教育落書き帳

教育とは何か…子どもの視点を尊重し、親、伴走者、市民の立場から語ります。子どもを語ることは未来への信頼と希望を語ること。

「夫原病」ってどんな病気?

2022年05月25日 | 不登校
今まで『母原病(母親が原因でふえる子どもの異常)(久徳重盛)』という本があり、ベストセラーとなったこともあり、賛成か反対かは置くとして、父権が強い日本の社会では、子育ては母親の責任とされ、「子どもの問題行動」ではそういう文脈で語られることが多かった。

その後、男女共同参画社会が唱えられるようになった現代においても、ジェンダーギャップ指数において日本の順位が156か国中120位であることからも分かるように、相変わらず日本ではその傾向は強かった。

そこに、こういうタイトルの本が飛び込んできた!
まだ読んでいない段階で、これまた賛成も反対もないが、定めしこれは「夫原病」とでも言うべきものではないか?と感じた次第である。

「うちの主人(夫)に子どもへの理解がないから〜」ということになり、それでそれを理解させ、悔い改めてもらおう、ということになるのだろうか?
もしそうだとしたら、「はて、それは本当に『夫原病』と言えるのだろうか?」と感じたりもした。

読むか読まないかはあなた次第です、ハイ。


「とりあえずビール。」で、不登校を解決する

「とりあえずビール。」で、不登校を解決する

お父さんに向けた、お父さんのための、お父さんが書いた不登校の本!損得でロジカルに不登校を掘り下げます。



2013年度《保護者のための不登校セミナー》(官民連携による)のお知らせ

2013年08月07日 | 不登校
【2013年度《保護者のための不登校セミナー》(官民連携による)のお知らせ】

◎昨年に引き続き、今年度も《官民連携による「保護者のための不登校セミナー」》を開催いたします。現在、その作業を進めており、今日(平成25年(2013年)8月7日の午前中にも、そのための打ち合わせがありました。(民間の場合には、この他に民間団体だけの打ち合わせもあります)

▼今回の話し合いで(県教育局、県教育委員会、2つの親の会、3つのフリースクール)ほぼその全容が出来上がりました。私どもは出来るだけ縁の下の力持ちならぬ黒子に徹し、偏りの内容最新の注意を払っています。と同時に、せっかくの《官民連携会議》という場です。それを最大限に活かしたいとも考えております。

▼ただし、生産的かつ建設的なあり方は、徒に対立したりおもねたりすることではなく、不登校に対する県の方針や具体的な対応のあり方を正確に理解すると共に、不登校の子ども達と絶えず接している者の側からも率直な思いを伝えかつ具体的な可能な対応を求めることではないかと思っております。

▼幸い、昨年度の場合、官主催のセミナーを1回、民主催のセミナーを1回、計2回のセミナーの開催で約700名程の参加をいただきました。また、参加者から具体的な要望の読み取れるアンケートも取らせていただきました。その結果、2回のセミナーは概ね好評であったようで私どもの良かったと思った次第です。その中には《教育行政がここまでやってくれるとは思わなかった》と言われた方もおりました。互いの情報を交換することの大切さを再認識しました。

▼ここに完成した配布用のチラシを紹介します。
 なおものとPDFファイル形式のものは、県教育局のホームページ(「保護者のための不登校セミナー」PDFファイル)にありますので、それをご覧ください。お子様のためによき情報が得られることを願っております。

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《蚤の調教》から《不登校》の問題を考える(1/2)--ノミはいかにして調教されるか

2013年04月18日 | 不登校
《蚤の調教》から《不登校》の問題を達を考える

▼《蚤のサーカス》という言葉を、最近になって立て続けに聞いた。一つはドイツの「ノミのサーカス団」で「芸を見せていたノミたち」が今年の厳しい寒さで一匹残らず死んでしまったという4月3日のAP通信の記事。もう一つはこの《ノミの調教》に関連した教育の話(たぶん)。ノミのサーカス団の監督は朝、可愛いノミたち300匹がずべて輸送用の箱の中で死んでいたのを発見してショックを受けたという。幸い近くの大学の昆虫専門家から50匹のノミを調達することが出来て予定の公演に穴を開けずに済んだというのだが…。「今でもノミの調教師なんているんだなあ」と妙に感心してその記事を読んだ。ただ、その事件が起きたのは4月1日というのがちょいと気になる。

