このところ天気予報が外れて晴れの日が続いていてこれも喜ぶべきなのか？
富貴蘭は花期が真近に迫って来てると言うのに、まだ葉芽と花芽の
区別が付かないのが（大体区別は付いてるが認めたくない）多少有って
花物には花で、縞物には葉芽に成って欲しいとギリギリまで思ってしまう。
画像は、花物に花芽と葉芽が旨く付くと良いのにと言う思いとは一寸
外れた愛好者泣かせの品種かな～？
花纏は昨年から花芽2個は確認されてて、後は葉芽が行く出て呉れるかと
期待して春を待っていたのですが、確認出来るのは1つだけ
花纏
付いてるのを確認しての作業でしたが、ここに来てどちらも花芽の様な？
確かもう一つ有った様でしたが消えたのかナ～？
緑十字星
同じ兜咲きでも紀州手毬の子吹きは良いのだが、この八房の子吹きは
特に悪すぎる。
八房
ながら花芽ばかりの様だ。
蟷螂
次は不手際で花芽を折ってしまい、昨年は全く普通の花咲かせた不届き物の
紅簪です。昨年僅かながらの救いはこの木からの割子に三蝶咲きが見れた
（他の棚で）事です。今年も花芽が付いていて期待はしていますが？我が家の
肥料の遣り方ではもしかしたら咲かないような気がしてならい
紅簪
出来ていまして、あえてどちら等との判断は下していませんが、我が家では毎年
西出以外でも幾鉢か一挙に沢山の芽の出て来る鉢がありますが、これが良いのか？
悪いのか？この後何年も子育てで子吹きも無しで親の成長も無くなってしまい
ますので早く一挙に出て安心は安心ですが外すとなるとかなり遅れます。
天空
やっと根も色づき、花芽も動き出すのでは、と楽しみにしています。せめて梅雨入りは来週以降になって欲しいです。
今年は花簪の花を見られそうなので期待しているのですが
花モノも変わり花となると毎年楽しめるものではないのですね、ちょっと気合を入れて
先日、日本富貴蘭会の会報（6冊）読み返していて、これは為になるナ～、面白いナ～と思えるが有りましたので、それを紹介します。
緑花を色濃く咲かせるには影作りが良いと言われていて成るだけ影の方に置くようにしていましたが、この記事によりますと花茎が上り出し、花が咲くまでの1ケ月の間に2回活力剤と有機液肥の混合液を与えると濃くなるとか、1度試して見るのも良いかな～と思っています。
山口県の方で「満珠」なる奇花の咲く品種を門外不出で増殖中とか、平成4年山採りで幾らかは殖えたであろうが、まだ世に出していないそうで、何度も本などで花は見させて頂きましたがここだけの話、安ければ1鉢位は棚に置きたい物ですが、数が極端に少ないそうですので目が剥くほどの高額とも成ればあえて欲しいとも思いません。最近これと全く同じ様な花が咲く木が四国で発見されたと言うので早速1本手に入れましたが、どうなる事やら？
次に「天女の舞」と「花祭」の違いを四国の
野町さんが説明していますが、私はまだ「花祭」の花をしっかり見た記憶がないのでなんとも説明だけでは何の事やらで・・・
今年何鉢か両方の品種が集り幸いにも花芽も
付いていますのでじっくり見れそうです。
その時又、この記事を読み返したいと思っています。