、後段アンプの影響を受けにくいが
細かい音は得意ではない。音の傾向はダイナミックでエネルギッシュ。
MC型は発電出力が小さく後段アンプの影響を受けやすく、
組み合わせによる音の変化が大きい、ただし、音は繊細で高解像な音、
アンプとの組み合わせがばっちりだと本当にきれいなつやのある音質です。

さて、今回の写真のSHURE V15VxMRですが・・・
歴代SHURE社の最高峰モデルの型番はV15という文字が頭につきます。
それはその後Type II、III、IV Vと脈々と続いて行くわけです。
SHURE社は今もカートリッジの生産は続けているわけですが、
現在V15の型番は空席となっています。
したがって、このV15VxMRが最高峰モデルの最終モデルです。

音ですが、本当にエネルギッシュでダイナミック、それでいて結構繊細。
私にとってはこれに勝るカートリッジはありません。
特に、ジャズ、ロック、フュージョンなどは最高にご機嫌です。
なんと言ってもパワフルで元気!聞いていてご機嫌!
これが一番重要なのです。

どんな評論家やマニアがMM型を批判しようが私には関係ありません。

実は高校の時友人の家で、V15Ⅳの音を聞いて以来ずっとほしかったのですが
価格が高いのと、一時オーディオからあしをあらっていたので、ずっと忘れていました。
たまたま秋葉原のオーディオショップに久しぶりに見に行った時、おいてあったので買ってしまいました。買った一ヶ月後偶然にもV15VxMRの生産終了(2005年6月)の記事を見てぎりぎりで購入できたことを本当に運がよかったと思っています(生産終了後すぐに在庫がはけてしまったくらい人気があったので、発表後だったら買えなかったかも)
とりあえず、現在は交換針を2本所有しているので、あと、3000時間はこのカートリッジで音楽が楽しめそうです(交換針はまだ製造されますのであと3年は入手可能?)

このカートリッジを使って80年代のレコードとそのころの録音のCDの音質を比較するとあらためてアナログレコードの音の良さを認識出来ますよ。

あなたも、たまにはレコードの音を聞いてみてはいかがですか?

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デジタル・オーディオ・テープ(DAT)
CDが発売されてしばらくの間、カセットテープしか録音手段が無く、
何とかデジタルの音揺れがなく、ひずみ、雑音がすくなく、周波数特性に優れた特性を生かした録音が出来ないものかと思っていたころ、MDとほぼ同時期に発売された、
夢のテープレコーダーDAT
MDではCDの情報量を正確に録音することが出来ないため、マニアには非常に不評だった、そのマニアを納得させたのがデジタル・オーディオ・テープ。
第一世代のものは、著作権関係でもめたため、デジタルコピーが出来ないものが発売され、CD→DATの一回のみ可能と言うことで、話がまとまり2世代目からデジタルコピー(光、同軸)が可能となりました。

テープの走行はカセットとは違い、ビデオと同じような構造で回転ヘッドを使用しています。
録音モードは基本的に3モード(48kHz、44.1kHz、32kHzサンプリング)32kHzはLPモードでテープの表示時間の倍の時間を録音することが出来ます。
48kHzサンプリングではCDの周波数特性20Hz~20kHzを上回る20Hz~22kHzの録音が可能でした。また、他社とは互換性は無いがパイオニアではテープの速度を2倍で回して96kHzサンプリングで2Hz~96kHzを実現したモデルもありました(当然録音時間は1/2(;^_^A アセアセ…)

DATは回転ヘッドを使用したテープという構造の問題(接触=寿命が短い)とCDからの録音が1倍速でしか出来ないこと等がネックとなり、やがて登場するCD-Rにあっという間に主役の座を追われてしまい、この写真にあるソニーのTCD-100が最後のモデルとなり、2005年12月に表舞台からは消えてしまいました。
(一部proモデルはまだ発売されているって話も・・)
しかしながら、一部のアマチュアミュージシャンや生録(ネイチャーサウンド(野鳥の声など))の間ではデンスケタイプ(パイオニア)やウオークマンタイプ(ソニー)で手軽にCDと同じ44.1kHzサンプリングの録音が出来ると言うことと、最長6時間(180分テープをLPモードで使用)録音出来るということで今も愛用している人がいるようです。
私も、時々SA-CDをDATで録音して聞きますが、それは、MDやMP3などでは味わえないきめの細かいサウンドが楽しめます。
(私は大のDAT好きだったため、パイオニアの96kHzサンプリングモデル(D-06)、ソニーの録再ウオークマン(TCD-D100)再生専用ウオークマン(WMD-DT1)を未だに完動で保有しています)(テープも今は亡き花王の磁気部門のものだったり・・・)