▼《ノミの調教》の話を初めて聞いたのはいつだったか?もう数十年前、私がまだ20代の頃である。記憶すべき重要なことはずいぶん忘却の彼方にあるのに、その時読んだくだらない文章の記憶が今でも残っている。人間の記憶って不思議だ。しかし、実際の《ノミ・シラミ》とはどんなものか。恵まれた時代を生きる今の人達にはあまり馴染みがないかもしれない。残念ながら(?)実は私もほとんどその体験はない。しかし、周りには確実にそういう子ども達がいたようだ。だから、うっすら残っている記憶の引き出しを開けて見るような感じだ。とにかく《蚤虱 馬の尿(ばり)する 枕もと》と「奥の細道」で芭蕉が読んだあの《のみ・しらみ》である。

▼そのノミは1~2ミリの小さな体ながら30~100センチほども跳び上がるらしい。画像を見ると、翅はないが後ろ足がとても発達している。野生の動物やペットに寄生するための生得的な能力であるらしい。ノミの調教師はこの類まれな能力=本能を巧みに利用する。まずノミたちを透明なガラスの容器に入れて仕込む。普段はおとなしくてもいざという時に発動するのが本能。ドンとテーブルを叩くとノミはびっくりして跳びはねる。はねるとノミはしたたかに頭や体を天井のガラスにぶち当てる。《イタタタタ…何だこれは!》そう思うはず。それを幾度ともなく調教師は繰り返す。その度にノミは何度も何度もガラスにぶち当たる。そうしているうちに、飛び跳ねるのが彼等の本能であるはずなのに、それを疑い出す。《跳ぶのは何かの間違いではないか?跳ぶのはいけないことなのではないか?》そうして、ノミは本来の本能の発動を制御し、わずかしか跳ばないことが本当なんだ、という風に調教されていく。そして、遂にはノミたちは絶対に高く跳ぶことをやめてしまう。そうなったら、もう透明なガラスの上蓋を取り外しても大丈夫である。ノミたちは二度と高く跳ぶことをしないのだから。

▼この話を書こうと思ったのは、facebookで「ノミは1ミリたらずの体で、1メートルジャンプが可能。しかし、一度10センチのコップをかぶせられるとその後はずーっと10センチしか飛べなくなる。あなたに見えないコップをかぶせているのは誰ですか?」という記事に接したからである。調べてみると、結構いろいろな方がこのノミの調教の話を取り上げている。本来はいろいろな能力を持っているはずなのだが、生まれや環境、ものの捉え方、仕向けられ方などによって、「自分はそんな能力はない」「自分にできるはずがない」と思い込んでしまう。そういう洗脳の仕掛けがいたるところに働いていることへの警告なのかもしれない。

▼一般に教育には《洗脳》と《覚醒》の働きがあると言われる。その秩序に従うことを望む場合には、意識的か無意識的かは別にして、《洗脳》的な教育を行うことが多い。それがペットや芸を仕込む動物などの場合には《調教》という言い方になる。困ったことにこれが対象を《可愛がる》という美名の下になされることがある。たとえば、北海道であったことだが、旅行者が《善意》で野生の熊のためにために食べ物を置いて帰った。それを食べた熊は人間のところへ行けば労せず食べ物が手に入ると思い、山を降り民家に出没するようになった。結果、その熊は射殺されてしまった。《可愛がる》行為がその熊を殺すことになった例である。

▼私たちは教育の持つこういう側面を絶えず考えなくてはいけない。学校というところは知らず知らず結果的にそういう子ども達を作り出してしまっていることがある。どこかに《ボタンの掛け違い》があるのだ。現在の福島での原発事故後の動きを見ても、子ども達を思う《善意》が結果として子ども達の命を削ることに与してしまったかのように見える。《不登校》の子ども達の場合もまた、そういうことの結果であることが多い。学校の先生が意図して不登校を引き起こす教育を行っているとは考えにくい。しかし、結果として12万人に及ぶ不登校の小中学生が全国の公立の小中学校から出ることになる。

(2に続く)

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■平成24年度の《保護者のための不登校セミナー》からの感想など(その1)

2013年03月11日 | 不登校
《保護者のための不登校セミナー》(パート1)から

▼平成24年度もこの3月を残すだけとなった。遅きに失した感はあるが、ここで平成24年度に開催された《保護者のための不登校セミナー》の成果と、そのために開催した《不登校児童生徒支援のための官民連携会議》とについて、民間教育実践者・フリースクールの側から参加したメンバーの一人として、簡単ではあるが報告したいと思う。

《保護者のための不登校セミナー パート1》は9月17日に、市民会館浦和において、埼玉県教育委員会の主催で2つの親の会と3つのフリースクールが民間側から協力するという形で開催された。昨年度に引き続くものだが、昨年と違うところは、今年度の場合、悩める保護者を中心に据えたものから、当時不登校であった子ども達に参加してもらい今の自分から見えることを語ってもらおうと、セミナーの中心を不登校であった子ども達の体験発表に置いたことである。

