続・気ままに”ぱちり”

気ままに撮影した写真をアップ

SONY TA-F333ESX

2017年07月29日 21時58分46秒 | オーディオ

いつものハードオフで

また、いいものを見つけました。

SONY TA-F333ESX

1986年のアンプです。

ソニーの80年代はCD等の開発の直後なので

プリメインアンプにもパルス電源などを使った

中身スカスカの軽量モデルが多く評判が良くありませんでしたが

それを一新したのが、このモデルです。

でっかい電源トランスに

大理石と同じ組成のG(ジブラルタル)シャーシで

がっちり重く作っています。

 

コンデンサもでっかい容量のものを積んでいます

中も比較的きれいで木製のサイドパネルにも傷はほとんどありません。

当然この時期の製品なのでフォノアンプもMMとMC(インピーダンス2段)を搭載しています。

重さは18.6kg

音も低音に重きをおいた骨太の音です。

あまり使われていなかったのか

最初もっさりした音で

評判ほど良くないかな?と、思いましたが

午後ずっと鳴らして、エージングしたところ

低音がしまり、高音も伸びやかになってきました。

これからが楽しみですが、何時ちゃんと聞くことが出来るのだろう。


R-7PRO

2016年10月15日 23時50分26秒 | オーディオ

ちょっと面白いアンプが売っていた。

ケンウッドのR-7PRO

このアンプケンウッドのミニコンポAvinoと言うブランドで

売られていたチューナーアンプ、いわゆるレシーバーと言われていたものです。

で、そのシリーズの7番台は高品質モデルとなっていました。

その中でも最高品位モデルがR-7PROです。

で、何が面白いかというと、何とこの大きさでA級増幅に切り替えられる(新ピュアAモード)というところです。

このアンプ通常は25W+25Wなのですがスイッチ一つでA級増幅に切り替え音質を向上することが出来ます。

ただし、その時のパワーは10W+10Wになります。

でも、音質はさすがA級!質感が一気にアップしてなめらかな音質に

完全に1ランク上の品位になります。

A級は発熱量が非常に大きいので放熱の問題が起こるのですが、このモデルには

TRAITR(Thermally Reactive Advanced Instantaneous TRansistor:高速熱反応型高性能トランジスタ)を採用していて

温度検出・補正回路をパワートランジスタに内蔵しており発熱の問題を解決しているようです。

また、シャーシにも銅合板を使っており、こちらも放熱に優位ですね。

 


DENON DP-50L

2016年09月02日 00時50分54秒 | オーディオ

某○ードオフでジャンクとしてアナログプレーヤーを購入

デンオン製(現デノン)プレーヤーDP-50L(1978年当時69,800円)
38年前のダイレクトドライブオートリフトアップ付きプレーヤーです。
ジャンクである理由としては、再生がループするとなっていました。

今回自分としては、レコードの清掃用に回転すればいいということと
できればトルクが強く外観に大きな破損がないということで
条件を満たしていたので購入しました。

家に帰って色々確認してみたところ。
外観は足も4本正常に高さ調整ができ
ダストカバーも10cmほどの傷はあるが損傷はなし
筐体も経年変化はあるが損傷はなし
回転も33 1/3回転、45回転ともストロボが流れてしまうような
回転ムラやワウフラッターはなし
オートリフトアップ機能も正常(レコードのエンド部も正確に関知している)
演奏終了後のブレーキも正常動作
本体機能はほぼ正常に動作していると思われます



問題点として確認出来たのは
RCAプラグが経年変化で端子部がさびている
付属していたカートリッジに針がついていなかった
くらいでしょうか。

確認のため所有しているカートリッジを取り付け
針圧調整、アンチスケーティング調整をおこなったが
こちらも問題無く調整出来ました。
(私のカートリッジはシェルが重いため、そのままでは調整範囲を超えてしまうため
アームのウェイトに500円硬貨を貼り付け調整しました)

試しにLPレコードの両面を演奏してみましたが全く問題なくきれいに演奏しました
また、ジャンク理由である再生がループすることもありませんでした。
(付属カートリッジの問題だったのではと推測)



レコード清掃用に購入したジャンクアナログプレーヤーは
ジャンクではなく、正常動作品であることが確認されました。

そうなると困ったもので、そのまま清掃用に使うにはもったいないと考えてしまいます。
そんなわけで、復活させることにしました。

幸い、特に不具合がないので全体をきれいに清掃し
接点復活材でRCAプラグの錆を出来るだけきれいにし、アームの動作などを確認
最後に安いながらも比較的いい音がするナガオカ製のカートリッジ
MP-100H(シェル付き)を購入し装着、オーバーハング、針圧、アンチスケーティングを調整

そして、いよいよ音だし・・・



うん!正常、なかなかの音質です。
低音も、高音もきちんと再生しています。
ぼやけた感じではなくクリヤーに再生されています。
もちろん、A面もB面も最初から最後まで正常にトレース出来ます。

テストに使用したカートリッジはSHURE V15VxMRだったので
これと比べてしまうと当然ですが、高音のびや全体的なクリヤー感、音の輪郭は
劣ります(価格差5倍以上なのでくらべてはいけません)

個人的にはこの価格でこれだけの音がでれば、とりあえず満足です。

ところがせっかく復活させたたのですが
残念ながらプレーヤー2台を常設するスペースがありません。

誰か、この子使ってもらないでしょうかね?

