あしたの花蘭

富貴蘭の花などを掲載して楽しんでみたい。

もう一つの慶賀

2011年08月09日 | 縞物
この世界に入門した頃(もう15年以上前)の「慶賀」の値段ときたら当時サラリ-マン
してた者にとってそれこそ目が飛び出るほどでしたし、チョビ柄を入棚するのがやっと
しかし、こんなのに限って段々と上に行くにしたがって青く成って行く(顔色も青くなる)
そんな事を苦々しく思い出しては、この価格の下がった時代が良いのかどうかと考えさせられます。
今なら何千円で手に入る「慶賀」を昔肥料遣れば柄が消えるとか、素性の良いもの、悪いもの
色々言われながら警戒した上に警戒してやっと買えたものが、今は何も考えずに幾らでも入手
出来て、昔はとても出来なかった事、それらを色々試しながら育成出来る喜び?果たしてこれを喜びと
言えるかどうかは、その人の考え方の違いでしょうが
この「慶賀」はそれこそ素性の良いものだと言うふれこみで交換会で1本立ちを入手したもの
細い作りのもので、昔なら警戒してとても手を出せるものでは無かったでしょうが、それこそ
試しながら肥料を遣ってどれだけ葉幅を広く出来るかとか、柄の継続はと思いながら育成しています
(特にこれだけを特別な育成をしてる訳でも有りませんので)


23.5.27慶賀2


5月の後半が前の天葉ですが、今回特に早かったのは本数少なかった事と短い天葉にその理由と
なるのではないでしょうか?新たに子が2本出て来ていますがこの子の柄はもう一つの様
もう少し様子はみますが


23.8.7慶賀2



23.8.7慶賀2の2



23.8.7慶賀2拡大



23.5.27慶賀拡大2