不登校をしていた当時どんな思いであったか、不登校体験を通して学んだことは何か、不登校をどのように克服したか…等を、高校生や社会人となった現在の視点から語ってもらった。不登校の当事者ならではの様々な思いや視点がそこにあり、参加した保護者や教職員等にとっても新鮮なものがあったはずである。ぱいでぃあの卒業生も参加していたがその物怖じしない物腰や鋭い問い掛けに感心した父母の声もあった。惜しむらくは、専門家と称される司会の大学教授が必ずしも子どもたちの内なる声を十分に引き出せたとは言えず、進行も不登校からいかに脱することができたか、何がそれを可能にしたかなどの肝腎なところを素通りしてしまった感があることである。

《保護者のための不登校セミナー パート2》は12月1日、浦和駅前のコムナーレ(浦和PARCO10階)において行われた。パート1とは逆に、今度は民間の我々の側が主体となり、埼玉県教育委員会には広報その他で縁の下の役割を担っていただいた。パート2では、パート1での問題も踏まえ、オープンセレモニーにもと不登校であったこの子の歌と演奏を据え、次に不登校の子どもを陰で支えた親たちのそれぞれの思いを語ることをメインに置き、司会や進行は親の会やフリースクールのメンバーが担った。これは絶えず不登校の子ども達と生身で接してきた者達であるからこそできたことでもあった。参加された保護者や教育関係者の称賛の声もそれに関するものが多かった。

(2に続く)

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2012年度:官民連携による「保護者のための不登校セミナー」について

2012年09月04日 | 不登校
■■■ 保護者のための不登校セミナー ■■■

    ( ↑ をクリック )

▼昨年に引き続き今年も、過去3回にわたって開催した不登校の子どもを持つ保護者のための官民連携会議が様々な議論を経て、ようやく来る9月17日(月)、さいたま市民会館うらわにおいて開催する運びとなった。その詳細については、別紙「保護者のための不登校セミナー」~ひとりで悩まないで~とご覧ください。

▼私どもが全国で初と言われる不登校専門の子どものいる現場から声を発する教育月刊雑誌『ニコラ』を発刊したのが1995年6月のこと。それ以来、民間の側から様々な人々や組織が不登校の子どものいる現場から声を上げてきましたが、文科省を頂点とする教育行政はほとんどその教育の根幹は変えることなく続いてきたように思います。その結果、現在に至るまで、不登校に対する社会的認知は少しずつ広まり、学校教育を中心とする教育行政の側も紆余曲折しながらも徐々に手綱を緩めてきたようには見えますが、やはり小中学の不登校の子ども達は12万人というラインは崩れることはなかったのです。

▼一方ではわずかながら不登校の子どもたちの総数は減ったと言われながら、一方でいじめは、現在もいじめ自殺をきっかけに学校教育の大きな問題となっているように、増加しています。これは我々フリースクールを運営する立場からは奇妙なことでした。不登校となる子ども達は一様に大なり小なりいじめ体験を持っていたからです。これは不登校の数を減らそうという文科省からの働きかけがあり、それに沿った形で不登校の数を調整したからではないかと思わざるをえませんでした。学校は、本当は学校を離れた子どもたちの姿を見ていない、いや、今学校というところはそういうことを期待できないところになっているのかもしれない…そう感じました。

▼そういう中、昨年に引き続き今年度も、県の教育行政の側からの提案で「保護者のための不登校セミナー」の要請があり、他のフリースクール2校と親の会2つと教育委員会のメンバーによる参加という構成で3回の検討会議が持たれ、9月17日の開催にこぎつけました。内容や方法においては民間の要望を採用し、官報等による広報は県の教育委員会に任せるということで進めてきました。もちろん、県内の参加団体はどこが中心ということではなくどこもが自分たちの特色を活かせるようにということで、私達検討会議のメンバーは全くの黒子に徹して来ました。折角のこの機会です。お子さんのために良く活かしてください。

▼現在、学校を離れて不登校になっているお子さんんは様々な事由をお持ちのことと思います。どうかその思いを、我が子の最善の利益のためにこの日ぶつけてみてください。我が子が不登校となると、とかく学校に行けない我が子をせめ、到らない我が子のために学校や教育行政に良い取り計らいをお願いする形になりがちです。でも、たとえば、学校を離れただけで一切の義務教育の恩恵に与れなくなるのは何故か、どうして学校以外の教育機関での学習や活動が認められないのか、不登校経験はどうして評価されず汚点考えてしまうのか…などなど、この機会に不登校問題に付随する様々な疑問をぶつけてみてはどうでしょうか。そして、お子さんに最も相応しい立ち直りのチャンスが得られれば幸いに思います。

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官民連携による不登校セミナー(1) 民間主導から官民連携への流れについて