入門機としては最適だと思うのですが・・・



黒と白

2016年08月11日 21時35分28秒 | オーディオ

DL-103の黒と白

黒はDL-103PRO

白はDL-103FL

どっちがSuaraさんの声に合うかな?

DL-103FLは女性ボーカルには合うのですがちょっと線が細い。

DL-103PROはノーマルのDL-103よりは高音が伸びていて定位がしっかりしていて

DL-103FLよりは線が太い。

あーレコード来るのが待ち遠しい。


デジタル針圧計

2016年07月24日 16時57分51秒 | オーディオ

皆さん、お久しぶりです、生きてます。

来月待望のSuaraさんの限定発売のアナログディスクが出るので

その準備としてアナログレコードシステム強化月間という訳ではないのですが

安いデジタル針圧計をamazonで見かけたの購入してみました。

中国製のノーブランド品、購入価格は2000円弱

さて、精度はというと

電源を入れるとちゃんと0.00gとなります。

ちなみに真ん中が電源スイッチ

左が単位切り替え、(オンスとかに切り替えられます)

右は0アジャスト(電源を入れた時は自動でアジャストします)

秤の部分の真ん中の黒い部分に針をおきます。

 

先ずはお約束の日本の造幣局が誇る正確な1g分銅の1円玉

ぴったり1g表示正確です。

そして次に本体に付属している基準の5g分銅

こちらも正確です。

これで、おそらく1g~5gの間は正確な測定が出来るでしょう。

そんなわけで自分のプレーヤーの針圧を測定

私のカートリッジはDL-103のチューンモデルのDL-103PROなので

適正針圧は2g~2.5g

私が合わせているのは2.3gです。

上の写真は再調整後の値2.32g

最初に計った時は2.1gとなんと0.2g軽く設定されていました。

今まではシーソータイプの針圧計を使っていましたが

結構ずれて調整されるものですね。

 

さて、その他の点

good

・電源を入れて2分何も測定しないと電源が自動で切れる。

・同じく測定をしていないときはバックライトが消える。

・安っぽいけどちゃんとケース(合成革風)がついてくる。

・なんてったって安いです。

 (オーディオメーカー品は8000円以上しますから)

・おそらく高い製品と精度は変わらない(自己責任でお願いします)

bad

・取説はありますが、英語と中国語(ペラ1枚)

・ボディーの秤の部分を覆うカバーが薄っぺらくて安っぽい。

・電池がついていない(LR43を別途2個購入しておかないと測定できない)

(LR43はコンビニではおいていない場合が多いので注意だよ)

・電池を入れる方向が書いていない。

・電池を入れるときちょっときつい。

・5gまでしか計れない(まあ、5g以上の針圧をかけるカートリッジなんて殆どありません)

 

取説がちゃんとしていないと何も出来ない人向きではありませんが

個人的には非常に良い買い物でした。

 

ちなみにamazonでは価格違いで同じ形のものが何個か売られていますが

私は一番安いところのものを購入しましたよ。


おやすみオーディオのスピーカーを変えた

2016年04月21日 00時46分18秒 | オーディオ

日本に戻りました。

出張の少し前

寝る前の音楽観賞用のオーディオ

通称、おやすみオーディオのスピーカーを変えました。

今まではケンウッドだったりDENONだったりしていましたが

今回はついにFOSTEX(フォステクス)です。

GX100の掘り出し物が近所のハードオフに出たので

どうしようか悩んだあげく買ってしまいました。

今思うに買って良かったと思います。

もうね、次元が違いますね。

解像度だけでいうと自分のメインスピーカーより上では無いかと思うくらい

音数が多いですね。

小型スピーカーにそんな事望んだことが無かったのですが

これはいいですね。

そして女性ボーカルが美しい。

寝る前のSuaraさんのバラードがさらに美しい。

もう、他の小型スピーカーすべて売ってもいいくらい。

とりあえず、おやすみオーディオも打ち止めですね。


壁コンセント

2015年12月06日 00時10分00秒 | オーディオ

壁のコンセントを変えた”もとい”もらった。

これはもしかすると電源ケーブルを変えるより効果あるかも。

まだ、エージング終わってないけど

今まで曲によってボーカルが埋もれ気味になるのが気になっていたが

かなりはっきり聞こえるようになった気がする。

プラシボー効果かもしれないけどかなり違う。

最終効果は明日の午後いつもと同じ音量で聞いてみないとわからないけど期待できそう。

これはオーディオショップの店員にそそのかされて買ってしまったが正解か?

