続・気ままに”ぱちり”

気ままに撮影した写真をアップ

三江線

2008年01月31日 22時07分53秒 | 鉄道
広島県三次駅と島根県江津駅を結ぶ超ローカル線です。

直線距離で60km以下の三次~江津間を江の川沿いに沿って施設されたため
営業キロ数が108kmあります。

計画では山陰、山陽を結ぶ路線として期待されていたが
島根東部(松江、出雲)と西部(浜田)の各中心都市から離れていること、
全通時期が遅くすでに車文化になっていたことにより、
地元住民の近距離移動用途以外の利用客がほとんどいません。
列車の編成もキハ120一両(トイレ有り)での運転で
連結運転はほとんどありません。
途中乗り継ぎを含めた三次~江津間運転も1日3往復しかありません。

そんなわけで、いつ廃線になってもおかしくない状況です。

沿線は山と江の川との間のわずかな隙間をトンネルと鉄橋をつかって施設されており、
山と川と田畑と小さい集落という日本の原風景が展開しており、凄くいい感じです。
今回は残念ながらすぐ夕暮れになってしまいゆっくり見られなかったので
今度はぜひ昼間に乗ってみたいものです。

三次駅から三江線

2008年01月30日 22時01分16秒 | 鉄道
三次駅(みよし)は新見駅、津山駅とならび中国地方中央部の交通の要衝です。
芸備線と三江線の駅ですが、福塩(ふくえん)線が乗り入れているため、
実質3路線のターミナル駅で三次市の代表駅です。

ちょうど前日からこの日にかけて大雪に見舞われたため、
駅も列車もご覧の通り・・・

駅舎側1番線の先端部(広島より)に0番線があり、
ここから三江線の列車が発着しています。

写真は三江線16:56発浜原行きのキハ120 308です。
江津まで行く場合、この列車が最終列車(乗り継ぎ)になります。

1月1日の広島県内陸部は・・・

2008年01月29日 22時08分21秒 | 鉄道
今年の1月1日の広島県の内陸部は大雪に見舞われました。
私がこれから向かう三次の積雪は20cm以上・・・
昨日の広島駅の写真では時々が雪はちらついていましたが、積雪は0cm。
それが、内陸の三次に近づくとご覧の結果に・・・
乗降客のあまりいない駅は除雪もされていませんでした。

芸備線

2008年01月28日 22時03分20秒 | 鉄道
芸備(げいび)線は、岡山県新見市の備中神代駅から
広島県三次駅を経て広島駅を運行しています。
広島-狩留家駅までの区間は昼間20分間隔(折り返し駅はいくつかあり)
狩留家駅-三次間は1時間1本程度運転されています。
三次から先は一日3往復の場所もあり、かなり超過疎路線となっています。
私はこの列車で三次まで行き、三江線(これまた過疎路線)
に乗り換えて島根県の江津経由で大田市を目指します。

青春18きっぷの入鋏

2008年01月27日 09時04分38秒 | 鉄道
今回の青春18きっぷの旅は12/30から1/5までの7日間、
この7日とも列車で移動しました。
この7日間の旅を5日間(5回)有効の18きっぷにどのように割り振るかが
このキップを使う人の醍醐味の一つです。
移動距離が短く運賃の安い日は別のキップを買って移動する。
今回の場合は出発日の東京→小田原間と1/2の大田市→出雲市間を
キップで移動しました。

ここで勘違いしやすいのは青春18きっぷの日付変更ラインについての規定です。
青春18きっぷでは”翌日にまたがって運転する列車は午前0時を過ぎて
最初に停車する駅まで有効、ただし、東京、大阪の電車特定区は
終電まで有効となっています。

例としてはムーンライトながらでは、23:10東京発で大船発が23:53ですので
実際0:00を越えるのは辻堂あたりと予想できます。
しかしながら0:00を越えて最初に止まる駅は小田原になります。
したがって、この日に18きっぷを消費したくない場合、
東京→辻堂(950円)ではなく、東京→小田原間の乗車券(1450円)を
別に購入しておく必要があります。もちろん車内精算でも問題ありません。

今回の私のきっぷにはちょっと気分のいい入鋏印が押されています。
1月1日の宮島駅の印
本来は宮島に前日から泊まっていないともらえない印ですが、
宮島口側の改札が多忙だったため、
島側の改札で押してもらったのでこの印が残りました。
プチラッキーでした。(でも宮島で引いたおみくじは凶だった・・・orz)

弥山

2008年01月24日 22時52分03秒 | 旅行
弥山
宮島で一番高い山弥山(みせん)(535 m)からの景色です。
ただし、時間が無かったので頂上からの景色ではなく、
ロープウェイ終点の獅子岩駅近くの展望台からの景色です。
瀬戸内海に点在する島々が一望出来ます。
広島なので牡蠣の養殖棚も見えます。
弥山には桟橋から徒歩20分厳島神社より徒歩16分の紅葉谷駅から
2本のロープウェイを乗り継ぐと行くことが出来ます。
(紅葉谷公園~紅葉谷駅間は無料送迎バス有り)

厳島神社で”しゃもじ”もらった!