2012年08月20日 | 不登校
官民連携による不登校セミナー(1)民間主導から官民連携への流れについて

▼埼玉県の教育委員会と県内の2つの親の会、3つのフリースクールが一堂に会して進めてきた《不登校の親御さんのための不登校セミナー》の開催に関する官民連携会議が、3回の討議を重ね、ようやく9月17日(月、敬老の日)に開催する運びとなった。フリースクール・ぱいでぃあも昨年に続き会議のメンバーに名を連ねたとはいえ、他の民間の諸団体の参加を得て如何に多くの参加者を募ることが出来るかという、全くの縁の下の力持ち、人形が命を得て生き生きと動き回るための黒子徹した役割である。


私達が《ニコラの会》を立ち上げ、月刊教育雑誌『ニコラ』を発刊したのが1995年であったから、当時からかれこれ17年ほど経過したことになる。その当時はまだ県の不登校対策は皆無であり、私立学校においても不登校となった子どもは成績がどうのと言う前にケンモホロロの門前払いであった。『ニコラ』が取材した県の教育センターでも、不登校となるのは本人の精神上の問題であり、不登校の子どもは子どもの情緒障害と分類されていたのである。


あれから17年。主に民間が主導になってフリースクールや親の会を立ち上げ、不登校の子ども達の精神的支援を含めた生活支援や学習支援を行って来た。それによって、たとえその子が学校には行けなくなったとしても、学校にいた時と同じように、あるいはそれ以上のケアを行いながら彼らを支え、進路を切り開いて行った。具体例をあげるなら、1996年から毎年、春と秋の2回、埼玉県と東京都において東京都や埼玉県の支援組織やスクールに呼びかけ《実践報告・進路相談会》をずっと開いてきたのである。

▼ここに来て、教育行政の側から民間の教育機関に再び呼びかけがあり、昨年に引き続き官民連携の下に主に《不登校の子どもを持つ親御さん対象のセミナー》を開くこととなった。近年、東京のチャレンジスクールや埼玉県のパレットスクールのように、それまでの民間の教育機関の活動に習い、行政の側でも不登校対策専門の高校が幾つか誕生してきている。しかし、必ずしもそれが不登校生のためになっているかといえばそうとも言えない部分も多々あり、依然として民間の教育機関に救いを求める子ども達は多い。

▼そこで、官民連携会議という名目で民間の教育機関との連携を図り、ついでにそのノウハウも手に入れたい…そんなところではないかなと正直なところ思っている。その背景には正規の全日制による教育と定時制や通信制や高卒認定試験のような本来の教育方針から外れた形での教育という二重基準を抱えるだけでなく、さらに不登校というそのどちらにも属さない生徒たちの存在があり、いわば第三の基準とも言うべき生徒達への対応に教員達の間で少なからず戸惑いがあるのではないかと思っている。正規の教育に《ノー!》と言った子ども達にどう接し、どう支援すればいいのか?既存の教育行政にはそのノウハウの蓄積がないのだから。

(つづく)
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官民連携の「保護者のための不登校セミナー」から見えてきたこと

2011年12月20日 | 不登校


▼先に、〈官民連携会議〉というのがあって、今回11月6日(日)に「保護者のための不登校セミナー」を行田市に新しく出来た埼玉県総合教育センターで開催したというのをお伝えした。実際に参加された方もいらっしゃると思う。県教委側の概算では300名くらいが参加されたそうである。当初、新教育センターは県北に近く、まだよく場所も知られておらず、県南からも保護者等が参加されるだろうかという一抹の不安んもあった。しかし、蓋を開けてみたら予想外の盛況(?)で、参加者からの反響も概ね好評であったようだ。

▼しかし、もしかしたら150名くらいかも…と思っていた参加者が300名を数えたということは「イベントとして誇っていいものかどうか」は評価の分かれるところだ。単純に数値だけをみれば、今時一般に呼びかけても300名の参加者を集めるイベントを開催することはとても難しい。人々の価値観の多様化もあって、一つの情報で人々は雪崩を打つようには動かなくなっている。しかし、それでもやはり自賛するわけには行かないというのは、県内だけでも対象となる不登校生は小学生で約1000人、中学生で5500人、合わせて6500人程度の不登校生がいるからである。それなのに、実際に参加したのは親子含めて300人。これを多いと言えるかどうか。単純に考えて200人から250人が不登校生かその親御さんに該当すると考えても、じゃあ残りの人たちはどうしたんだろうか。

