あしたの花蘭

富貴蘭の花などを掲載して楽しんでみたい。

新芽もそろそろ

2005年05月12日 | Weblog
他に先駆けて根の画像を添付して来ましたが、根はこれからが本格的に
動き出すと思います。そろそろでは有りますが新芽(葉芽)が葉の間から
根の間からと出て来ています。こんな事を言うと嫌らしいかも知れませんが、
一昔前の価格の高い頃の葉芽、花芽の違いでの感激、感動は半減してると言う
ものの、まだまだ感激はあります。

画像の八千代は、子吹きは余り良くないのに2個も付いている。

実生ながらこの高価格

2005年05月11日 | Weblog
朱天王の実生選別から距3本で赤花の綺麗な花物の「花魁」が作出され
毎年固定した花が咲く事から価格は80万とも言われるが?余りこの品種
一般の花会等には出展してないらしくまだ私はお目に掛かってない。
朱天王の実生選別で「紅簪」がある。「花魁」の花が咲くとの事で注目
されてる品種では有りますが、毎年固定して咲くかと言うとこれには
疑問符が付き正確には咲かないのでである。(この品種の解説は後で画像など
詳しく解説をして見たいと思っています。)

距3本で白花が「曼珠沙華」がありますが、これは韓国で作出された奄美フウラン
の実生作です。この「曼珠沙華」の実生が早くから出回ってて(10年前ぐらい)
その実生でとうに花が咲いていなければ可笑しいのですが?まだ咲いたとは
聞いてないし、あるいは咲いても同じ花は咲かなかったのでないだろうか?
したがってこの「曼珠沙華」実生の実生が幾ら出ても価格は下がらず安定してる。

最近、ヤフオクなんかでは頻繁に「花魁」「紅簪」の実生の実生が出品されてるが
花を見ないでも大丈夫かいナ~と思うのである。
「紅簪」は持っているのでその特徴などを画像を交えて解説してゆくと
強健種かと問われたらノ-と答えるかナ~?時々芯止まりしやすいと言われています。
画像を見て貰えば分かるように途中芯止まりになりかけて又伸びて呉れたもので
下の葉も折れて諦めていた親木です。この木は展示会に出ててあの距3本で赤花が
咲いていた物を分けて貰ったのですが、それ以来まだ花は色んな悪条件が重なり
まだみてません。毎年子吹きもよく花芽も出来ますがどちらも真っ赤な同じ芽です
ので間際まで判断が付き難いし、花芽はそのまま枯れてしまう事が多くある。

画像を説明しますと、この画像も次に割子の画像も右側が表から左が裏から
写したものです。もうここまで来たら花芽、葉芽も分るようになってまして
今年は間違いなく花は見れそうである。
高額な花物はやはり花の咲いてるの見てからでないと、後で泣きを見る事に
なるし、トラブルの元となるのが落ちです。せめて信頼する人からの購入なら
咲いてなくても大丈夫でしょうけど・・・


これは何??

2005年05月09日 | Weblog
紀州白王?ではないな~??こんな根が混じるか?今年は根の画像を
保存してて沢山勉強しました。まだ出揃ったわけでもないのでこれからも
不思議発見が有るかも分りません?富貴蘭の世界もまだまだ
奥が深そう。。