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今日は旅行記はお休みでオーディオのお話。
スーパーオーディオCD(SA-CD)って、皆さんご存じですか?
オーディオマニアなら知っているとは思いますが一般には知られていないフォーマット。
実は、このスーパーオーディオは理論上、CDの64倍音がいいのです。
その理由はサンプリング周波数が64倍だから、簡単に言ってしまうと、CDは1秒間に44100回音をサンプリングしているのに対して、スーパーオーディオは2822400回音をサンプリングしているから。それだけ細かい音が聞こえることになる。再生周波数範囲もCDが5~20kHzなのに対して、SA-CDは0Hz~100kHz以上となっている。
実際、ちゃんとした再生システムで聞くと音の違いがわかります。

どんな違いかを説明するのは難しいのですが、私の感覚ではこんな感じです。
一つ一つの音の粒子の大きさが全く違う、CDの方は全体的にざらついた感じで、刺激的なビリついた音に聞こえるのにたいして、SA-CDはなめらかに聞こえる。特にハスキーな女性ボーカルなどはCDよりSA-CDの方が”癒される感”がUPします。
あと、楽器一つ一つがはっきり聞こえる、CDは薄いカーテン越しに聞いているような感じでSA-CDはそのカーテンの内側で聞くような感じ。

ところで、このSA-CDですが、最近のものはCDとSA-CDのハイブリット盤となっている場合が多くCDでも、聞くことが可能です。
当然、SA-CDトラックは聞くことが出来ません。
でも、SA-CD盤はCDトラックでも今までのCDとは音が違います!
なぜなら、DSD(direct stream digital)でリマスタリングしている場合が多いからです。
詳細な説明は省きますが、このDSDシステムがCDのPCMシステムと比較して64倍細かく、さらにシンプルな構成であるため、より原音に近い音を再生することができのです。
特にレコード時代のアナログ録音をリマスタリングしたものは、信じられない位の違いがあります!

その違いがわかるおすすめのSA-CDは
CarpentersのSingles 1969-1981 (A&M Records B0002996-36)

3000円弱の価格で購入出来るので、興味のある方は是非聞いてみてください。
5.1chサラウンドシステムの人はCarpentersの歌声をサラウンドで聞くことができますよ!

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KENWOOD製デジタルHDDオーディオプレーヤーHD30GA9とHD30GB9
見た目はほとんど変わらない、表のSupremeがSupreme EXに、裏はSupremeのシンボルの"SP"がMEDIAkegに変化したくらい。

このGB9はGA9の後継機種に当たるのだが、これが結構違う。
それなりのヘッドホンで聞かないと違いはわからないが、なんていうか、GB9のほうが、一音一音がはっきり聞こえる感じ、それと、高域低域とも伸びやかであることなど違いをあげればきりがない。

回路的には今まで1段だったアンプをメインとプリに分割したこと、Supreme(音質補完)がSupreme EXになった事により、高域22kHzまでの音域が44.1kHzまで広がった事(データ圧縮した状態で何も補完しない場合は16kHzまで)それと、シャシーの剛性を高めたこと、これにより本当に音質が向上していることが、よくわかる。
GA9当時でも他のデジタルHDDオーディオプレーヤーよりかなりいい音だと思っていたが、GBはまさにCDの音質並のサウンドが楽しめる。
一部では、”残留ノイズがうんぬん”というコメントもあるが、持ち歩いて聞くポータブルプレーヤーとして考えれば全く問題ないレベルであると私は思います。

参考
(試聴にはシュアー製カナル型イヤホンE5Cを使用、WMA192kbpsにて圧縮した音楽ファイルを使用)



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