▼なぜ参加しなかったのかと考えれば、予想以上の参加者とは言え、やはり素直には喜べない数値であるのにかわりはない。学校を離れた子どもたちだからと放っておいていいはずはない。不登校となった子どもやその保護者にとってそれが本来は望まない結果であり、現象面での抗いはあったとしても、殆んどの家庭ではできるならば元のように抵抗なく学校に通える状態に戻りたいと思っているはずである。もし、そうならなぜそういう不登校生のいる家庭の人たちの多くが参加しなかったのか?やはり、考えてみる必要がある。「いえ、うちは別の方法でやりますから結構です」という家庭も勿論あるだろうが、殆どは別の要因がありはしないか。本人の知的精神的な問題、身体的問題もあるだろう。しかし、一番の大きな問題は経済的な問題やシステム的な問題なのではなかろうか。

▼基本的に市町村の学校に通う生徒たちは年齢的にも義務教育年限の子どもたちである。だから、教育公費によって教育が保護されている子どもたちである。ところが、不登校になった途端、その子どもは義務教育の恩恵を一切受けられなくなってしまう。そして、教育棄民の状態に置かれてしまう。なぜなら、国家が保証する義務教育と言いながら、教育公費は生徒本人にではなく頭割りで学校に下ろされているからである。そして、その7割程度が教員の人件費に消えているという。しかし、それに素直に「ああそういうことですか」と首肯できないのは公務員としての特殊性にある(教員も公務員である)。民間であれば業績が悪く顧客を次々と失ってしまうような社員はその当然の勤務評価を受ける。ところが、公務員はどんなに問題のある教育指導や授業を行なおうとどれだけ不登校生を出そうと、その評価の査定には響かないらしい。問題なのは学校を離れた生徒の方であって、学校や教員の側ではないというのが基本的なスタンスがあるように見える。つまり、学校の主体は生徒ではなく教師なのである。

▼今回のセミナーの開催に当たって、私が会議で尋ねたことがある。それは「わざわざ行田市にある教育センターまで一日を割いて出かけるメリットって何ですか」と。「メリットがない、と判断したならば、親御さんたちは参加しないだろう」と。結果はどうだったのか。では、親御さんにとってメリットって何かと言えば、それはやはり第一に経済的な問題であろう。不登校になる子どもたちは親の懐具合を考えて不登校を選択したわけではない。どうしようもなかった結果なのだ。だから、親御さんの中には我が子の不登校を比較的冷静に受け止めて我が子がどう選択しようと動じない経済的対応ができる家庭もあるだろう。しかし、それはほんの少数の家庭ではないか。大部分の家庭では我が子の不登校という事態は経済的パニックをも引き起こす。場合によっては心理的パニックよりも経済的パニックの方が大きいかも知れない。それに今回の県教委の不登校セミナーがどれだけ応えられるものだったのか。今回の不登校の相談会をあえて「保護者のための不登校セミナー」と位置付けたのはそういう意味もあった。

▼今回、この両者の保護者の方々が参加してくれたようだ。その意味で、ある程度は双方の保護者の方々に満足のいくものになったかもしれない。逆に言うならば、フリースクールとしての利害の側面はあまり出さなかったということ、親の会の利害を最優先させたということ、それと教育委員会側が望むところの学校復帰の側面をかなり重視したということである。しかし、一皮剥くとそんなきれい事ばかりではない。親の会のあり方にせよ、なるべく学校復帰してほしいと望むことにせよ、その根底には「結局は学校しか行くところはない」「うちはフリースクールはとても無理」「年齢が来たらとにかく学校を卒業させてほしい」ということ、つまりはフリースクールなどの学校外教育を受けさせる経済的ユトリはない」ということに行き着くのだ。それはフリースクールのような活動を必要と思わないとか学校教育だけが唯一絶対に正しいとかいうようなこととは全く異なるのだ。もし欧米のように様々な民間の教育活動を認め、「フリースクールのような学校外教育も可」とか「フリースクールに通う生徒にも義務教育費を出す」というようなことになれば、日本の教育は大きな変化のカーブを切ることになるであろうことは明らかである。日本の教育にそういう転機は来るのだろうか。

※誤字脱字や変換ミスはご容赦を。気付き次第訂正します。
※是非、下記の記事も御覧ください。連動しています。

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23年度の「不登校児童生徒支援のための官民連携会議」から

2011年09月07日 | 不登校
埼玉県の教育委員会のサイトにも既に紹介されていることですが、今、23年度の「不登校児童生徒支援のための官民連携会議」なるものが持たれています。興味のある方は幾つかのPDFファイルがアップされ、会議の趣旨やメンバーなどが紹介されているから眺めてみるといいでしょう。因みに前回は何かの悪戯(?)で外されていましたが、今回はメンバーの一人として私も参加しています。思えば、埼玉県の教育委員会が急増する不登校の対策を初めて打ち出して民間に協力を依頼した時も、私は会議のメンバーとしてだけでなく、運動の立ち上げにも関わっていました。まだ教育カウンセラーや相談員のシステムが整う前にも、例えば県内の保健所の職員たちを対象に不登校や引きこもりに関する講演をしたこともありました

