ここはWKIの家から歩いて5分のところにある以楽公園涸れることのない池を中心に春・夏・秋・冬を表す石を配した名庭である。長年放置の状態であったのが重森三玲の作と判って、ようやく整備された庭園で時折園内が開放されて遊歩が許される。重森三玲は京都の造園家で独学で造園を学んだ革命児といわれ北斗七星の形に石を配した東福寺など200以上の庭を設計した。三玲とは当時画家ミレーに傾倒していた彼が自分につけた名前といわれ、いまはその孫重森千青さんが3代目造園家として大学で教えるかたわら日本庭園の魅力や三玲の業績を伝える努力をしておられる。ただ、今年は園内の折角の菖蒲園手入れが悪く草ぼうぼうで見るも無残なのは残念なことだ。
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今朝は百合の花が8ヶになりました。しかし白百合の一輪が夜盗にやられカミサンは、朝から夜盗捜しにやっきです。