PLの花火を待つあいだAさんの案内で大阪府立狭山池博物館を見学した。狭山池は1400年の歴史をもつ日本最古のダム式のため池で平成の改修を機にその遺構が土木遺産として保存展示されている。狭山池はいつの時代も国家的プロジェクトで改修が行われ、奈良時代には行基が、鎌倉時代には重源が登場します。そして江戸時代へと、これらの遺構が館内には実物大のレプリカで展示されています。このため池が如何に多くの人々を潤してきたかが一目でわかります。現に今も治水や潅漑にその役割は図り知れないものがあります。WAKIは戦時中疎開していた頃、この池の下流3kmぐらいのところでよく遊んで水泳も覚えたし、 魚釣りなどした思い出のところでもあります。
正面の池の堤に沿って建つのが安藤忠雄設計の博物館(入館無料)です。
正面の池の堤に沿って建つのが安藤忠雄設計の博物館(入館無料)です。