五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2020・2・25

2020-02-26 05:18:47 | 日記
リハを初めて何日か経った段階で漸く気付いた台本の問題点。冒頭から四分の一までをそれまで考えていたタッチと別物にする為に老老ブレックファースト(鯖の味噌焼き、セロリとミニトマトの納豆サラダ、海苔、しめじの味噌汁)の後、リハまでの間に鉛筆を握る。1時にリハに集まった服部さんと桑原さんに訂正原稿を渡した後、公演を一カ月余に控えて新型コロナウィルス問題で話す。市内感染が広がって、色々なイベントが中止になっているのに、こんな密閉された狭い空間での芝居を実行すべきかどうか?例え実行することにしたとしてお客さんは集まるのか?今の段階で声をかけたお客さんの反応はどうなのか?三人で一時間余り話した末、武漢なみに移動禁止とかイベント禁止の行政処置が出されない限り、お客さんが一人でもいれば公演は実行するという結論。その前提としてリハは本番直前まで続けるということ。ここで中止とか順延にする方が常識的だが、俺としても去年の夏にこの企画を立ててから右肩上がりで高まってきた意志をここで中断させてしまったら、ひょっとすると日の目を見なくなるのではないかという恐れがあったので、こうして三人で意志を統一できたことは嬉しい限りだ。今日は老老ディナーが火曜日でないので、一人で牡蠣のニンニクバターソティを食べた後、店をSN君に任せてこれまで投函するのを躊躇っていた案内葉書の添え書きを始める。二百四十枚の葉書、添え書きをするのも一苦労だが、郵送代も一万五千円余り。今日三人で話していなかったらとても添え書きをする気にならなかったし、郵便局に別納郵便として持っていかなかっただろう。そしてお店問題。只でさえお客さんのいない店なのに、この騒動が終息するまで限りなくゼロに近づくに違いない。SN君とはそれまでの身の処し方について話す。★テアトロジャージャン第18回公演『雀色時に炎立ち~小野田家の人々①~』(作演出・桃井章 出演・服部妙子、桑原なお)・上演日時/3月30日(月)19時開演、 31日(火)開演14時&19時半、 4月1日(水)開演14時 、2日(木)開演19時 3日(金)開演14時、4日(土)開演14時&19時半、5日(日)開演14時 開場時間は開演の30分前です ・ 料金3500円 ・会場 テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 オーオカビル4F) ・お問い合わせ、ご予約専用電話は090ー9964ー2231 Eメールjerjan.hiroo4f@gmail.com