今日、、吉永小百合主演の映画「北のカナリアたち」をユナイテッド・シネマ新潟で見てきた。
この映画の舞台が北海道の利尻・礼文島であることと、昔からのサユリストとしては期待して見に行ったが、内容が少し重すぎて、少々疲れたと言うのが見終わっての感想である。
原案は湊かなえの「往復書簡」とのこと。この本を読んではいないが、おそらく映画より本を読んだ方が理解しやすいように思えた。特に映画のなかで吉永小百合と警官役の仲村トオルとの関係は取って付けたようで不自然であり、もし原作にこの関係が載っているのであれば、本の方がまだすんなりと受け入れられるのかも知れない。
吉永小百合は私の1歳年上なので今年67歳になるので、昔のような内容で映画を作ることはできないのかも知れないが、私は若いころの映画のほうが好きである。私が高校生・大学生時代に見た吉永小百合の映画は面白かった。
本は原案となっていますので、そのまま映画にしたのではないようですが、読んでから見たほうが受け入れやすいかも知れません。