今日は、相模原市橋本駅近くの中島サイクルさんで
bgフィットを受けて来ました。
bgフィットとはスペシャライズド社が提言する
自転車と人間のフィッティングプログラムです。
まあ詳しくはスペシャライズドのHPを見てください。
このプログラムは調整前の現状確認から調整後の確認まで
おおよそ3.5時間かかる大がかりのものです。
まずは、フィッティング前の状態でライディングスタイルを確認
ローラーに乗ってひたすらペダルをこぎ、ブラケット、下ハン、上ハンでの
ライディングスタイルを確認しました。
(上の写真です)
ここでの指摘は、若干きつめで乗っているということです。
サドルの高さとステムの長さを調整して適正値を出す必要があると言うことでした。
私の場合、腕が長めなので元々ちょっときついという自覚症状はあったので
客観的指摘と自覚症状の一致が確認されました。
ここで、問診となり、身長、体重、過去のスポーツ歴、自転車歴、
傷病や現在乗っていて気になるところ、
bgフィット後の目標(たとえば100kmのライドが楽にできる等)の記入します。
その目標に従ってプログラムを進めていきます。
おしりの幅、姿勢、体のバランス。脚部の柔軟性、前屈、首や肩の柔軟性、
足の長さの違い等を測定しています。
ここでの指摘は足の柔軟性や前屈は年齢的にはかなり柔らかく問題はないが
肩周りが若干固め、そして骨盤の高さが5mm右が高いため
右足のすねが3mm長いことがわかりました。
また、足の特徴として、土踏まずが大きく深いため
陸上向きではあるが自転車向きではないことが判明しました。
(扁平足が自転車向きということですね。)
土踏まず部はシューズのソールを代えて、足の長さの違いは
シューズのクリート位置(ペダルと靴を固定する部分)で調整します。
このソールの高さの違いわかるかな?
この状態でもう一度乗っています。
これだけでかなりペダリングが楽になりました。
土踏まず部がぴったり靴についているため、かなりペダリングに力が
入るようになりました。
この状態での指摘事項は右足はうまくつま先下がりでペダリングできているが、
左は若干かかと下がり(平行)でペダリングしているということで
意識的に左足をつま先下がりで踏むようにアドバイスされました。
明日へ続く。