日日是好日

退職後の日々を写真で記録

妻の誕生日

2024-03-23 09:20:01 | 日記
今日は妻の誕生日である。
そこで、昨日のお昼に、いつもの誕生日の様に山福で食事をしてきた。


ちょっと奮発して二段手桶弁当を注文。


少々、多かったようで、お腹いっぱいになってしまった。

今日の誕生日は特別な誕生日で、妻は今日から後期高齢者。
後期高齢者の健康保険証も既に届いている。
とうとう夫婦二人して後期高齢者になってしまった。

妻は特に健康のための運動などしていないが、ほぼ健康状態を保っている。
日帰りの白内障の手術をしたくらいで、入院したのはお産の時くらいである。
降圧剤はもらっているが、血液検査の結果を見た掛かり付けの医師からは、いつも「健康ですね」と言われている。
彼女の母親は54歳で亡くなっているが、その生も貰っているかのようである。
妻は現在、妻の母親の着物をほどいて、パッチワークの大きな作品を作りつつある。途中休んでいたが、再開し、まもなく完成しそうである。

先ほど孫から妻の誕生日祝いに長女と我が家にやって来ると電話があった。
もう一時間ほどでやって来る。


「今日からは後期高齢共白髪」

3/21の歩数:6,014歩
3/22の歩数:休み









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あれから29年

2024-03-21 09:44:20 | 日記
今日は気温1℃の雪の朝を迎えた。
なかなか、すんなりと春にはならないようである。


今日の朝刊に「地下鉄サリン事件29年」の見出しが載っていた。
この日のことはよく覚えている。
この日の朝、10時から会議があり9時頃に新幹線で東京駅に着き、茅場町に向かって歩いていた。
茅場町に近づくとサイレンを鳴らして多くの救急車、パトカーが走っていた。
何が起こったか分からなかったが、かなりの事件が発生したとこは理解できた。
会議が終わった午後になって、ようやくテレビのニュースで事件の内容が少しづつ分かってきた。


「忍耐と刻まれている英世の碑」(2024年2月・川柳城の和・課題「忍」・松本宗和選・入選) 

 3/20の歩数:休み


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PERFECT DAYS

2024-03-20 09:51:58 | 日記
昨日は久しぶりに映画を見に行ってきた。
先日のアカデミー賞にノミネートされていた「PERFECT DAYS」。
主役は役所広司。監督は日本人ではない。
新潟市には5つの映画館があるが、この映画は2つの映画館だけでしか上映されておらず、しかも一日一回の上映である。
概してノミネートされた日本映画は全映画館で上映されることは少ない。

(ネットより)

映画が始まると主人公の朝のルーティーン が三度流れる。同じシーンが三度流れるので「なんだ、これ」と思ってしまった。
その後、仕事である公共トイレの掃除に出かける。仕事は真面目にする。仕事が終われば銭湯に入り、僅かなつまみでお酒を飲み、夜は本を読む。
これの繰り返しで、特に大きな事件が起きるわけでもなく、坦々と日常が過ぎて行く。
見終わっても、特に大きな感動を受けずに映画館を出た。

しかし、アカデミー賞にノミネートされ、カンヌ映画祭最優秀男優賞を受賞した映画である。この映画で何を言いたかったのか帰宅してから考えてみた。
主人公は公共トイレ掃除の仕事をしているが、これは何の仕事でもよくて、朝起きて布団をたたみ、歯をみがき、顔を洗って、玄関を出てフッと息をつき、自動販売機から缶コーヒーを買って車で仕事に出かける。多くの人の日常である。
仕事は嫌がらず真面目にこなす。仕事後は安い店で一杯の酒をのみ、休みにはほんの少し高い酒を飲む。夜は布団に入り古本屋から100円で買った本を読む。慎ましくも、何不自由なく、不満にも思わず、満足した一日である。いや、満足とも考えないかも知れない。これがPERFECTなのであろう。
毎日を一生懸命に生きるとは、このような生き方なのだろう。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を思い起こさせる。


「歯をみがき顔を洗って始めよう」

 3/19の歩数:4,239歩


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新潟水俣病

2024-03-18 09:22:52 | 日記
昨日、書いた道の駅「阿賀の里」の裏には阿賀野川が流れており、遊覧船 を楽しむことができる。私も二度ほどこの遊覧船に乗ったことがあるが、紅葉の季節など景観は素晴らしい。



しかし、この阿賀野川には残念な歴史がある。この川沿いに住む人たちに、後に「新潟水俣病」と呼ばれる公害の被害が発生してしまった。
この道の駅の展望台にも新潟水俣病に関する写真や資料が置かれている。

資料を見ると、「1965年(昭和40年)5月に新潟大学の椿教授らが、原因不明の水銀中毒患者が阿賀野川下流域に散発と報告した」と書かれている。
昭和40年5月というと、私が新潟に来た翌月である。
確かに、この頃に水銀中毒が発生しているのを聞いたのを覚えている。
また椿教授をテレビのニュースでよく見かけた。

後に原因は昭和電工(株)がメチル水銀を含んだ排水を阿賀野川に流していたことが分かった。
このメチル水銀は川魚に濃縮蓄積され、その魚を多く食べた人たちに被害が発生した。

新潟水俣病が公式に確認されたのち、水俣病の認定、補償などを巡って裁判が現在も続いている。
昨日の当地の新聞にも「新潟水俣病第5次訴訟 判決まで1ヵ月」とのタイトルで大きく扱っていた。
半世紀以上経過しているが、まだ完全解決に至っていない。


「延期するタイヤ交換今朝の雪」

 3/17の歩数:5,787歩


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平等寺と阿賀の里

2024-03-17 09:07:52 | 日記
土日は何処も人出が多いので特別の用事がなければ外出を控えるが、昨日は快晴で気温も上がってきたので、平等寺へ出かけてみた。


ここは、いつ来ても混雑していることはない。
昨日も参拝している人は我々の他には一人もいなかった。
お寺の前には、まだわずかではあるが、まだ雪が残っていた。


主のいないお寺の玄関も閉じられており、中でのお参りは出来ない。
売店の入り口も閉まっているが、電気が点いているので人はいるようである。
このような天気の良い日には玄関を開けて空気の入れ替えをした方が良いと思うが、いつも鍵がかかっている。

帰り道、道の駅「阿賀の里」で昼食を摂る。
おにぎりと新潟の郷土料理の「のっぺい汁」のセット(750円)を食べる。


道の駅の奥に多くのお雛様が飾られていた。そのうちの一つ。



このお雛様の横に階段があり、上り口には展望台と書かれていたので上てみた。
二階の展望台は、この地域のミニ資料館になっており、古い写真が多く展示されていた。
窓からは阿賀野川が見える。



この阿賀野川で発生した新潟水俣病の資料も置かれていたが、これについては明日に書くことにする。


「主居ない寺の外から手を合わす」

 3/16の歩数:休み


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