▼では、埼玉県の不登校の現在はどうなっているのかと言いいますと、おおよそ次のようなデータが公表されています。
 平成21年度の不登校児童生徒数のデータですが、
  小学校1,036人(前年度比101人減)
  中学校5,509人(前年度比311人減)
  で、合計約6千500人の不登校生が存在することになります。

 「不登校」という呼称はかなり曖昧な言い方なのですが、一般的に小学校や中学校の義務教育段階にある児童生徒のうち、欠席日数が年間30日以上」(長期欠席)で、かつ、「病気」「経済的理由」「その他」に該当しない者を指します。だから、なるべく不登校生とカウントしたくない学校では、一月に一度、出来れば一週間に一度くらい生徒の気持ちに関係なく学校に足を向けるように促します。そして、生徒が一度でも学校に来れば、その子は不登校とは換算されないのです。しかし、こういう姑息な手段では見せかけの不登校はなくなっても、本当に不登校の児童生徒にとっての対策は放棄されていることになります。でも、残念ながら教育界にはこういう統計・数値のマジックが至る所にあるのが現状です。

▼そのため埼玉県では、「総合的な不登校対策」が様々な形で試みられています。でも、私たち民間教育に携わる側からすると、対策に注ぐ物的&人的費用に見合った成果はあがっているようには見えません。教職員の努力にかかわらず不登校となった生徒は基本的には学校教育には参加しなくなっているのですから。

▼そこで、東京都のチャレンジスクールの試みにならって埼玉県に誕生したのがパレットスクールです。現在、戸田翔陽高校、狭山緑陽高校、吹上秋桜高校の3校があります。既存の定時制高校を統廃合した多部性総合学科の単位制高校です。しかし、これには利用者側から賛否両論があります。定時制の魅力が失われる、定時制の機能を十全に果たすことが出来るのか…など。民間教育の側から見ると、やはりそれは官製の間に合わせの受け皿に見えるわけです。どこまで不登校の子どもたちの思いに応えているだろうかと。

▼教育行政の側から「官民連携」と言うことを提案するようになったのは、注入する費用に見合った成果が上がらないことに対する焦りもあるのかも知れませんが、一つの前向きの姿勢ではあります。しかし、民間の側から見るならば、こちら側からの要望に対してはまともに取り上げようとせず自分たちの都合ばかりで提案してくる、教育行政の側のいつものパターンだというようにも映ります。不登校となったご家庭で一番困難に直面するのは何よりも経済問題であって、教育問題はその次なのです。経済的にゆとりがあり、親子で自由に本人に適した学びの場を選択することができるなら、保護者はそれほど不安がる必要はないのです。

経済格差が教育格差に連動し、学校を離れることが教育棄民になることに連動しているのが現状です。でも、教育行政ではそういう教育の根幹、システムの可否に関することには殆ど耳を傾けようとしないのは今も昔もあまり変わりありません。しかし、折角の官民連携です。不登校のお子さんのいらっしゃるご家庭の思いに沿った道が開かれるよう努力して行きたいと思います。
 たとえば、教育バウチャー制度も案の一つですが、行政が「官民連携」というのであれば、教育行政に都合のいい「学校復帰」ばかりを働きかけず、学校を離れた子どもたちとは言え勉強することは放棄しているわけではないのですから、義務教育は無償ということで学校に支払われている教育公費の何割かでも不登校になった子どものいる家庭やそういう子どもたちが通いたがっている民間のフリースクール等に支払われるようになって行くならば、大きな教育の進展につながっていくのではないかと思っています。

◆現在、参加しているのは次のメンバーです。
 実際の開催に当たっては、できるだけの公平を目指したいと思います。

 ※会議メンバー

(1)フリースクール等活動団体(3団体)
① 財団法人こども教育支援財団 さいたま分室
② 特定非営利活動法人彩星学舎
③ フリースクール・ぱいでぃあ(NPO法人教育ネットワーク・ニコラ内)

(2)保護者代表(3団体)
① 埼玉県PTA連合会
② 不登校・ひきこもりを考える埼玉県連絡会
③ 不登校生の親の会 ココット

(3)埼玉県教育委員会(1名)