2008年01月23日 01時27分50秒 | 旅行
宮島の名産でおなじみのしゃもじですが、
江戸時代の寛政年間(1789年~1800年)に宮島の光明院の修行僧が、
主な産業がなかった宮島のために、弁天のもつ琵琶と形が似たしゃもじを
参拝のみやげとして売り出したことから宮島の名産になったとされています。

厳島神社では正月の参拝客の先着3万人にこの干支の書かれた縁起しゃもじを
無料でいただけます。

私は午前10時に神社に着きましたが、いただくことができました。
12年通うと十二支が揃います(でも私は無理ですね)

ちなみにしゃもじのことを通称「宮島」と呼ぶ人もいますが、当然この「安芸の宮島」からきている呼び名です。

厳島神社(本殿)

2008年01月22日 12時47分59秒 | 旅行
厳島神社の本殿の写真ですが、これも斜めですね。
今回の旅の写真は斜めに撮ってしまったものが多いような・・・

だめだ!矯正しないと・・・

本殿には市杵島姫(いちきしまひめ)・湍津姫(たぎつひめ)
・田心姫(たごりひめ)の宗像三女神が祭られています。
本殿は切妻両流造りいう建て方だそうです。
他の神社とは異なった寝殿様式のこの本殿は
元亀2年(1571年)毛利元就によって改築されたものです。

後ろに見える五重塔と建物は豊国神社(こちらも重文)
(秀吉公が奉られている)
のもので厳島神社の建物ではありません。

前の写真の高舞台の床とこの写真の屋根が白いのは
前日(12/31~1/1)の雪の影響です。

高舞台

2008年01月21日 12時48分54秒 | 旅行
再び厳島神社です。
本社殿前にある、黒漆塗りの基壇に朱塗りの高欄をめぐらして
前後に階段をつけた舞台です。
平清盛が大阪・四天王寺から移したという舞楽がこの舞台で演じられます。

ちょっと写真斜めかな?

あ、書き忘れていました。
厳島神社の建造物の説明文は廿日市市宮島観光事務所のHPを参考にしています。
問題がありましたらすぐに削除しますのでご連絡下さい。

築地 丸武の玉子焼

2008年01月21日 12時25分02秒 | グルメ
相変わらず、京王百貨店の有名駅弁と全国うまいもの大会から・・・

テリー伊藤の実家でおなじみの、”築地 丸武の玉子焼”です。
玉子焼きってふわっという印象ですが、これは予想していたよりずっと重い!
持ち上げると”ずっしり”という感じです。
味は江戸前なのでちょっと甘めです。
この玉子焼きに生姜醤油かわさび醤油をつけていただきます。
私はどちらかというと生姜醤油の方が好きでした。
中のエビの味がワンポイント効いていて美味でした。
賞味期限も冷蔵庫保管なら4日間、4等分して4日間楽しめるのも独り身には嬉しいところ。(大きいからいっぺんに食べられない)
購入したとき、親切に美味しい食べ方を教えてくれる店員さんの対応もグットでした。

厳島神社の大鳥居

2008年01月17日 12時53分02秒 | 写真
厳島神社でおそらく一番有名な建造物の大鳥居です。
本殿より88間離れた海面にそびえる朱塗りの大鳥居の高さは16.8mで
奈良の大仏様とほぼ同じです。
全体の重量は60t、主柱は樹齢500~600年の楠を使用しているそうです。
現在の鳥居は8代目です。

この鳥居の主柱の根元は海底にうめられているわけではなく、
自重で台座の上に乗っているって知っていましたか?
実は松材の杭などで強化された地盤の上に布石を敷いて
その上に乗っているのです。
安定させるため鳥居上部を空洞にして、その中に石を詰め込んだり、
主柱以外に袖柱をもうけて6本足にしたりしています。
それにしても数百年年も昔に地震や台風にもびくともしない構造を
考えつくなんて・・・

この時間は丁度干潮時間なので最大に潮が引いています。
鳥居のほぼ真横まで歩いて近づけます。