25年ほど前でしょうかMRSAと呼ばれるブドウ球菌が話題になったことがありました。
これはメシチニン耐性黄色ブドウ球菌と呼ばれ、抗生物質が効かないブドウ球菌のことです。
通常の黄色ブドウ球菌が抗生物質にさらされるうちに変異して耐性を獲得したものです。
このように微生物は逆境に遭遇すると変異して生き続けようとします。
(国立感染症研究所)
新型コロナウイルスも英国で変異株が見つかり感染力が強いことから感染が拡大しました。そこで英国はロックダウンに踏み切りました。
この変異もコロナウイルスが生き延びようとするためなのでしょう。
人類はこのコロナウイルスに対してワクチンを武器にして戦おうと作戦を立てました。
その作戦は既に英国から開始されています。
さて、次にコロナウイルスはどのような作戦を立てるでしょうか。
人類の武器であるワクチンでできた抗体に対して、それを無効にする変異をするのではないでしょうか。
以前にも書きましたが微生物には脳も手も足も無い生命体なのに如何にも考えているように見えます。
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