▼今後、状況の変化を見ながら、適宜報告していきたいと思います。

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9月6日(火)のつぶやきその2

2011年09月07日 | 不登校
23:42 from Twitter for Android
RT @key_monde: 教育委員会「被災地では満足に給食が食べられないんです!」 子供の給食を一品減らして、浮いた金を義捐金に http://t.co/0d6WLHr 発想が屑すぎる。お前らの給料減らせや、子どもの時の給食がどれほど大事か本当にわかってんのか、死ね
23:43 from Twitter for Android
RT @rainbeans: 私は福岡市教委の〆野(しめの)という男性に「弁当は駄目だ」と拒否されました。健康教育課長と思いますが確認してみますRT @laterraverde 教育委員会に、弁当禁止する権限はありません。文部科学省に確認の電話をしてみますので、そのように ...
23:49 from Twitter for Android
RT @otonoya: うちの息子は母親が鬼子母神役で子供を食べる舞台を何回も見て、情緒安定してます(笑)“@fndsh7: 親が判断した形式的、道徳的によいものばかり与えていると、情緒不安定な子どもになると思うな。教育ママの家庭の子どもはだいたいそんな感じ。”
23:52 from Twitter for Android
RT @lonely_jean: 【本】『14歳』5.0点:今となっては、誰からも有能だと認められる存在の千原ジュニア。学校という場は、なぜ彼を評価できなかったのだろう。教育とは、学校とは何か、考えさせられる。 http://t.co/spp1KwD
by ganbarujan on Twitter

