あしたの花蘭

富貴蘭の花などを掲載して楽しんでみたい。

変わり花(兜咲き種)

2007年01月18日 | 花物
昨日は久し振りの雨では有りましたが、特に寒くも成らないで
相変わらずの暖冬の様相です。

富貴蘭の兜咲き種で「八房」「紀州手毬」「蟷螂」が最も知られてる品種、
花姿は全くと言って良いほど似ていますが木姿は3種異なっていて
区別は簡単に出来ます。長くこの3種だけの兜咲きが近年幾つか発見されて
採集地も和歌山、千葉でしたのが、四国、九州からの物も出て来てる。
我が家の棚にも昨年、和歌山産、四国産の兜咲き種3点入棚していますが、
花の画像だけは見ても他の特徴などは細かくは分かっていない。
花物は棚への出入りが(我が家では)激しくて今現在はこの画像の物だけ

              八房

八房花               八拡大兜咲きとしては最も早い発見され、唯一登録品種ですが、
他は和歌山以西が産地に対し産地が千葉県と言うのがどうも気に成るところですが

               カマキリ

カマキリ花            カマ拡大3種の中では最も大型種で子吹きも八房と同じくらい悪いので沿う数は殖えてないと思います。

              紀州手毬

紀州手毬花            紀州手毬2姫葉で子吹きの良い品種、兜咲きの特徴として花は完全に開ききらず、兜のような形状と成るとなっていますが、その年に寄っては
開いてしまう年も有りますので開かないと決め付けない方が良いかと思います。

              福童

福童2花の画像は見かけるので、鉢数はある程度有るのかナ~と
思えるのですが?木姿もかなり大型になりそうだし、花も早くこの目で見たいものです。(旨く行けば今年見れるかも?)

             守門の華

守門2やや小型ながら虎斑の兜咲き種、花色も緑色が多く出るらしい。四国産で「守門の華」は仮名

            宇和島

宇和島2四国宇和島産の兜咲き種らしいが、特徴の情報は少ないが、面白く楽しくなる様な情報も有るので咲くのを楽しみにしています。
木姿は他と比べるとやや貧弱にみえる。