続・気ままに”ぱちり”

気ままに撮影した写真をアップ

R-7PRO

2016年10月15日 23時50分26秒 | オーディオ

ちょっと面白いアンプが売っていた。

ケンウッドのR-7PRO

このアンプケンウッドのミニコンポAvinoと言うブランドで

売られていたチューナーアンプ、いわゆるレシーバーと言われていたものです。

で、そのシリーズの7番台は高品質モデルとなっていました。

その中でも最高品位モデルがR-7PROです。

で、何が面白いかというと、何とこの大きさでA級増幅に切り替えられる(新ピュアAモード)というところです。

このアンプ通常は25W+25Wなのですがスイッチ一つでA級増幅に切り替え音質を向上することが出来ます。

ただし、その時のパワーは10W+10Wになります。

でも、音質はさすがA級!質感が一気にアップしてなめらかな音質に

完全に1ランク上の品位になります。

A級は発熱量が非常に大きいので放熱の問題が起こるのですが、このモデルには

TRAITR(Thermally Reactive Advanced Instantaneous TRansistor:高速熱反応型高性能トランジスタ)を採用していて

温度検出・補正回路をパワートランジスタに内蔵しており発熱の問題を解決しているようです。

また、シャーシにも銅合板を使っており、こちらも放熱に優位ですね。