新潟県は今まさに桜が満開である。
そこで、久しぶりに良寛の桜を歌ったものを探してみた。
ひさかたのあまぎる雪と見るまでに降るは桜の花にぞありける
(空一面の雪かと見るほどに降るのは、実は桜の花の散るのであったよ*)
*:吉野秀雄
まだあるのだろうが、今回はこの一つしか見つけることができなかった。
良寛の辞世の句として「散る桜残る桜も散る桜」が一般に知られているが、この俳句が良寛のものであるのか疑問が残る。
「マスク無し密避けられぬニワトリは」(2024年3月・川柳城の和・近詠・中城英雄選・入選)
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