お値段は馬鹿だと思われるので秘密。

 


入れ替え

2015年10月25日 00時10分00秒 | オーディオ

フォノケーブルが届かなかったため

しばらくCDプレーヤーを一番下の棚

アンプを2段目の棚に入れていましたが

先日CDプレーヤーの棚と

ハードディスクオーディオプレーヤー棚の高さを低くして

入れ替えました。

やっぱりこの置き方のほうがしっくりくるね。

あとコンピューターをオーディオから離し

ちょっとだけ線処理をきれいにしました。


ジャンクレコード

2014年12月28日 22時12分17秒 | オーディオ

近くのハードオフのジャンクレコード(1枚100円)を10枚買った。

そしてレコードクリーナーで洗って

洗浄液は再利用なのでコーヒーフィルターで濾した。

その結果が上の写真

使用前はこんな感じ

 

すごい汚れでした。

これだけ汚れを落としても一回目の演奏時は針にゴミが結構付着します。

これで、ジャンクレコードがジャンクで無くなるんですよ。

時々見ると結構掘り出し物があったりします。

 

 


HAP-Z1ES音質比較

2014年08月10日 19時00分11秒 | オーディオ

比較してはいけないと思ったのですが

つい比較してしまいました。

比較対象はこちら

ESOTERICのUX-3SE

ソニーのHAP-Z1ESが20万強

ESOTERICのUX-3SEが80万弱

なので価格差約4倍

その割にはいい線いっていると思いました。

 

まずは、SACDとDSDファイルの再生比較

基本女性ボーカルのポップスが好きなので

その手の曲で比較しました。

UX-3SEでSACDを再生し

HAP-Z1ESでDSDファイルの2.8MHzを再生

これは比較になりません。

UX-3SEの圧勝です。

高域も低域もUX-3SEのほうがシャープでくっきりしています。

HAP-Z1ESはちょっとベールがかかったように感じてしまいます。

DSD特有の音場の広さも奥行き方向でUX-3SEが深く感じます。

 

次は、CDでの再生での対決

UX-3SEで同じSACDのCD層を再生し

HAP-Z1ESで同じSACDのCD層をWAVでリッピングしたファイルを再生

(ここではHAP-Z1ESの真骨頂DSDリマスタリングしてDSD5.6MHzにアップコンバートして再生)

これは、HAP-Z1ESの辛勝というところでしょうか

UX-3SEでのCD層再生では音がちょっとギスギスして音が荒く感じましたが

HAP-Z1ESはDSDリマスタリングが効いていてなめらかに聞こえます。

ただ、ちょっと焦点がぼけるかな・・・

空間の広さ弦楽器類の余韻などはこちらのほうが自然に聞こえます。

ということでCDを再生する場合私の好みはHAP-Z1ESに軍配を上げます。

(あくまでも個人的感想です)

 

HAP-Z1ESはなんといっても全曲ランダム再生が可能なので

特に何を聴きたいと思わなくて音楽を聴きたい時やバックグランドミュージック的再生の場合

非常に便利です。

私としては15000曲ある音楽をランダムで再生できるのは非常に価値のあるものです。

 

 

 


HAP-Z1ES導入

2014年08月03日 00時29分41秒 | オーディオ

あれ?

いつもよりラックが背が高いぞ

アンプとCDプレーヤーが入れ替わってる・・・

アンプとレコードプレーヤーの間に見かけないものが・・・

 

HAP-Z1ES導入

DAT以来のソニーのオーディオ機器です。

月曜日に届き

15000曲の転送に丸1日

曲データ習得に1.5日

今日やっとラックの追加ユニットが届いたので

セッティングしてお披露目です。

聞き込みはこれからです。

 


ハイレゾ未対応

2014年06月22日 00時26分56秒 | オーディオ

先日見た記事の中で

日本オーディオ協会ハイレゾの定義というものがあり確認してみたところ

驚きの事実が!

アナログ系

スピーカー・ヘッドホン高域再生性能:40kHz以上が再生可能であること。

という定義があり私の所有していオーディオ機器のスペックを調べてみたところ

私の持っているスピーカー、オンキヨーのScepter2002(高域25kHzまで)

 

イヤホン、ソニーのMDR-EX1000(高域30kHzまで)

ということでハイレゾ定義を満たしていないことが判明しました。

ということで、私の所有しているシステムは音の出口がハイレゾ未対応ということで

システム全体が未対応ということになります。

もうハイレゾを語る資格がない(涙)