教育落書き帳

教育とは何か…子どもの視点を尊重し、親、伴走者、市民の立場から語ります。子どもを語ることは未来への信頼と希望を語ること。

「未成年者誘拐で中学教頭逮捕」が問いかけるもの

2020年10月08日 | 学校教育

未成年者誘拐で現職の中学校長が逮捕された事件で、校長会でも動揺が広がっている。

この記事では巧みに避けられているが、学校の管理職の立場の人間が未成年者誘拐事件を起こしたことの衝撃は大きかろう。

「学校が危ない!」「学校は危ないところ」ということが現実のものとなった。「子どもを学校に通わせていていいものか?」という考えさえ生まれて来よう。

このコロナウイルス禍を契機に、「通学」という、明治の学生発布以来自明のことと考えられてきた学校教育システムを再考する時が来たのかも知れない。