今まで『母原病(母親が原因でふえる子どもの異常)(久徳重盛)』という本があり、ベストセラーとなったこともあり、賛成か反対かは置くとして、父権が強い日本の社会では、子育ては母親の責任とされ、「子どもの問題行動」ではそういう文脈で語られることが多かった。
その後、男女共同参画社会が唱えられるようになった現代においても、ジェンダーギャップ指数において日本の順位が156か国中120位であることからも分かるように、相変わらず日本ではその傾向は強かった。
そこに、こういうタイトルの本が飛び込んできた!
まだ読んでいない段階で、これまた賛成も反対もないが、定めしこれは「夫原病」とでも言うべきものではないか?と感じた次第である。
「うちの主人(夫)に子どもへの理解がないから〜」ということになり、それでそれを理解させ、悔い改めてもらおう、ということになるのだろうか?
もしそうだとしたら、「はて、それは本当に『夫原病』と言えるのだろうか?」と感じたりもした。
読むか読まないかはあなた次第です、ハイ。
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