ついこのあいだまで大型ショッピングセンターの売場には雛人形が並んでいたと思ったらもう早々と五月人形の登場だ、そして鯉のぼりの売場には名入れ鯉のぼりというのがあってサンプルが飾ってある。この名前を見ると今どきの親の気持ちを表わした命名の傾向が読み取れる。しかし中には先生が読めない名前が昔に比べて多くなっているらしい。大翔はひろとくん・はるとくん。悠斗・悠人はゆうとくん・はるとくん。と読むらしいそういえば球児くんという野球選手もいたなあ。なにはともあれ腕白でもいい元気に育って欲しい。
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鯉のぼりは日本の伝統文化の最たるものであるが、ルーツは江戸時代にあると云う。
武家の男子の成長を願って端午の節句(旧暦)の梅雨の間に掲げたと云う事らしいが、江戸中期になり武家だけではなく裕福な商人達の間にも広まり今日に至っているとか。
我が家でも一頃、孫達の為に思いたなびかせた事があったが、今ではあきて仕舞って全く見向きもしないので止めてしまった。
現在の子供達は移り気が激しく我々年寄りには点いていけない行けない状態である。
Kusaさん。
子供の健全な成長を願う親の気持ちはいづこも同じ、習慣として受け継いで欲しいけれども薄っぺらな飾り付けやたくましい商魂に利用されるのはいいとはおもいません。