9月6日(火)のつぶやき

2011年09月07日 | 不登校
17:42 from Twitter for Android
今思う、松本元復興相の怒りが何であったか…"@uki2chu2: @f_momoco 松本元復興相は、震災の翌日には、被災地で、自衛隊と一緒に救助活動。宮城県知事は、県庁で、のんびり。何日も孤立した避難所もあった。あの発言は、知事に対する怒り。お前のほうが、宮城県の…。"
17:43 from Twitter for Android
RT @numberhundred: 建前だけじゃ生きて行けない。本音だけでも生きて行くのが難しい。そこら辺のバランスが大事。
17:44 from Twitter for Android
RT @TTAKE_NL: 米ビル・クリントンが大統領のコソボ紛争時、セルビアによる攻撃阻止のため、米が軍事介入。米国に反発したセルビア市民たち、子どもたちや飼い犬までも、外出時に標的のプリントされた「ターゲットTシャツ」を着て、空爆や弾丸が絶えない日常生活を送っていたそ ...
17:45 from Twitter for Android
RT @totsukawanokoto: 拡散希望:繰り返しツイートします。十津川村のどんな些細な情報でもかまいません被害状況、避難状況などご存知の方リプライ飛ばしてください!!広域にわたり情報が僅かで大変不安です。県外にいる御家族の為にも何卒ご協力お願い致します。 #奈 ...
17:46 from Twitter for Android
RT @devenir21: とても手の込んだ小説で、ちゃんと読もうとすると時間がかかりそう。同時に九鬼周造『偶然性の問題』を読み進めているのだが、こちらは必然性と自由にまつわる、これまでの人類の思想史の全知見を偶然性という観念のもとに要約した恐るべき書物である。薄い本だ ...
17:46 from Twitter for Android
RT @Don_Quixote_kyo: 再】琉球新報/小出裕章/原発と米軍基地の問題を重ね合わせ「米軍に従うのが国益だという人々が日本を治めている。人間の価値は強いものに従うことではなく、生きることが困難なものに目を向けることができるかだ。反原発の闘いと沖縄の闘いは同じ ...
19:12 from Twitter for Android
RT @sekenniikaru: JTもアホか、暫定基準値がダメなんだろ!出たのか出無いのか、でたなら数値を明確に発表しろ! http://ow.ly/6mknq 「JT、11年産の黄色種葉たばこに規制値超すセシウム検出されず」
19:14 from Twitter for Android
RT @sanahi: アンカー:嫌煙ヒステリーの小宮山発言に各方面からブーイング。最初から期待の薄い安住財務相がこの話を一蹴した。座布団一枚。たばこ肺がん説には歴史がある。工場排煙と車の急増の結果、大気汚染による肺癌急増が猛烈な社会運動になりそうな気配のロンドンで業界と ...
19:16 from Twitter for Android
RT @costarica0012: ◆東京都の場合、下水道処理施設の下水汚泥全体の放射能量は一日約21億5000万ベクレル。これを脱水・焼却処理した後の焼却灰の放射能量は17億6000万ベクレル。差し引き一日あたり3億9000万ベクレル(全体の18%)が汚泥処理過程で行 ...
19:19 from Twitter for Android
RT @okwave: お兄ちゃんはインドア派だから、基本的に体力には難ありなんだ RT @p0ire_: お兄ちゃんは充電式・・・?? RT @okwave: 新大阪着いたら、真っ先にホテル行かないと。ノートPCとiPhoneとお兄ちゃんの充電がヤバい。 #onicha ...
19:20 from Twitter for Android
RT @hanehibiki: 放射性物質を含んだ汚泥肥料と腐葉土…震災前なら使わなかっただろう。
今は販売元の生活が困らない為に土壌を汚す事を選んだ農水省。
販売する為の基準値と外部から農水省に圧力をかけたのだ。
東電に賠償請求するよりも、農水省に基準値を作らせて販売し ...
21:07 from Twitter for Android
RT @News_Hyper_News: 【放射能】日本たばこ産業(JT)が8月中旬から実施していた黄色種葉タバコの検査で茨城県から217Bq/kg栃木県から95Bq/kg千葉県から114Bq/kgのセシウムを検出 http://t.co/1vrvNm7 #genpatsu
21:08 from Twitter for Android
RT @YukaOgura: 悲しいけど適切な判断。これでサンマ買う気になる RT Asahi_Shakai: サンマ漁船最大の業界団体「全国さんま棒受網漁業協同組合」は、今季のサンマ漁について、福島第一原発から半径100キロの海域での操業は自粛すると決めました。 htt ...
23:06 from web
RT @naika_tei: 子供は与えられたものを使って世界を構築する。 親が良いものしか与えなければ良いものだけで世界を構築し、いずれ来る悪いものに遭遇した時に思考を停止する。 ちゃんと良いものも悪いものも与えた上で、親が悪いものだと教育しなければその子の世界は良いも ...
23:07 from web
RT @otsu858: マハトマ・ガンディー翁が「印度独立運動中もっとも妨害したのはイギリス人ではなく、高等英語教育をうけたインド人の政府高官だった。」と言ったが、今の日本の状況と瓜二つである。 合掌
23:10 from web
RT @bci_: 【北京っ子と外省人という差別】『上海市は出稼ぎ労働者の児童の義務教育を無料で開放した…北京は逆に、こどもたちを両親の出身地へ追い返している』或る評論家は北京へ流れ込みつづける他府県からの労働者を「北京の奴隷」と比喩したことも… http://t.co/ ...
23:10 from web
RT @bci_: ただ、上海人の外地人差別はスゴイですからね… @qiaofairy1990 将来、両市どう言う結果が出るのでしょうね @【北京っ子と外省人という差別】『上海市は出稼ぎ労働者の児童の義務教育を無料で開放した…北京は逆に、こ… (cont) http:// ...
23:12 from web
RT @kikumaco: 高校まで12年やっても国語もできなかったりするからな RT @TakkAbe: 確かに… RT @jeonjung 中高6年やっても英会話できないから英語教育がだめじゃんって言うけど,小中高12年理科やっても科学的な物の見方が浸透していないよう ...
23:13 from web
RT @chikyumura: 住民の意思によって、福島県の学校給食が変わった http://t.co/H42RZRq 3月17日に突然、発表された国の決めた食品の暫定基準値。
子供を守るため、こんなものなど信じることはできないと、福島の保護者たちが市や教育委員会に訴えて ...
23:15 from web
RT @ken_terawaki: 教員に問題があるという点には同感です。ただ、条例の執行者が教育委員会でなく首長なのが筋違いなのです。RT @slownin1952 橋下知事や大阪維新の会のツイートをいつも見ていますので存じておりますが、大阪の改革はまさに教員社会の問題 ...
23:15 from web
RT @AkiraNagao: 「詰め込み型の教育」と言われるが実際は詰め込まれてないよ、全然。詰みこまれていない教員と詰め込み方を知らない教員に何を詰め込むことができる?
23:26 from Twitter for Android
RT @gakuichi_i: フィンランドでは近年、デザインが義務教育の教科になっているそう。7歳からの9年間、皆がデザインの勉強をするなんて、すごいこと。Cool Japanなんかに余分な金と労力を使う前に、そういう地道なことに投資すればいいのに、と思う。
23:32 from Twitter for Android
RT @kyupibekamu: 住民の意思によって、福島県の学校給食が変わった。国は、もう信用できない。市の側や教育委員会の内部でも、以前から「野菜に500ベクレルは、どう考えてもおかしい」と疑義が起こっており、とうとう国の基準を実質、破棄して独自の安全基準を設けた。h ...
23:33 from Twitter for Android
RT @takepapafuture: 教育相談会 | 保護者の皆様へ | 北星学園余市高等学校 http://t.co/appTplT via @HokuseiYoichi
23:35 from Twitter for Android
RT @minomushimonta: 桜井会長がこの前文科省前で言っていたフリースクールってこれか。確かにフリースクールには日本の教員免許を持っている先生がいるのに無償化にならず朝鮮学校が無償化なんておかしい!!:高校無償化は負担増 フリースクールや定時制の親ら訴え - ...
by ganbarujan on Twitter